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やがて2人の潮吹きが終わる。
2人は「はあはあ」と荒い呼吸を繰り返す。
「引き分けみたいね」
弥生が少し笑みを浮かべながら言う。
「そうみたいですね。悔しいです。私のほうが若いのに引き分けなんて」
「若いからって感度が良いとは限らないってことよ」
「知ってます。ねっ春菜ちゃん」美雪は春菜を見る。
「うん」
春菜が頷く。
「何、今の?オシッコ?」
と困惑顔の愛莉。
「違うわ。潮よ」
春菜が説明する。
「しお?」
「女性はね、気持ち良いとオシッコに似た液体が出ちゃうのよ。お湯みたいな液体がね。臭わないでしょ?」
「うん。ぜんぜん」
「私も潮吹いたのよ」
「えっ。春菜も」
「そうよ。お兄さんのテクニックで潮を吹かされたのよ」
「ずるい。春菜だけ。私も潮吹き体験したい」
「それはお兄さん次第ね」
「お兄さん、私も潮吹きたい」愛莉が要望してきた。「春菜に差をつけられたまま帰りたくないの。だから私も潮吹かせて」
「私も潮吹きたいな」と春菜。「お兄さん、私も潮吹きたい。美雪さんたちみたいにオマンコに指を入れられて」
「春菜ちゃん。処女膜破られたいのね?」
美雪が言う。
「うん。私もっと気持ち思いしたいの。それには処女膜なんて邪魔なの。だからお兄さんに破ってほしいの。お願い。お兄さん。私の処女膜破って」
「私の処女膜も破って。お兄さん。私も春菜に負けないくらい気持ち良い思いしたいの。お願い」
2人の小学生が哀願してくる。処女膜を破って、と。普通の人なら異様な光景に見えただろう。でも今の僕には異様に見えない。異様な体験をしすぎたせいだろう。
「愛莉ちゃんはやめておいたほうがいいわ」
美雪が諭すように言う。
「どうして?」
「健吾くんを本気で愛してないからよ」
「愛してるわ」
「愛してないわ」美雪が少し語気を強めて言う。「あなたは春菜ちゃん負けたくないから処女膜を破ってほしいって言ってるだけよ」
「違う」
「違わない。愛情もないのに処女膜を破ってほしいなんて言うのは間違ってる。そんなこと私が許さない。きっと後悔するから」
「どうして後悔するってわかるの?」
「私が後悔したからよ。快楽の誘惑に負けて自分で処女膜を破ってしまった。大事な処女膜をね。好きな男性に破ってもらうことができなら一生の思い出になったのに。それを自分の手で破いてしまったの。そのせいで後悔したの。今も後悔してる。あのとき、自分で処女膜破らなかったら健吾くんに破ってもらえたのに。そして一生の思い出になったのにって後悔してるのよ。そんな後悔、愛莉ちゃんにはしてほしくないの。馬鹿な私みたいな後悔してほしくないの。だから愛情もない男性に処女膜破られてほしくないの」
美雪の目には涙が滲んでいた。
「愛莉ちゃん。私も愛莉ちゃんは健吾くんに処女膜を破られないほうがいいと思う」と弥生。「処女膜は好きな男性に破られたほうがいいと思う。愛莉ちゃんをけしかけるようなことをした私にこんなセリフ言う資格はないと思うけど・・・でも私はそう思うの」
「愛莉。私たちはライバルよね?」
春菜は訊く。
「そうよ」
「永遠のライバルよね?」
「そうよ」
「永遠のライバルなんだから少しぐらい差が開いたってすぐに追いつけるでしょ?追いつけるよね?愛莉なら」
「追いつけるわ」
「だったら私が少しだけ先に進んでもすぐ追いつけるよね?」
「もちろんよ」
「じゃあ、今、焦って処女膜破らなくても大丈夫だよね?余裕で追いつけるよね?」
「もちろんよ」
「愛莉ならそう言ってくれると思った。私、先行ってるね」
「行きなさい。すぐ追いついてやるから」
「うん」春菜が頷く。「お兄さん、ううん。健吾さん。私の処女膜を破ってください」
「・・・わかったよ」
僕は春菜の処女膜を破るという重大な任務を遂行することになった。
厳しい任務になりそうだ・・・
2人は「はあはあ」と荒い呼吸を繰り返す。
「引き分けみたいね」
弥生が少し笑みを浮かべながら言う。
「そうみたいですね。悔しいです。私のほうが若いのに引き分けなんて」
「若いからって感度が良いとは限らないってことよ」
「知ってます。ねっ春菜ちゃん」美雪は春菜を見る。
「うん」
春菜が頷く。
「何、今の?オシッコ?」
と困惑顔の愛莉。
「違うわ。潮よ」
春菜が説明する。
「しお?」
「女性はね、気持ち良いとオシッコに似た液体が出ちゃうのよ。お湯みたいな液体がね。臭わないでしょ?」
「うん。ぜんぜん」
「私も潮吹いたのよ」
「えっ。春菜も」
「そうよ。お兄さんのテクニックで潮を吹かされたのよ」
「ずるい。春菜だけ。私も潮吹き体験したい」
「それはお兄さん次第ね」
「お兄さん、私も潮吹きたい」愛莉が要望してきた。「春菜に差をつけられたまま帰りたくないの。だから私も潮吹かせて」
「私も潮吹きたいな」と春菜。「お兄さん、私も潮吹きたい。美雪さんたちみたいにオマンコに指を入れられて」
「春菜ちゃん。処女膜破られたいのね?」
美雪が言う。
「うん。私もっと気持ち思いしたいの。それには処女膜なんて邪魔なの。だからお兄さんに破ってほしいの。お願い。お兄さん。私の処女膜破って」
「私の処女膜も破って。お兄さん。私も春菜に負けないくらい気持ち良い思いしたいの。お願い」
2人の小学生が哀願してくる。処女膜を破って、と。普通の人なら異様な光景に見えただろう。でも今の僕には異様に見えない。異様な体験をしすぎたせいだろう。
「愛莉ちゃんはやめておいたほうがいいわ」
美雪が諭すように言う。
「どうして?」
「健吾くんを本気で愛してないからよ」
「愛してるわ」
「愛してないわ」美雪が少し語気を強めて言う。「あなたは春菜ちゃん負けたくないから処女膜を破ってほしいって言ってるだけよ」
「違う」
「違わない。愛情もないのに処女膜を破ってほしいなんて言うのは間違ってる。そんなこと私が許さない。きっと後悔するから」
「どうして後悔するってわかるの?」
「私が後悔したからよ。快楽の誘惑に負けて自分で処女膜を破ってしまった。大事な処女膜をね。好きな男性に破ってもらうことができなら一生の思い出になったのに。それを自分の手で破いてしまったの。そのせいで後悔したの。今も後悔してる。あのとき、自分で処女膜破らなかったら健吾くんに破ってもらえたのに。そして一生の思い出になったのにって後悔してるのよ。そんな後悔、愛莉ちゃんにはしてほしくないの。馬鹿な私みたいな後悔してほしくないの。だから愛情もない男性に処女膜破られてほしくないの」
美雪の目には涙が滲んでいた。
「愛莉ちゃん。私も愛莉ちゃんは健吾くんに処女膜を破られないほうがいいと思う」と弥生。「処女膜は好きな男性に破られたほうがいいと思う。愛莉ちゃんをけしかけるようなことをした私にこんなセリフ言う資格はないと思うけど・・・でも私はそう思うの」
「愛莉。私たちはライバルよね?」
春菜は訊く。
「そうよ」
「永遠のライバルよね?」
「そうよ」
「永遠のライバルなんだから少しぐらい差が開いたってすぐに追いつけるでしょ?追いつけるよね?愛莉なら」
「追いつけるわ」
「だったら私が少しだけ先に進んでもすぐ追いつけるよね?」
「もちろんよ」
「じゃあ、今、焦って処女膜破らなくても大丈夫だよね?余裕で追いつけるよね?」
「もちろんよ」
「愛莉ならそう言ってくれると思った。私、先行ってるね」
「行きなさい。すぐ追いついてやるから」
「うん」春菜が頷く。「お兄さん、ううん。健吾さん。私の処女膜を破ってください」
「・・・わかったよ」
僕は春菜の処女膜を破るという重大な任務を遂行することになった。
厳しい任務になりそうだ・・・
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