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「ああん、やっぱり挿入される感覚って素敵ね。何度もこの挿入感を味わいたいわ。幸成くん、私、何度も挿入感を味わいたいの。だから抜いて入れるを繰り返してくれないかしら?」
彼女は官能的な表情で言う。

「わかったよ」

僕はペニスを抜く。そして入れる。マンコの奥まで挿入したあと、再び抜く。その後、何度も抜く、入れるを繰り返した。

「幸成くん。ありがと。すごく気持ちよかったよ。挿入って最高だね」彼女は嬉しそうに言う。「もう挿入感は十分に味わったわ。次はセックスを味わいたいわ。マンコが摩擦で真っ赤になるような激しいセックスをね」

僕は腰を振り始める。

「ああん。幸成くん。気持ちいい。でも、もっと気持ちよくなりたい。もっと激しく腰を振って。マンコが真っ赤になるくらい激しく腰を振って」

僕は腰の振りを速める。

「ああん。すごい。すごい気持ちいい。チンポでマンコが擦れて気持ちいい・・・あっ、人が来るわ」

僕は慌ててチンポを抜く。ズボンとパンツを履く。

その数十秒後、男女のカップルが僕たちの前を通り過ぎる。そのカップルが見えなくなるまで僕と彼女はベンチに座り続ける。

「あのカップルに私達のセックスを見せつけてやりたいわ」
美雪が物騒なことを言う。

「そんなことしたら僕は確実に警察に捕まる。美雪、制服だし、援交してると思われて」

「そうね。制服はまずいわね。今度服を買いに行きましょう。お金は幸成くんが出してね。私、お金ないから」

「まあ、バイトしてるから高い服じゃないなら買ってあげられるよ」

「ありがと。幸成くんは優しいね。強姦するような男には見えないわ」

「・・・」

「冗談よ。もう一度言うけど、幸成くんがしたことは強姦ではないわ。私も望んでいたことだからね」

「でも主人格は・・・」

「あのときは私が主人格だったの。だから私の気持ちがカノンの気持ちよりも優先されるのよ」

カノン・・・

「カノンは主人格の名前よ。確かに主人格はカノンよ。でも人格が入れ替わったとき、その人格は自分の意思で行動してるの。自分の意思で行動してるということは主人格として行動してるようなものなの。だから今は私が主人格なの。主人格だから私の気持ちが優先されるの。他の人格の気持ちよりも私の気持ちが優先されるの。私が強姦されたいと思ったらその気持ちが優先されるの。わかった?」
先生が子供に言い聞かせるように彼女は言った。

「わかったよ」

「だから幸成くんは罪悪感を抱く必要がないの。わかった?」

「わかったよ」

「うん。それじゃ、憂いもなくなったことだし、セックスを再開しましょう」

彼女は再びスカートを捲りあげ、マンコを露出させた。

僕はズボンとパンツを下ろす。彼女が露出されたペニスを見る。

「すごいね。ずっと勃起してるね。もう10分以上は勃起してるよね」

「うん」

「本当に幸成くんは性欲強いんだね。1日最高何回射精したことある?」

「30回」

「30回。すごいね。さっきは1日10回はセックスできるって言ってたよね。マリが主人格のとき」

「うん」

「嘘ついたのね。本当は1日30回はセックスできるのに」

「ごめん。1日30回もできるって言ったらドン引きされるかなと思って」

「ドン引きなんてされないわよ。1日30回もできるって言われたらどの人格も喜ぶわ」

「そうなんだ」

「そうよ。だから嘘なんてつく必要ないわ」

「うん」

「さあ、セックスを再開しましょう。その有り余る性欲を私にぶつけて」

「うん」
僕は再び挿入を開始する。

「ああんん」
彼女が淫靡な声を上げる。

僕は腰を振る。何度も振る。気持ち良さが絶頂に向かって高まっていく。

「あんん。気持ちいい。もっと突いて。チンポでマンコを突いて。マンコがトマトみたいに真っ赤になるまで突いて」

僕は突く。猛々しく勃起したチンポでマンコを突く。突く。突く。

突くたびに「あんっ」と喘ぎ声を上げる。

その甘い声が僕の性欲を刺激し、腰の振りを速くさせる。速くなればなるほど気持ちが強くなる。さらに強い気持ちよさを求めて腰の振りがさらに速くなる。

「幸成くん。気持ちいい?」

「気持ちいいよ」

「イッちゃいそう?」

「イッちゃいそうだよ」

「いいよ。イッても」

「人来ない?」

「大丈夫よ。だから安心してイッて」

「うん」
僕はラストスパートするように腰の振りを速める。

「ああっ。すごい。さらに速くなった。さらに気持ちよくなった。素敵。素敵だよ。幸成くん。出して。真っ赤になったマンコの中に精液をいっぱい出して」

「出すよ」

「うん。あっ、駄目。人が来る」

僕は慌ててチンポを抜く。抜いた直後、射精してしまいそうになる。

やばい。ちょっとでも刺激したら射精してしまいそうだ。パンツを履いただけでも射精してしまいそうだ。
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