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読んで頂きありがとうございます^^
ルナリアは姉から婚約者を奪った略奪妹ではありますが、その行為自体も『母親が敷いたレールの上』でありルナリアの考え方自体も『母親が赤子の時から教え込んできた考え方』でしたからね😅貴族の娘ですから「親が正しい」と思っていてもおかしくないと思うので……🤔でも彼女はアリーチェと同じ血を持つ娘なので、それを考えると『知能自体はアリーチェと変わらない』んじゃないかと思うんですよね。きっとアリーチェ程ではなくてもちゃんと必要な知識を与えられていれば正しい判断ができていたと思います😔その機会すらも『母親』が奪っていたので確実に彼女も母親の被害者なのですよね🥲
スッキリしてもらえて良かったです😆
人に厳しい癖に自分はめちゃくちゃ打たれ弱い人って居ますよね〜😅
読んで頂きありがとうございます^^
アリーチェは『母親』になったので、子供の選択肢の為に動けるようになったのです。自分の母親がアレだったからこそ、『子どもの為に何をすれば子どもの為になるか』が選べる親になりました。親のせいで子どもの選択肢を狭めたら、それこそ『自分の母親』と同じ、になりそうですからね。
感想ありがとうございます^^
「お金を受け取る=謝罪を受け取った」と同意なので、アリーチェはきっと押し付けられても突き返すでしょうね。それに養子先も貴族なのでお金に困ることもありませんし😅多分オジさん(養父)がアリーチェにバレないように裏で上手いことしてるんじゃないかと(笑)
父親はその『上手いこと』ができないからこそのこの帰結なので、父親本人がどれだけ反省しても、なんだかんだで『ずれて』いるんだと思いますよ😅