女性恐怖症の俺が異世界でヤンデレ女に付きまとわれながら活躍する件

谷村 幸男

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Season4 二人の美少女と僕

美少女二人との夜のお茶会

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ラシビア【ま、魔法なしで灯りをつけた・・・】

アリア(びっくりしたでしょ…これねぇ川でデカいタイヤを回して電気?っていうのをつくって糸で電気を運んで変なん瓶を熱くして光らせてるんだよ)

アミン「(よく、覚えていたなぁほとんど説明してないのに)いやぁまさかここまで設定できるなねんてね」

(なにアーちゃん馬鹿にしてるの?)

「してない、してない褒めてんだよ」

(そおなの?)

「そうだよ」

【痴話喧嘩してる所悪いけど電気ってなに】

(電気はぁねぇ、アーちゃんなに?)

「(痴話喧嘩を否定したいのだが無理か)電気はおおまかに言うと雷だ」

(【雷なの】)

「そうだよ」

(【ヘェ】)

(アーちゃん、雑談もすんだしケーキ作り始めよ)

「そうだな、奥にいって材料取ってくるよ」

(【なにか手伝う?】)

「今はいいや」

(「なんかあったら言ってね】)

「うん」と材料を取りに行くのであった。

「(ラシビアねぇ、あった時に女性恐怖症が発動可なかったな完治したのか・・・いいや他の女性と合うときは目をそらしながら必要最低限の事しか話さないし、心の中ではビクビクしてるからな、ラシビアの事は女性恐怖症と言うより他の怖さがあるな言うなら生産者と捕食者の様な何かを感じる…ラシビアは人間なのか・・・確かに孤児院には獣人族もチラホラいるが一目でわかる特徴がある、それに対してラシビアは肌が白くオッドアイで緑と赤の目をしてるくらいかぁ・・・仕方ないそれとなく探りを入れるか)」

「おまたせぇ」

(遅い)

【…(旨そう)】ジィー

「ごめんごめん今から作るよって言ってもスポンジはさっきの残りがまだあるからね。さっき見ても何も問題なかったしクリームとフルーツを適当にトッピングするよ」

(【うん】)

としばらく生クリームを混ぜてクリームを作って、トッピングしているときに事件は起きた

【にしてもアミンくん…】

(アーちゃんでいいよ)

「それは俺が決めることだまぁ好きなように呼んで」

【わかった、アーちゃん美味しそうだね】

「ケーキのことかぁ、まぁ美味しいは美味しいけど何か物足りないなって感じかな」

【ケーキの事もそうだけど、アーちゃんもだよ】

「はぁはぁはぁ、そう言う冗談は大人になってから言ってくれ」

(【ケーキ何言っているの?】)

「何って、逆にそっちは何を言っているの?こんな真夜中にケーキを作ろうと提案するなんて」

【だって、私夜型だもん】

「そういう事かぁ」

【で話を戻すと美味しそうな血を持ってるね】

「血って血のこと?」

(他に何があるの?)

「・・・」

【アリアちゃんもしかしてアーちゃん私の正体知らない感じ?】

(そうみたいね、まぁこの話はケーキをたべてからで)

「あ、あぁわった、取り敢えずこれケーキ」

(わーい、やっぱ美味しいね)パク

【あら、ほんとにねこれは美味しいわ、これからも作ってもらえるかしら】パクパク

「あぁ、もちろん(血、夜型、赤い目・・・まさかねぇ」パク

とケーキ試食会を終え、皿を片付けたあとにまた場の空気が変わった

【美味しかったわ、ごちそうさま】

(ごちそうさま)

「うん、で・・・」

【そっか言ってなかったね、私吸血鬼だよ】

「吸血鬼…」

【そうそう、で血吸わして】

(私も吸わして)

「アリアお前は人間だろ・・・吸血鬼ねぇ吸血鬼・・・血吸いたいの?(なんなわならないけど、逃げられないな)」

(人間だよ、でも少しなら舐めてもいいんでしょ、ラシビアちゃん)

【うん、少しならねで血吸っていい?】

「し、死なない?」

【死なないよ、現に私何度もアリアちゃんの血吸ってるし】

「少しならいいよ」

(【やったぁー】)

【じゃソファーに座ろう】

(「うん」)と返事をしてソファーに座った。

アミンを真ん中にして左側はアリア、右側はラシビアと言う座り順だ。

【じゃって言う前に電気消してくるね】

ポチ

目の前にあった灯りは消え周囲は真っ暗になった

【じゃ続きね】

(「うん」)

とまた返事をした。

アリアは左腕と左足を体ではさみ、ラシビアは右腕と右足を体で掴んで両者顔を近づけて来た

(【「なんだ緊張するね」】)

と三人がハモったあとにラシビアが開けた口をアミンの喉元に運んだ

「(いよいよかぁ、俺なんかとんでもない階段登ろうとしてない)」

((アーちゃんの吸血されてる所みられるなんてラッキー、私もラシビアちゃんみたいに吸血したいな、後で頼もうかしら))

【(本当にうまそうな匂いがするわね)】

【いただ…
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