女性恐怖症の俺が異世界でヤンデレ女に付きまとわれながら活躍する件

谷村 幸男

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Season3 美少女と僕

ケーキ

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翌日いつもどうりの朝のルーティンをした二人は小屋に集まっていた
「昨日ジープの説明図は終わらせることできたから、今日はケーキ作りの道具を作るか」
「ケーキ?」
「あぁ・・・(なんて説明しよう…)お菓子だよ、この前のクッキーのお礼」
「ありがとう、でも道具ならあるよ」
「どこに」
「調理室に」
「どうやって借りるんだ」
「それは夜中…」
「オケー、道具作るぞ、材料は適当な木の枝とよくしなる何かだ」と大声でいって、調理道具を盗もうとする案を否定するのであった。
そして外に出て、適当な太さの棒を数本と、小さめの丸太を加工して混ぜ器とボールを作った。
あとはこっそり持ってきたミルクを加工して、予め作ったスポンジケーキに塗りたくるのであった。
「はい完成できたよ」
「なにこれ?」
「クリームケーキだよ」
「食べて大丈夫なの?」
「大丈夫だよ毒じゃないから、ほら口開けて」
「アーン」
「……」
「アーン」
「……」
「なんで食べさせてくれないの?」
「いやぁー」
「いやぁーって、わかりましたよ自分で食べますよ」
(なに怒ってんだ?女心は秋の空とはよく言った物だ)
と一人でどうでもいい事を考えると
「なにこれ、美味しい」
「そうなら良かった」
「いやいや、リアクション薄すぎない?」
「だってただの「ただのって言った?」」
うなずき
「本当に常識知らずだね、いいこのゲーギ?はね料理界に置ける大革命なのよ」
「いや、大げさだろ」
「なんでわからないのかしらね、こうなったら他の人に食べさせて評価を聴くは」
「それはちょと色々不味いよ」
「大丈夫、口のかてぇ奴を連れてくるからよ、もしバラしてしまったら落とし前はつけてもらう様にするわ」
「はい、わかりました」(怖)
……

明後日までに負け組少年の下剋上上げます
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