女性恐怖症の俺が異世界でヤンデレ女に付きまとわれながら活躍する件

谷村 幸男

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Season3 美少女と僕

美少女の手作りクッキー

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翌日アミンは教会の玄関付近で待ち合わせをしていた。
(おせぇーな、なんで女性と言う生き物は待ち合わせの時にノロマになるんだよな)
「お待たせアーちゃん、まった?」
「う(なんだこのうんと答えたらやばいオーラは)ううん、全然・・・」
「そう、ならよかった」
「じゃ小屋行くか、今日から他のは物を作るから手伝って」
「うんいいよ」(なんか言い方変なの気のせいからしら?・・・まぁいいや)
と考えてるうちに小屋についたのであって
「着いたな、悪いけど電気つけてもらえる?」 
「電気?っなに」
「あぁ悪い悪いスイッチ押して」(そっか、まだ電気知らないんだった)
「で今日は何するの?」
「あぁ、設計図描くよ」
「なんの?」
(ジープの事どうやって説明しよう・・・)
「できてからのお楽しみ」
「わかった」(なにつくんだろー)
「何か手伝う事ある?」
「いや、特には」と言いながら筆を動かすのであった。




しばらくするとアイラがカバンをゴソゴソして何かカゴを取り出すのであった。
「それなに?」
「なにって、お昼ご飯だけど?」
「もうそんな時間なのか」
「うん、もしかして集中しすぎて忘れてた?」
「う、うん」
「そっかぁ、そっかぁ(私がいないとだめなのかな・・・嬉しいなぁ)」
「あぁ、わかった」
とやりとりをして
テーブルを片付けてご飯を食べたのだった
「ごちそうさま、ありがとう」
「お粗末様でした、そうそうデザート作ってきたけど食べる?」
「デザート?」(この世界に来てからほぼたべてないな」
「うん」
「食べる食べる」
「わかった」
「はいどうぞ」
「おぉクッキーかぁ」
「そうなの」
「いただきます、うん美味しい」(クッキー食べたらケーキ食べたくなったな)
「よかったぁ」
「でも、クッキーなんてあったけ?」
「ないよ」
「どうやってつくったの?」
「風呂掃除のあとに食堂いって、牛乳、バター、小麦粉を少しもらってつくったの」 
「・・・」
「・・・(こいつすげぇな)」
「ありがとう、美味しかったよ今度は俺が何かお菓子でも作るよ」
「本当?」
「うん」
「やったぁー、楽しみにしてるね」
「うん」 
と言うやり取りをしながら夕焼けを待ち教会に戻って寝て翌日を迎えた
(明日、ボールと、かき混ぜ器作るか)
・・・




感覚が空いてしまいごめんなさい
これからは更新速度を上げます。
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