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Season3 美少女と僕

堂々すぎるストーカー

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「作業に戻るとするか、お前はどうするんだ」
「こ、ここにいちゃだめ」
「邪魔にならなきゃな」
「ありがとう、これこら何をするの」
「昨日見た設計図あるだろ「うん」あれの水車の部分に、ついてる軸を作るんだ」
「そうなんだぁ、(全く理解できないな(笑))」
「とりあえず、軸を支える為の柱を植える為の穴を掘るか」
「掘るの?何で」
「それは、アァビルを使って」
「アァビルてっ全体を溶かして固めるか蒸発はせる事しかできないよ」
「一般的にはそうらしいがなぜか部分選択できるんだよね、こんなに感じに」


     「アァブス」


と言い放つと地面に等間隔の穴が空いたのであった。
「す、凄い(ほんとにアーちゃん凄い、凄すぎるよ、アーちゃんかっこいいなぁ)」
「穴は開けたからここに柱となる木を植えて周りは石を溶かして固めるか」
そして穴の中に木を建てるのであった。
(やべ、どうしよう木を立てたのはいいけど手を離したら倒れるし、最初に石を置いても木を設置できないし)
「私手伝おうか、石を敷き詰めるのを」
「いや、迷惑かけるしいいよ」
「私は迷惑じゃないし、アーちゃんにも迷惑がかかってないと思うけどね」
(確かにな、ずっと木を押さえてる訳にもいかないし)
「分かった、手伝ってください」
(やったぁ、頼られた嬉しすぎるよ)
「いいよ、具体的にはどんな感じに敷き詰めるの」
「適当でいいよ、ある程度敷き詰められたら、アァブスを使って固定させてから石を敷き詰める作業の繰り返しだから」
「分かった、ちょと待っていてね」
「うん」
(完全に計算に入れてなかったな、一人で作業するのは厳しいな)
「石持ってきたよ」
「適当に入れてくれ」
「分かった」
と言いながら少女は石を穴に入れるのだった

 
     ポイ 



「また、石拾って来るね、あと私これからもお手伝いするから、アーちゃん一人じゃないよ」と言いって、石を集めるのだった。
「うん」
(・・・うん、手伝うてっこれからの事だよな………でも一人じゃきついし悪い子じゃなさそうだからな、お願いしようかな…)
と考えてる内に少女は何回も石を穴に入れては石を取りに行っていた

「アーちゃん、この位でいい?」
「十分すぎるよ、もうアァブスを唱えて溶かして冷やして、微調整したら終わりだよ…ありがとう」
「どういたしまして、次の穴の為に石を集めて来るね」
「ちょと待って」
「うん」
「これを固めたら俺も一緒に石を拾う、そっちの方が早いだろ」
「分かった」
(やった、これで石を拾う時もアーちゃんといられる)





       「アァブス」


「溶けて固まったね」
「うん、よし石を拾いにいくか」
「うん、因みにあと何個柱をつけるの」
「5個くらいかな」
「そうなんだ、その後は」
「柱の上に∪型の物を付けて、そこに油を塗って回転を良くする」
「そうなんだ、でも今日はそこまでいかないね」
「うん、そうだねでも予定よりかなり進んだしありがとうアイラちゃん、これからもよ、よろしく」
「うん、こちらこそ」
(やったぁ、これからずっと一緒にいられる)
(彼女の顔が赤いのは気のせいなんだろうか)
と言うやり取りをしながら残り5個の柱を完成させるであった…
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