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Season3 美少女と僕

ストーカーは美少女

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あれから、図書室で30分位すごし、その後はお互い解散して部屋に戻って寝る事となった。
(はぁ、疲れたぁようやく終わったよ明日は朝餉のあとに水車などを置くスペースを、作りながら材料集めと行くか)
と少年は考えている内に寝てしまった。
やがて、朝になり目が覚めると、いつも通りに畑仕事を行い食堂に向った
(朝から誰かにずっと見られいる気がするな…気のせいなのか)
(はぁ、アミンちゃん、ううんアーちゃん朝から真面目に畑仕事してるんだぁ、偉いなぁ)
食堂に着き朝餉を食べることにした
(今日はコッペパンとジャムかぁ、昼餉はコッペパン半分てっ所だな)
コッペパンの半分を千切って懐に入れた
ジー
(アーちゃんなんでパンを半分隠したのかな、とりあえず私も真似してみよ)

やがて朝餉の時間が、終わり自由時間となったのでアミンは小屋に向った
(とりあえず荷物を小屋に置いて、まずは水車とバッテリ、線を作る場所を確保しないとな…誰かにつけられて居るような、よし振り返って確かめて見よう)
(アーちゃん何処に行くのかな、昨日も森の方に行ったし、でも今日はドロ池には寄り道しないのかな…あぁアーちゃんが振り向こうとしてる隠れなきゃ)
(あれ、振り返ったけど誰もいないな疲れているのかな、今日は早めに終わらせて戻るとするか)
(はぁ、危なかったー近くに茂みがあって助かったよ…にしてもアーちゃんの顔かっこよかったなぁ)
と言う事が起きながら小屋に着いた
「はぁ、とりあえず荷物は置いてスペースを、確保しに行くか」
(アーちゃんが小屋に入った、何をするのだろう)
「小川から小屋の距離までは大した事はないなこれならスペースを工夫したくても作れるな、まずは周りの木を伐採して材料兼建築する為の場所を開けるか」
(建築……そっか昨日見せてくれた、棘のある丸い箱を建てようとしてるのかな、でもどうやって木を切るんだろう)
「まずは木の根本に線を入れ、アァブスを唱えれば斧を使わずに行けるかな」
と独り言を言いながら地道に木に印をつけるのであった。
(アァブスって確か物を溶かす初級魔法だったよね、アーちゃんはアァブスしか使えないけどそこが可愛いんだよね、あぁアーちゃんのお手伝いしたいなでも後をつけてるのをバレたら怒られそうだしなぁ)
と考えている内にアミンは木に印をつけ終わっていた。
「よし、一通り印をつけたな、一発で木を切れたらいいんだけどかぁ」






      「アァブス」


そうするとドンと言う音が聞こえた。
「うそだろ、まとめて使えるのか」
(えぇ、嘘…アァブスで木を切ったぁ…凄い、凄い、凄い、「やっぱりアーちゃん凄い」あぁ、声に出しちゃた)
「誰だ」
「バレちゃたかぁ、アミンちゃん」
「おま、ア、アイラちゃんなんでここにいるんだ、てかいつ「それはアミンちゃんううん、アーちゃんの事を知りたいからだよ、因みに朝の畑仕事から見ていたよ(昨日も見ていたけどね)それよりもここにいていい?」

「いちゃ駄目てっ言っても、いるよな」
「うん」
(そこは嘘でも居ないてっ言えよ)
「分かった、邪魔をしないならいていいぞ」
「わぁーい、ありがとうアーちゃん」
「その呼び方はどうにかならないのか」
「えぇだって…「分かった、分かったらアーちゃんでいいよ」」
と言うやり取りをしながら、切り倒した木を端に寄せるのだった…
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