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第二章 甘い生活
第58話 停戦は簡単に決まった。
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「サキュバさん、魔王様だったんですか?」
「我は….ううん、私はこれでも魔王なのよ! もしかして怖いかな?怖くないよね?」
全然怖くない。
しかし、凄いな、本当に誰にでも変身できるんだな。
今のサキュバさんの姿は中森聖子の姿になっている。
そして、その姿でボンデージ風の服を着ているんだよ。
怖いというより、エロイ。
「全然、怖くないから大丈夫です」
「そう、良かった~」
アイドルの顔で、言われるとつい笑みが浮かんでしまう。
「ハイ、ハイちなみにキリネは四天王の1人なんだよ?まぁ魔王のBBAが怖くないなら、キリネちゃんが怖い訳無いよね?」
どう見ても女子高生にしか見えない格好でキリネちゃんが話しかけてくる。
『さん』や『ちゃん』をつけて俺が呼ぶのは。
魔王軍の人だからだ。
凄く美人で可愛らしい2人だが、その気になれば王城の1つ位簡単に単騎で滅ぼせると聞けばそうなる。
だが、エロイJKが怖い訳無い。
「怖くないですよ」
「そう、良かった~理人に嫌われたら私、八つ当たりで国を滅ぼしちゃうかも…うんうん、本当に良かったよ!」
「理人、安心して良いからね、もしキリネがそんな馬鹿な事したら私が殺しちゃうから」
「あっ、このBBA自分だけ良い子ぶっている」
「キリネーーっよくも魔王の我に…」
「そんな顔して良いの?理人に嫌われちゃうよ?」
「理人…違う」
キリネちゃん、本当に良い根性しているな?
サキュバさんは魔王なのに揶揄われてばかりだ。
「それで理人には悪いけど、週に3回、魔族の相手をしてあげてくれるかな? 私としては凄く口惜しいわ、だけど、今の私には理人にお願いするしかないわ…ゴメン」
シャルナにそう頼まれた。
俺がサキュバさん達の相手を週に3回する事で和平が決まるそうだ。
期間は150年。
その期間、一切の戦争が無くなると言う事だ。
この条件で断れるわけも無いし、それより、セクシーなサキュバスとの性交のチャンスを無くしたくない。
「勿論OKだよ」
「くっ、断られても困るけど、そう簡単にOK出されても悔しいものね」
人間側週3日、魔族側週3日、そしてお休みが1日。
そういう事らしい。
これはこれで良いのだけど。
条件を一つつけたい。
「それで概ね良いですが、それぞれの3日間のうち、レベル上げの時間を作って貰えませんか? 多分、レベルが上がれば出来る回数や時間も増えると思うから」
「という事だけどどう?」
「私も構わない」
「それじゃ、その要望はOKという事で良いわよ」
「シャルナ、これってマリアンヌ女王やマリン王女に話を通さないで大丈夫なの?」
「あの色ボケ親子じゃ無理よ!『任せますわ』なんて言って全部こちら任せなのよ! 問題無いわ!」
女王と王女なのに公式じゃないとはいえ和平の場にも来ないなんて凄いな。
「それなら良いんだけど? あと、この世界に俺と一緒に呼ばれた皆はどうなるんですか?」
魔王と和平が成立したら、勇者は要らなくなるよな。
「そうね! それは当人たちの希望を聞いてから決めるわ!悪い様にしないから安心しなさい!」
「そう、ありがとう」
「べべ別に構わないわ」
「ほう、ツンデレって奴だな、今度私も取り入れてみるか?」
「いいですね、やりましょう」
魔王との和平がこんな簡単に決まってしまった。
まぁ平和が一番だよな。
「我は….ううん、私はこれでも魔王なのよ! もしかして怖いかな?怖くないよね?」
全然怖くない。
しかし、凄いな、本当に誰にでも変身できるんだな。
今のサキュバさんの姿は中森聖子の姿になっている。
そして、その姿でボンデージ風の服を着ているんだよ。
怖いというより、エロイ。
「全然、怖くないから大丈夫です」
「そう、良かった~」
アイドルの顔で、言われるとつい笑みが浮かんでしまう。
「ハイ、ハイちなみにキリネは四天王の1人なんだよ?まぁ魔王のBBAが怖くないなら、キリネちゃんが怖い訳無いよね?」
どう見ても女子高生にしか見えない格好でキリネちゃんが話しかけてくる。
『さん』や『ちゃん』をつけて俺が呼ぶのは。
魔王軍の人だからだ。
凄く美人で可愛らしい2人だが、その気になれば王城の1つ位簡単に単騎で滅ぼせると聞けばそうなる。
だが、エロイJKが怖い訳無い。
「怖くないですよ」
「そう、良かった~理人に嫌われたら私、八つ当たりで国を滅ぼしちゃうかも…うんうん、本当に良かったよ!」
「理人、安心して良いからね、もしキリネがそんな馬鹿な事したら私が殺しちゃうから」
「あっ、このBBA自分だけ良い子ぶっている」
「キリネーーっよくも魔王の我に…」
「そんな顔して良いの?理人に嫌われちゃうよ?」
「理人…違う」
キリネちゃん、本当に良い根性しているな?
サキュバさんは魔王なのに揶揄われてばかりだ。
「それで理人には悪いけど、週に3回、魔族の相手をしてあげてくれるかな? 私としては凄く口惜しいわ、だけど、今の私には理人にお願いするしかないわ…ゴメン」
シャルナにそう頼まれた。
俺がサキュバさん達の相手を週に3回する事で和平が決まるそうだ。
期間は150年。
その期間、一切の戦争が無くなると言う事だ。
この条件で断れるわけも無いし、それより、セクシーなサキュバスとの性交のチャンスを無くしたくない。
「勿論OKだよ」
「くっ、断られても困るけど、そう簡単にOK出されても悔しいものね」
人間側週3日、魔族側週3日、そしてお休みが1日。
そういう事らしい。
これはこれで良いのだけど。
条件を一つつけたい。
「それで概ね良いですが、それぞれの3日間のうち、レベル上げの時間を作って貰えませんか? 多分、レベルが上がれば出来る回数や時間も増えると思うから」
「という事だけどどう?」
「私も構わない」
「それじゃ、その要望はOKという事で良いわよ」
「シャルナ、これってマリアンヌ女王やマリン王女に話を通さないで大丈夫なの?」
「あの色ボケ親子じゃ無理よ!『任せますわ』なんて言って全部こちら任せなのよ! 問題無いわ!」
女王と王女なのに公式じゃないとはいえ和平の場にも来ないなんて凄いな。
「それなら良いんだけど? あと、この世界に俺と一緒に呼ばれた皆はどうなるんですか?」
魔王と和平が成立したら、勇者は要らなくなるよな。
「そうね! それは当人たちの希望を聞いてから決めるわ!悪い様にしないから安心しなさい!」
「そう、ありがとう」
「べべ別に構わないわ」
「ほう、ツンデレって奴だな、今度私も取り入れてみるか?」
「いいですね、やりましょう」
魔王との和平がこんな簡単に決まってしまった。
まぁ平和が一番だよな。
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