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第二章 甘い生活
第50話 ちゃんと『愛』はある
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「どうでしたか理人さん!」
「あれっマリンは何もしないんだ?」
「何を言っているんですか?こういうイメージプレイは私の十八番ですよ? お母さまより上だと思っています...特殊なシステムを使わなくても充分できますよ?この前もしたではありませんか?」
言われてみれば、この前のマリンは、うんヘルス嬢みたいだった。
「確かに…」
「それで理人さん、皆が上手く言えないようなので私が代表して言わして頂きます! 私達は性欲ありきですが皆、理人さんを愛していますよ…確かに『恥じらい』や『可憐さ』は無いのかも知れません。それの本物が欲しいと言われてしまったら、恐らくこの世界の女性の誰もが提供出来ないと思います」
「え~とそれは…」
それじゃ性欲であって愛は手に入らないのか…
「あの、ですね、逆に考えて下さい! 男が沢山いる世界で女が1人、そんな世界に理人さんが行ったらどうです?生まれた時から女性に会えない、一度でいいから生身の女性と経験したい?そうは思いませんか? そんな世界でその女性が受け入れてくれたらSEXを拒みますか?」
「多分、拒まないな…」
「それと同じですよ?それにこの世界で『恥じらい』や『可憐さ』なんて考えてくれる男性は居ないし、そんな事言いだしたら、ダダでさえ人口が少ないのに世界が滅んでしまいます…確かに私も含みこの世界の女性は性欲が強いです…これは殆どの女性が男性と触れ合えないで死んでいく世界だから仕方が無い…ですが、それを手に入れる為なら自分の全てを捧げます…これは愛では無いのでしょうか? 少なくとも私は、食料が1つしか無ければ自分がひもじくとも理人さんにあげますよ! もし、理人さんが死ぬ様な目にあったら死ぬ気で守りますよ…その結果死んでしまっても後悔が無い…これは『愛』ではないんですか?」
そうか…なんだ性欲が少し強いだけで、ちゃんと愛してくれていたんだな。
確かに体目当てでも、此処迄思われて『愛』じゃない訳ない。
「そうだな、マリンの言う通りだ、うん俺が間違っていたようだ、言われてよく解ったよ…ありがとう」
「いえ、私は理人さんの友達だから、この位は当たり前ですよ」
『友達』でこれなんだから、恋人や奥さんとかだとどうなるんだ?
「あのさぁマリン『友達』でこれならそれ以上の関係ってどうなるんだ?」
「『愛人』『恋人』とか『妻』とかありますが、『妻』はもう無くなってしまった関係ですね」
妻は無いんだ。
「『妻』はなんで無くなってしまったんですか?」
「『妻』は1人の女性だけを生涯愛し続ける。そんな夢の様なお話しですから、そんな事したら世界が滅ぶし、男性はきっと発狂してしまいます、過去にあった、それだけのお話です」
確かにこの世界じゃ無理だよな。
「ありがとう、マリン、愛しているよ…」
「なっ…理人さん…私にして欲しい事はありますか? 何でもしますから…」
「それじゃ、この間のピンクのスケスケのセーラー服で相手してくれないかな?」
「任せて下さい!」
確かに体目当てなのかも知れないけど…ちゃんと『愛』はあるな。
「あれっマリンは何もしないんだ?」
「何を言っているんですか?こういうイメージプレイは私の十八番ですよ? お母さまより上だと思っています...特殊なシステムを使わなくても充分できますよ?この前もしたではありませんか?」
言われてみれば、この前のマリンは、うんヘルス嬢みたいだった。
「確かに…」
「それで理人さん、皆が上手く言えないようなので私が代表して言わして頂きます! 私達は性欲ありきですが皆、理人さんを愛していますよ…確かに『恥じらい』や『可憐さ』は無いのかも知れません。それの本物が欲しいと言われてしまったら、恐らくこの世界の女性の誰もが提供出来ないと思います」
「え~とそれは…」
それじゃ性欲であって愛は手に入らないのか…
「あの、ですね、逆に考えて下さい! 男が沢山いる世界で女が1人、そんな世界に理人さんが行ったらどうです?生まれた時から女性に会えない、一度でいいから生身の女性と経験したい?そうは思いませんか? そんな世界でその女性が受け入れてくれたらSEXを拒みますか?」
「多分、拒まないな…」
「それと同じですよ?それにこの世界で『恥じらい』や『可憐さ』なんて考えてくれる男性は居ないし、そんな事言いだしたら、ダダでさえ人口が少ないのに世界が滅んでしまいます…確かに私も含みこの世界の女性は性欲が強いです…これは殆どの女性が男性と触れ合えないで死んでいく世界だから仕方が無い…ですが、それを手に入れる為なら自分の全てを捧げます…これは愛では無いのでしょうか? 少なくとも私は、食料が1つしか無ければ自分がひもじくとも理人さんにあげますよ! もし、理人さんが死ぬ様な目にあったら死ぬ気で守りますよ…その結果死んでしまっても後悔が無い…これは『愛』ではないんですか?」
そうか…なんだ性欲が少し強いだけで、ちゃんと愛してくれていたんだな。
確かに体目当てでも、此処迄思われて『愛』じゃない訳ない。
「そうだな、マリンの言う通りだ、うん俺が間違っていたようだ、言われてよく解ったよ…ありがとう」
「いえ、私は理人さんの友達だから、この位は当たり前ですよ」
『友達』でこれなんだから、恋人や奥さんとかだとどうなるんだ?
「あのさぁマリン『友達』でこれならそれ以上の関係ってどうなるんだ?」
「『愛人』『恋人』とか『妻』とかありますが、『妻』はもう無くなってしまった関係ですね」
妻は無いんだ。
「『妻』はなんで無くなってしまったんですか?」
「『妻』は1人の女性だけを生涯愛し続ける。そんな夢の様なお話しですから、そんな事したら世界が滅ぶし、男性はきっと発狂してしまいます、過去にあった、それだけのお話です」
確かにこの世界じゃ無理だよな。
「ありがとう、マリン、愛しているよ…」
「なっ…理人さん…私にして欲しい事はありますか? 何でもしますから…」
「それじゃ、この間のピンクのスケスケのセーラー服で相手してくれないかな?」
「任せて下さい!」
確かに体目当てなのかも知れないけど…ちゃんと『愛』はあるな。
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