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第二章 甘い生活
第49話 イメージプレイ シャルナの場合
しおりを挟むカセリアについ夢中になって、ハァ~泊ってしまった。
しかし、〇学生に熟女に女子大生…次は一体なんなんだろう?
4番のドアを開けて入ってみた。
なんだ、凄く暗いぞ…
ガッ…痛い…
俺は意識が薄れていき…そのまま気絶した。
◆◆◆
「ふふふっ、綺麗な寝顔…これで理人は完全に私の物ね!」
「はい、お嬢様!」
「う~ん、頭が痛い…此処は何処だ?」
「ふふふっやっと目を覚ましたわね? 理人!」
なんだ、これお屋敷のベッドに俺は寝かされていた。
あれっ、なんで俺は手錠なんてされているんだ。
「シャルナ、なんで俺は…」
「シャルナ?! また他の女の名前! この裏切り者の馬鹿犬――っ」
「痛っ…痛いって」
なんで鞭で叩かれないとならないんだよ。
「シャルナ…」
「また、他の女の名前! 許さないわよ理人ぉぉぉーーっ」
バシッ
「痛いってば」
「うん、もしかして頭を打って記憶喪失になったのかしら? 良い! 私の名前は 綾小路瑠璃よ! 他の女の名前で呼んだら許さないんだから!」
どう見てもシャルナだけど…そう言う設定なのか?
シャルナって呼ぶと鞭を打たれるから、瑠璃と呼ぶのが正しいんだよな。
「え~と瑠璃、俺はなんでこんな事になっているんだ?」
「身に覚えが無いって言うの? 浮気したじゃない? だからお仕置きしているのよ!そんな事も解らないの?」
「浮気?」
「そうよ! 今日学校で他の女の子6人と話していたじゃない?」
え~と…それがなんで浮気なんだ?
「なんで、それが浮気…?」
「煩い煩いうるさーーーい! 私が浮気って言ったら浮気なの! 他の女と話してばかりで私とは全然話して無いじゃない?」
「今、こうして話しているから良いんじゃない?」
「全然足りないわ! 他の子と話していた時間が6人合計で30分、それなのに…私との時間がたったの20分よ! おかしいと思わない?」
何処が可笑しいのか解らない。
「なにが…?」
「何がじゃないわ、私は理人が好きなのよ! 恐れ多くも、綾小路瑠璃が貴方をね…それなのに貴方は…他の子と話すし、この屋敷に来たらメイドの胸ばかり見て…だから決めたのよ!」
話の流れからして恋人じゃないのか?
「え~と一体何を…」
「うふふふっ、理人をね、私の物にする計画よ! この家で死ぬまで私と一緒に暮らすのよ! 理人を此処から一生出さなければいいのよ? そうすれば…良かったのよ」
まさか、俺、監禁されているのか?
「瑠璃…止めてくれ」
「もう遅いわ、貴方が浮気者だからいけないのよ! だけど、安心して…食事はシェフに頼んで最高の物を用意させるわ! 高校にはもういけないけど綾小路家お抱えの家庭教師に教えさせるから」
「瑠璃…頼むから」
「理人大丈夫よ! トイレに行きたくなったら、私がついていってあげるしお尻も拭いてあげる…お風呂は毎日私が入れてあげるからね…うふふふっ…寝るときは私が添い寝してあげる」
狂っている。
「瑠璃頼むから」
「嫌よ! それに理人のあっちのお世話もしてあげるから、安心して良いわよ…理人の赤ちゃんなら、うん、私も産みたいからね…あら…理人、口では拒んでも体は正直ね…ほら…」
「瑠璃…」
「本当に盛りのついた犬みたいだわ…仕方ないわね…」
そう言うと瑠璃は下着を脱いでスカートをたくしあげ、俺に跨ってきた。
「…瑠璃」
「ほうら…すぐに気持ち良くしてあげるから、じっとしていなさい!」
俺の意識とは関係なく俺の物は瑠璃に吸い込まれる様に入っていった。
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