45 / 77
第二章 甘い生活
第45話 何か違う気がする
しおりを挟む
結局、昨日はマリアンヌ女王と風俗プレイをした後…今度はと全員相手に…はぁ6Pしました…
そして…今は疲れ切って眠っている。
傍には5人の美女美少女が…俺を愛して…
「違うーーーっ!」
「どうしたんだ?理人急に!」
「どうしたの?!理人お兄ちゃん」
「理人、大きな声を出して怖い夢でも見たの?」
「理人様…何かあったのですか?」
「理人さん」
いや、これはある意味男の理想、まさにハーレムだ。
5人の美女、美少女が裸の状態で傍で寝ている。
いや、そんな綺麗な物じゃない…今も俺の体に触れている。
ある者は俺の股間の物をにぎにぎしていたり。
他の者はお尻や胸をさわさわしている。
要は…俺が寝ている間に、明らかに『俺を勃たそうとしている』
これを見ていたら普通の男は羨ましいと思うよな。
だが、俺は気がついてしまった。
考えなければ良かった。
だが『貞操逆転』そんな小説の事を思い出してしまった。
男女の考え方が逆の世界。
この世界は厳密には違う。
だが、男女を置き換えたらどうだ。
頭の中に『此奴ら、俺の体だけが目当てなんじゃないか?』
こんな世界だから…仕方が無いのかも知れない。
だけど…俺此処暫くSEX以外何もしてない気がする。
普通は男女ってもっと違う事するよな…
この間、マリン王女とした時どうだった?
初めてのキスが、頬でも額でも口でも無く…マリン王女の股間だ。
マリン王女のファーストキスは俺のあれだぞ…
普通に考えて異常じゃないか?
この世界に慣れてきたせいか可笑しく思わなかったけど…なんだか違う気がする。
『恥じらい』が全くない。
だって…此処が男性保護施設で、他の男性が他に移って、今は男性が俺しか居ないからって…全員が全裸か下着姿だ。
良いのかこれで…
『SEXは美徳』らしいけど…何故か心がモヤモヤする。
だが、これってどう言えば良いのか?
「これって愛なのかな…って、まるで性欲の解消を俺でしているだけじゃないかな…そう思えて…」
「理人…あのな、確かに私はお前との肉欲の日々に溺れている!だが、剣に誓って言える、私はお前を愛している」
「理人お兄ちゃん、私だってそうだよ…なんでそんな事言うの…こんなに愛しているのに」
「私だって同じよ! 公爵の仕事以外こうして理人といるじゃない!」
「国と天秤にかける位お慕いしています」
「私だって同じです! ですが、理人さん、何でそんな事いうんですか?」
俺にはこれが『愛』なのか『肉欲』なのかが解らなくなった。
「確かにそうだけど、こうなんて言うか…『恥じらい』が欲しいというか『可憐さ』が欲しいというか…SEXだけじゃ…ゴメン、なんて言ってよいか解らない」
「え~と理人さん、気がついてあげられなくて、本当にごめんなさい!『恥じらい』と『可愛さ』ですね! 皆、1回外に出ましょう…
解りましたマリンにお任せ下さい!」
そう言うとマリンは皆と一緒に部屋から出ていった。
絶対に解ってない気がする…任せて良いのだろうか?
そして…今は疲れ切って眠っている。
傍には5人の美女美少女が…俺を愛して…
「違うーーーっ!」
「どうしたんだ?理人急に!」
「どうしたの?!理人お兄ちゃん」
「理人、大きな声を出して怖い夢でも見たの?」
「理人様…何かあったのですか?」
「理人さん」
いや、これはある意味男の理想、まさにハーレムだ。
5人の美女、美少女が裸の状態で傍で寝ている。
いや、そんな綺麗な物じゃない…今も俺の体に触れている。
ある者は俺の股間の物をにぎにぎしていたり。
他の者はお尻や胸をさわさわしている。
要は…俺が寝ている間に、明らかに『俺を勃たそうとしている』
これを見ていたら普通の男は羨ましいと思うよな。
だが、俺は気がついてしまった。
考えなければ良かった。
だが『貞操逆転』そんな小説の事を思い出してしまった。
男女の考え方が逆の世界。
この世界は厳密には違う。
だが、男女を置き換えたらどうだ。
頭の中に『此奴ら、俺の体だけが目当てなんじゃないか?』
こんな世界だから…仕方が無いのかも知れない。
だけど…俺此処暫くSEX以外何もしてない気がする。
普通は男女ってもっと違う事するよな…
この間、マリン王女とした時どうだった?
初めてのキスが、頬でも額でも口でも無く…マリン王女の股間だ。
マリン王女のファーストキスは俺のあれだぞ…
普通に考えて異常じゃないか?
この世界に慣れてきたせいか可笑しく思わなかったけど…なんだか違う気がする。
『恥じらい』が全くない。
だって…此処が男性保護施設で、他の男性が他に移って、今は男性が俺しか居ないからって…全員が全裸か下着姿だ。
良いのかこれで…
『SEXは美徳』らしいけど…何故か心がモヤモヤする。
だが、これってどう言えば良いのか?
「これって愛なのかな…って、まるで性欲の解消を俺でしているだけじゃないかな…そう思えて…」
「理人…あのな、確かに私はお前との肉欲の日々に溺れている!だが、剣に誓って言える、私はお前を愛している」
「理人お兄ちゃん、私だってそうだよ…なんでそんな事言うの…こんなに愛しているのに」
「私だって同じよ! 公爵の仕事以外こうして理人といるじゃない!」
「国と天秤にかける位お慕いしています」
「私だって同じです! ですが、理人さん、何でそんな事いうんですか?」
俺にはこれが『愛』なのか『肉欲』なのかが解らなくなった。
「確かにそうだけど、こうなんて言うか…『恥じらい』が欲しいというか『可憐さ』が欲しいというか…SEXだけじゃ…ゴメン、なんて言ってよいか解らない」
「え~と理人さん、気がついてあげられなくて、本当にごめんなさい!『恥じらい』と『可愛さ』ですね! 皆、1回外に出ましょう…
解りましたマリンにお任せ下さい!」
そう言うとマリンは皆と一緒に部屋から出ていった。
絶対に解ってない気がする…任せて良いのだろうか?
2
お気に入りに追加
292
あなたにおすすめの小説

俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕

外れスキル【転送】が最強だった件
名無し
ファンタジー
三十路になってようやくダンジョン入場試験に合格したケイス。
意気揚々と冒険者登録所に向かうが、そこで貰ったのは【転送】という外れスキル。
失意の中で故郷へ帰ろうとしていた彼のもとに、超有名ギルドのマスターが訪れる。
そこからケイスの人生は目覚ましく変わっていくのだった……。

異世界で魔法が使えるなんて幻想だった!〜街を追われたので馬車を改造して車中泊します!〜え、魔力持ってるじゃんて?違います、電力です!
あるちゃいる
ファンタジー
山菜を採りに山へ入ると運悪く猪に遭遇し、慌てて逃げると崖から落ちて意識を失った。
気が付いたら山だった場所は平坦な森で、落ちたはずの崖も無かった。
不思議に思ったが、理由はすぐに判明した。
どうやら農作業中の外国人に助けられたようだ。
その外国人は背中に背負子と鍬を背負っていたからきっと近所の農家の人なのだろう。意外と流暢な日本語を話す。が、言葉の意味はあまり理解してないらしく、『県道は何処か?』と聞いても首を傾げていた。
『道は何処にありますか?』と言ったら、漸く理解したのか案内してくれるというので着いていく。
が、行けども行けどもどんどん森は深くなり、不審に思い始めた頃に少し開けた場所に出た。
そこは農具でも置いてる場所なのかボロ小屋が数軒建っていて、外国人さんが大声で叫ぶと、人が十数人ゾロゾロと小屋から出てきて、俺の周りを囲む。
そして何故か縄で手足を縛られて大八車に転がされ……。
⚠️超絶不定期更新⚠️

はずれスキル『本日一粒万倍日』で金も魔法も作物もなんでも一万倍 ~はぐれサラリーマンのスキル頼みな異世界満喫日記~
緋色優希
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて異世界へやってきたサラリーマン麦野一穂(むぎのかずほ)。得たスキルは屑(ランクレス)スキルの『本日一粒万倍日』。あまりの内容に爆笑され、同じように召喚に巻き込まれてきた連中にも馬鹿にされ、一人だけ何一つ持たされず荒城にそのまま置き去りにされた。ある物と言えば、水の樽といくらかの焼き締めパン。どうする事もできずに途方に暮れたが、スキルを唱えたら水樽が一万個に増えてしまった。また城で見つけた、たった一枚の銀貨も、なんと銀貨一万枚になった。どうやら、あれこれと一万倍にしてくれる不思議なスキルらしい。こんな世界で王様の助けもなく、たった一人どうやって生きたらいいのか。だが開き直った彼は『住めば都』とばかりに、スキル頼みでこの異世界での生活を思いっきり楽しむ事に決めたのだった。

日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。

【書籍化決定】俗世から離れてのんびり暮らしていたおっさんなのに、俺が書の守護者って何かの間違いじゃないですか?
歩く魚
ファンタジー
幼い頃に迫害され、一人孤独に山で暮らすようになったジオ・プライム。
それから数十年が経ち、気づけば38歳。
のんびりとした生活はこの上ない幸せで満たされていた。
しかしーー
「も、もう一度聞いて良いですか? ジオ・プライムさん、あなたはこの死の山に二十五年間も住んでいるんですか?」
突然の来訪者によると、この山は人間が住める山ではなく、彼は世間では「書の守護者」と呼ばれ都市伝説のような存在になっていた。
これは、自分のことを弱いと勘違いしているダジャレ好きのおっさんが、人々を導き、温かさを思い出す物語。
※書籍化のため更新をストップします。

凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

巻き込まれ召喚・途中下車~幼女神の加護でチート?
サクラ近衛将監
ファンタジー
商社勤務の社会人一年生リューマが、偶然、勇者候補のヤンキーな連中の近くに居たことから、一緒に巻き込まれて異世界へ強制的に召喚された。万が一そのまま召喚されれば勇者候補ではないために何の力も与えられず悲惨な結末を迎える恐れが多分にあったのだが、その召喚に気づいた被召喚側世界(地球)の神様と召喚側世界(異世界)の神様である幼女神のお陰で助けられて、一旦狭間の世界に留め置かれ、改めて幼女神の加護等を貰ってから、異世界ではあるものの召喚場所とは異なる場所に無事に転移を果たすことができた。リューマは、幼女神の加護と付与された能力のおかげでチートな成長が促され、紆余曲折はありながらも異世界生活を満喫するために生きて行くことになる。
*この作品は「カクヨム」様にも投稿しています。
**週1(土曜日午後9時)の投稿を予定しています。**
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる