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第二章 甘い生活
第39話 お試し女王
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「失礼しました…理人…今すぐこの馬鹿女王を排除します」
シャルナは俺に抱き着いているマリアンヌ女王の髪を引っ張り、放り投げた。
「痛いわね! 私は女王よ!公爵の分際で暴力など…」
「はい?! だから『男性保護法』違反した際物女王の排除をしているんです! 女王陛下は『友達』でも無いのに男性保護施設に立ち入り、尚且つ、無断で男性に迫り性交をしようとしました。カセリア、ミム、この馬鹿女を縛り上げなさい」
そうシャルナが叫ぶと、待ってましたとばかり二人が飛び込んできてマリアンヌを毛布で包み縛り上げた。
見た感じは、まるで『ミノムシ』状態だ。
しかも、その状態でシャルナはマリアンヌにビンタをしている。
まぁ、軽くぺちぺちと音がする位だが…
「あの…相手は女王様なんだよな…大丈夫なのか?」
「理人、それは気にしないで平気! 『男性保護法』は国法ではなく国際法だから…女王でも違反は、違反よ! だから、文句は言われないわ」
「そうそう、私達は法に則って正しい行いをしているだけですから…マリアンヌ女王、顔に傷を作りながらも命がけでお守りしたのに…よくも私の居場所を無くしてくれたな…理人、命令してくれたら、この馬鹿殺すけど?命令してくれないか?」
カセリアが怖い。
確かに顔に傷を作ってまで守ったのに、結果的に居場所を奪われたら、怒って当然だな。
「ミムは女王様の事は良く知らないけど…理人の敵なら戦うよ」
「幾らなんでも女王である私をミノムシ状態にして顔を叩くなど許せませんよ! まぁ、それはおいて置いてですね…一回これをといてくれますか?」
「はいはい…それじゃ…これで良い」
「ありがとう…カセリア、理人さんスミマセンでした…この通り謝罪します、あの子も悪い子じゃ無いんですが、何でも杓子定規に考えて…この通り謝罪します」
そう言うとマリアンヌは王冠を外し、まさかの土下座をし始めた。
女王が土下座等して平気なのか?
「ああいう馬鹿な行動しないで、普通に行動すれば際物女王なんて呼ばれないのに…まぁ良いです! 驚かせてゴメンなさい! 謝りたいと言うから通すように言ったのにこんな馬鹿な事するなんて…ハァ~これさえ無ければ真面な方なのですが…」
「コホン、まずは、カセリア、娘が本当に迷惑を掛けました。確かに顔に傷を負っては当国では王宮騎士は見栄えも重視して居るので勤まりません。ですが、その後の対応に問題があった…そう思います。娘を守り怪我した恩人に対する対応ではないと思います…それで二つの償いを考えました。一つは王宮騎士総長の地位とし爵位。つまり階級を上げる事と貴族の位で償う事、もう一つは金貨1000枚(約1億円)の慰謝料…そのどちらかで如何でしょうか?」
「それじゃ金貨1000枚で…それじゃ、私は席を外すな…ミム、それじゃ時間が掛かりそうだから、一緒に美味しい物でも食べに行こうか?」
わざとらしいな。
此処は男性保護施設だから、食事は最高だから…食べに行く必要は無い。
「即答ですね…」
「あはははっ、今更王家になんて忠誠を誓いたいと思いませんから! もう、陛下やマリンに仕えるのはゴメンです! 私が心から仕えているのは理人だけです! 理人に言われたら喜んで陛下でもマリン王女でも斬り捨てますよ」
「そう…」
まぁ、自分を追い出した相手にもう一回忠誠を誓う馬鹿は居ないよな。
それを聞くと、カセリアはミムと一緒に出ていった。
「それで、今度は理人様に対する償いですが…」
様?
「特に何も要りませんよ! 自分でも能力不足を納得の上で出ていきましたから」
『力よりも美しさ』を求めた…その結果の能力不足。
完全に俺が悪い…うん文句は言えないな。
「ですが、それじゃ…そうですね! マリンを性処理奴隷として差し上げたうえ『友達』にでもしますか? なんなら、私も性処理相手にして思いのたけを…」
「陛下、自分の欲望だら漏れじゃないですか!マリン王女の性処理奴隷ってただのご褒美ですよね…理人はこの世界の事知っていますからね…そういう誤魔化しは無理ですからね」
いや、王女や女王を性処理に使う…凄すぎる。
「あら、そう残念! ですが、可能なら私かマリンどちらかと『友達』になって貰えませんか? 特に『私』はどうかしら? そうね1回金貨100枚(1千万)支払いますよ」
このマリアンヌ女王…どう見ても若いお姉さんにしか見えないし、綺麗なんだよな。
この世界『SEXは美徳』だし、王族なのに、子供はマリン王女1人みたいだから、問題があるのかも知れない。
俺は結構…流されやすいのかも知れない。
「お金は要りませんよ…ただ、カセリアが良いと言うなら『友達』なら構いませんよ」
「本当? 言ってみる物ね…それじゃあ、早速…」
「理人…こんなおばさんまでいけるなんて…凄いわね」
「凄い美人だと思うけど?!」
「それじゃ、これから早速…」
「あくまでカセリアが良いって言ったらです! 駄目と言ったら悪いですが諦めて下さい」
「そう…」
一応、和解が済んだとはいえ…本当の所は解らないからな。
◆◆◆
「え~と…マリンなら兎も角、こんなBBA抱けるんですか? ある意味理人って勇者ですね」
普通に美人だと思うけど…
「いや、普通に美人だと思うけど」
「流石、理人ちゃん、うんうん凄いわ」
女王なのにBBAと言われても怒らないんだな。
それ処か笑顔で頷いている。
「あのさぁ、理人に提案なんだけど? ちゃんと出来るかどうか試してからにした方が良いんじゃない? 1回試してみてちゃんと犯れたら『友達』ってどうかな?」
「シャルナ、そんな事出来るの?」
「当たり前じゃない! まぁ友達にしても男側から解除出来るけど! その方が手続きが楽だわ」
「そうか…」
「まぁ、おばさんやBBAと出来る男は少ない…流石の理人でも三十路は難しいかもよ」
「うんうん、私もそう思うよ!」
「それじゃ…解った、それじゃこれから3時間、時間貰って良いかな?」
「「「まぁ、それ位なら(ね)」」」
「それじゃ、マリアンヌ女王様…今からお試しって事で…」
「あの、3時間って何ですか? 流石にそんな短時間でなんて出来る訳…」
「良いから、良いから…それじゃシャワーでも浴びようか?」
「あの…はい…え~と」
SEXは楽しいけど、これで今日は『埋め合わせ』で眠らせて貰えないかもな。
シャルナは俺に抱き着いているマリアンヌ女王の髪を引っ張り、放り投げた。
「痛いわね! 私は女王よ!公爵の分際で暴力など…」
「はい?! だから『男性保護法』違反した際物女王の排除をしているんです! 女王陛下は『友達』でも無いのに男性保護施設に立ち入り、尚且つ、無断で男性に迫り性交をしようとしました。カセリア、ミム、この馬鹿女を縛り上げなさい」
そうシャルナが叫ぶと、待ってましたとばかり二人が飛び込んできてマリアンヌを毛布で包み縛り上げた。
見た感じは、まるで『ミノムシ』状態だ。
しかも、その状態でシャルナはマリアンヌにビンタをしている。
まぁ、軽くぺちぺちと音がする位だが…
「あの…相手は女王様なんだよな…大丈夫なのか?」
「理人、それは気にしないで平気! 『男性保護法』は国法ではなく国際法だから…女王でも違反は、違反よ! だから、文句は言われないわ」
「そうそう、私達は法に則って正しい行いをしているだけですから…マリアンヌ女王、顔に傷を作りながらも命がけでお守りしたのに…よくも私の居場所を無くしてくれたな…理人、命令してくれたら、この馬鹿殺すけど?命令してくれないか?」
カセリアが怖い。
確かに顔に傷を作ってまで守ったのに、結果的に居場所を奪われたら、怒って当然だな。
「ミムは女王様の事は良く知らないけど…理人の敵なら戦うよ」
「幾らなんでも女王である私をミノムシ状態にして顔を叩くなど許せませんよ! まぁ、それはおいて置いてですね…一回これをといてくれますか?」
「はいはい…それじゃ…これで良い」
「ありがとう…カセリア、理人さんスミマセンでした…この通り謝罪します、あの子も悪い子じゃ無いんですが、何でも杓子定規に考えて…この通り謝罪します」
そう言うとマリアンヌは王冠を外し、まさかの土下座をし始めた。
女王が土下座等して平気なのか?
「ああいう馬鹿な行動しないで、普通に行動すれば際物女王なんて呼ばれないのに…まぁ良いです! 驚かせてゴメンなさい! 謝りたいと言うから通すように言ったのにこんな馬鹿な事するなんて…ハァ~これさえ無ければ真面な方なのですが…」
「コホン、まずは、カセリア、娘が本当に迷惑を掛けました。確かに顔に傷を負っては当国では王宮騎士は見栄えも重視して居るので勤まりません。ですが、その後の対応に問題があった…そう思います。娘を守り怪我した恩人に対する対応ではないと思います…それで二つの償いを考えました。一つは王宮騎士総長の地位とし爵位。つまり階級を上げる事と貴族の位で償う事、もう一つは金貨1000枚(約1億円)の慰謝料…そのどちらかで如何でしょうか?」
「それじゃ金貨1000枚で…それじゃ、私は席を外すな…ミム、それじゃ時間が掛かりそうだから、一緒に美味しい物でも食べに行こうか?」
わざとらしいな。
此処は男性保護施設だから、食事は最高だから…食べに行く必要は無い。
「即答ですね…」
「あはははっ、今更王家になんて忠誠を誓いたいと思いませんから! もう、陛下やマリンに仕えるのはゴメンです! 私が心から仕えているのは理人だけです! 理人に言われたら喜んで陛下でもマリン王女でも斬り捨てますよ」
「そう…」
まぁ、自分を追い出した相手にもう一回忠誠を誓う馬鹿は居ないよな。
それを聞くと、カセリアはミムと一緒に出ていった。
「それで、今度は理人様に対する償いですが…」
様?
「特に何も要りませんよ! 自分でも能力不足を納得の上で出ていきましたから」
『力よりも美しさ』を求めた…その結果の能力不足。
完全に俺が悪い…うん文句は言えないな。
「ですが、それじゃ…そうですね! マリンを性処理奴隷として差し上げたうえ『友達』にでもしますか? なんなら、私も性処理相手にして思いのたけを…」
「陛下、自分の欲望だら漏れじゃないですか!マリン王女の性処理奴隷ってただのご褒美ですよね…理人はこの世界の事知っていますからね…そういう誤魔化しは無理ですからね」
いや、王女や女王を性処理に使う…凄すぎる。
「あら、そう残念! ですが、可能なら私かマリンどちらかと『友達』になって貰えませんか? 特に『私』はどうかしら? そうね1回金貨100枚(1千万)支払いますよ」
このマリアンヌ女王…どう見ても若いお姉さんにしか見えないし、綺麗なんだよな。
この世界『SEXは美徳』だし、王族なのに、子供はマリン王女1人みたいだから、問題があるのかも知れない。
俺は結構…流されやすいのかも知れない。
「お金は要りませんよ…ただ、カセリアが良いと言うなら『友達』なら構いませんよ」
「本当? 言ってみる物ね…それじゃあ、早速…」
「理人…こんなおばさんまでいけるなんて…凄いわね」
「凄い美人だと思うけど?!」
「それじゃ、これから早速…」
「あくまでカセリアが良いって言ったらです! 駄目と言ったら悪いですが諦めて下さい」
「そう…」
一応、和解が済んだとはいえ…本当の所は解らないからな。
◆◆◆
「え~と…マリンなら兎も角、こんなBBA抱けるんですか? ある意味理人って勇者ですね」
普通に美人だと思うけど…
「いや、普通に美人だと思うけど」
「流石、理人ちゃん、うんうん凄いわ」
女王なのにBBAと言われても怒らないんだな。
それ処か笑顔で頷いている。
「あのさぁ、理人に提案なんだけど? ちゃんと出来るかどうか試してからにした方が良いんじゃない? 1回試してみてちゃんと犯れたら『友達』ってどうかな?」
「シャルナ、そんな事出来るの?」
「当たり前じゃない! まぁ友達にしても男側から解除出来るけど! その方が手続きが楽だわ」
「そうか…」
「まぁ、おばさんやBBAと出来る男は少ない…流石の理人でも三十路は難しいかもよ」
「うんうん、私もそう思うよ!」
「それじゃ…解った、それじゃこれから3時間、時間貰って良いかな?」
「「「まぁ、それ位なら(ね)」」」
「それじゃ、マリアンヌ女王様…今からお試しって事で…」
「あの、3時間って何ですか? 流石にそんな短時間でなんて出来る訳…」
「良いから、良いから…それじゃシャワーでも浴びようか?」
「あの…はい…え~と」
SEXは楽しいけど、これで今日は『埋め合わせ』で眠らせて貰えないかもな。
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