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母子に戻った日(裏)
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私は直ぐに私付きの使用人にセロをした。
アベルにそう言った時には心配されたが「虐めたりはしないわ」
そう伝えたら許可が降りた。
話をした時にセロは凄く嬉しそうだった。
私はセロにご褒美をあげる事にした。
決して可笑しくはない...体の調子の悪い主人に尽くした使用人に対して褒美をあげるのは当たり前の事だ。
「ねぇセロ、何か欲しい物とかありますか? 今回はお世話になりましたから特別に褒美を与える事にしました」
「あるにはあるのですが、言ったらスジャーナ様に怒られます」
「まぁ私に怒られる様な事をしたの?正直に言いなさい怒りませんから!」
「本当に怒りませんか?」
「ええ約束します《内容によっては怒りますけどね》」
「その、お母さまって呼びたいです..」
《何でしょうか..この不意打ち...セロってこんなに可愛い子だったかしら》
「コホン、良いですわよ..この部屋の中でだけなら...ここでだけですよ」
「本当? お母様...ありがとう!」
《この子は本当はこんなに甘えん坊だったのね..いきなり抱きつくなんて..悪い気はしませんね》
「抱き着いて良い何て言ってませんよ!」
「ごめんなさい」
「ふふふ、嘘よ、まぁ、私も、もう年齢的に子供は作れないと思いますから..少し位なら甘えても構いませんよ」
「何を言っているんですかお母さま! お母さまはまだ齢なんかじゃないですよ?凄く綺麗ですよ!」
「そうかしら?お母様はそんなに綺麗?」
「はい、世界で一番綺麗です!」
私は凄く残酷なのかも知れないわ..最近は死んだのがセロじゃ無くてヘンドリックで良かったって思っている。 多分だけど、貴族の子供でここまで母親にべったりな子は居ないわ...私はこんな言葉は掛けて貰った事がない、アベルはこういうストレートな感情を私にぶつけてきたりしない。
ヘンドリックはどう考えても大きくなってもこうは成らないだろう。
そう考えたらこの子は小さい頃から私に甘えていたわね.
世界で一番綺麗か...子供に言われても案外ときめく物ね。
「セロにとってお母様は世界で一番綺麗なの?」
この子といると何だか心地よい...女としての自信が戻ってくるわ。
「はい、だから子作り頑張って下さい...お母様ならきっと...もう一度子供が作れます」
《これはメイド辺りから聞いた知識かしら? 教えた相手が解ったら叱らなきゃ》
「セロは随分ませているのね! お母様は知らなかったなそんなにませていたなんて...お母さまも今はセロが一番よ!だけど赤ちゃんが出来たら一番じゃなくなっちゃうかもよ?セロはそれでよいのかしら?」
「我慢します」
「何で我慢するの?」
「だって僕は..出来損ないだから.....」
《私...セロを傷つけていたんだ...》
「セロ..安心して良いわ...赤ちゃんが生まれてもセロが一番よお母さま約束するわ!」
「本当ですか? アベル様より?」
《えっアベル..そうきたか...》
「ええっアベルよりもね」
「ありがとう」
《凄く嬉しそうな顔ね..不思議な子..この子と話していると子供だって言うのをたまに忘れる..本当に口説かれている..そう錯覚してしまう》
セロによって私は...女としてまだ生きれる、そんな自信が取り戻せた。
...................................
...........
親として既に心はセロを愛している...だけど、この家には跡取りが必要だ。
女としての自信を取り戻した私は又アベルと体を重ねた。
アベルは私と違いまだヘンドリックの死を引きずっているのか元気がない。
多分、私の体にももう飽きたのだろう..淡泊だ。
そして待望の三度目の妊娠をした。
「これで我が家も安泰だな...」
アベルが少しだけ元気を取り戻した気がした。
ようやく、ラドルフにも光が戻った気がした。
だけど、セロが心配だわ...
「セロ...あのね」
「もう、知っています..女の子が良いな..」
「何を言っているの?男の子が良いわよお母さまは」
「女の子なら、お母さまを取られないから女の子の方が良いです」
「ふふ、大丈夫よ男の子でもお母さまの一番はセロよ」
《お腹の子はこの家を継ぐんだから、私くらいはセロの傍に居ても良い筈よ》
「安心しました」
《だけど、この子結婚できないんじゃないかな?ここまで私が好きじゃ..まぁ今だけかもしれないけど》
だが、この幸せは永くは続かなかった。
主治医が訪れて定期的な母体診断の時の事だった。
「お気の毒ですが流産しました」
「えっ何かの間違いじゃないんですか?」
「嘘だろう先生」
アベルもスジャーナも頭が真っ暗になる。
「そして、残念ですがもう奥方様はもう子供が生むことが出来ないと思われます」
「そうですか」
アベルが先に立ち去った。その背中は凄く寂しそうだった。
私も後をついていった。
執務室にいった。
「俺とお前の結婚は失敗だった」
「どうして、どうしていまそんな事をいうの?」
「お前だって貴族なんだ、解かるだろう?跡取りを作れない女に価値ちは無い当たり前の事だ」
《何も言い返せなかった..歳の事もあるが..もう子供を作れない..本来なら家を出されても文句は言えない》
「仕方ない、養子を貰うか側室を貰うかする悪く思わないでくれ」
《側室...》
「解りました」
ふふふ、私もやっぱり出来損ないじゃないか...よくこれでセロを出来損ない何て言えたもんだわ。
「セロ...お母さまは駄目だったみたい.もう終わり...女として終わっちゃった!」
「どうしたのですか? お母さま」
「赤ちゃん、流産しちゃった」
「それならまた」
「お医者様がもう、二度と子供が作れないって..もう駄目なのよ!」
「.......」
「アベルは側室を貰うか..養子を貰うそうよ..私と結婚したのが間違いだってさ..わたしもう要らないんだわきっと」
「アベルはおかあさまを要らないんですか?」
「うん、要らないと思う..いえ確実に要らないわね...女として貴族の妻として本当に終わっちゃった..」
「そうですか、ならお母さまを僕に下さい!」
この子が今何を言ったのか理解できなかった。
「えっ?」
柔らかい唇が押し付けられた..ようやく何をされたのか解った。
セロは私にキスをしてきたんだ...
「セロ..何ですか?」
頭がパニックになった、自分どうしていいのか解らない
「僕はお母さまが好きでした、子供としても好きですが一人の男性としても好きです」
その言葉を聞いてようやくキスされた意味が解かった。
「ちょっと待ちなさい、まってセロ...一回落ち着きましょう..ねぇ..私達親子よ不味いわ!」
「関係ありません..僕はお母さまを世界で一番愛しているって言いましたから、お母さまも僕の事世界で一番好きだって」
「駄目よ」
「僕は世界で1番、お母さまを愛しています..絶対に寂しい思い何てさせません..だから..」
「セロ...その言葉の意味..本当に解って言っているのね?」
「はい、愛してます..お母さま」
結局私は拒めなかった。
今迄、こんなに求められたことは無い。
凄く怖い..この子のしてくれる事が、囁いでくれる言葉が触られる事が全て気持ちいい。
こんなの経験したことは無い。
これが本当に好きな相手に対してする行為なのかもしれない。
何時までたっても終わらない..気が付くともう明け方になっていた。
「セロは全く強引なんだから...まったくしょうがないわね」
「ごめんなさい」
《あらあら、もう子供になってしまったのね...》
「まぁ良いわ..本当にセロはお母さまの事が好きなのね? 親子としてではなく女性としても?」
「はい」
「仕方ない子ね、だったらこういう事したんだから、今度からはスジャーナと呼びなさい」
「スジャーナ様」
《何で暗くなるのかな..あっそうか》
「違うわ、本当に好きな者同士は名前で呼ぶのよ? だからスジャーナ...様は要らないの」
「スジャーナ」
「なぁにセロっ こんな感じにね」
「ありがとうスジャーナ」
「だけど、良いの? 私は子供が産めない体なのよ?《まぁ親子なのに子供作っちゃ問題だけど》」
「その方が良いよ、僕たち親子だから子供は作っちゃだめだと思う..それに」
「それに何よ!まさかここまでして何か文句言う気なの...」
「子供が生れなければずうっと僕がスジャーナの一番で居られるから嬉しい...」
「全くセロはずるいわ..わたしばっかりドキドキさせられて」
多分、この子が傍に居るから私は女として生きて行ける..まさかこの歳になってこんな感情が芽生えるなんて..多分、もう私はセロなしじゃ生きられない。
だって、この子は、私の愛しい子供で...最愛の恋人なのだから...
アベルにそう言った時には心配されたが「虐めたりはしないわ」
そう伝えたら許可が降りた。
話をした時にセロは凄く嬉しそうだった。
私はセロにご褒美をあげる事にした。
決して可笑しくはない...体の調子の悪い主人に尽くした使用人に対して褒美をあげるのは当たり前の事だ。
「ねぇセロ、何か欲しい物とかありますか? 今回はお世話になりましたから特別に褒美を与える事にしました」
「あるにはあるのですが、言ったらスジャーナ様に怒られます」
「まぁ私に怒られる様な事をしたの?正直に言いなさい怒りませんから!」
「本当に怒りませんか?」
「ええ約束します《内容によっては怒りますけどね》」
「その、お母さまって呼びたいです..」
《何でしょうか..この不意打ち...セロってこんなに可愛い子だったかしら》
「コホン、良いですわよ..この部屋の中でだけなら...ここでだけですよ」
「本当? お母様...ありがとう!」
《この子は本当はこんなに甘えん坊だったのね..いきなり抱きつくなんて..悪い気はしませんね》
「抱き着いて良い何て言ってませんよ!」
「ごめんなさい」
「ふふふ、嘘よ、まぁ、私も、もう年齢的に子供は作れないと思いますから..少し位なら甘えても構いませんよ」
「何を言っているんですかお母さま! お母さまはまだ齢なんかじゃないですよ?凄く綺麗ですよ!」
「そうかしら?お母様はそんなに綺麗?」
「はい、世界で一番綺麗です!」
私は凄く残酷なのかも知れないわ..最近は死んだのがセロじゃ無くてヘンドリックで良かったって思っている。 多分だけど、貴族の子供でここまで母親にべったりな子は居ないわ...私はこんな言葉は掛けて貰った事がない、アベルはこういうストレートな感情を私にぶつけてきたりしない。
ヘンドリックはどう考えても大きくなってもこうは成らないだろう。
そう考えたらこの子は小さい頃から私に甘えていたわね.
世界で一番綺麗か...子供に言われても案外ときめく物ね。
「セロにとってお母様は世界で一番綺麗なの?」
この子といると何だか心地よい...女としての自信が戻ってくるわ。
「はい、だから子作り頑張って下さい...お母様ならきっと...もう一度子供が作れます」
《これはメイド辺りから聞いた知識かしら? 教えた相手が解ったら叱らなきゃ》
「セロは随分ませているのね! お母様は知らなかったなそんなにませていたなんて...お母さまも今はセロが一番よ!だけど赤ちゃんが出来たら一番じゃなくなっちゃうかもよ?セロはそれでよいのかしら?」
「我慢します」
「何で我慢するの?」
「だって僕は..出来損ないだから.....」
《私...セロを傷つけていたんだ...》
「セロ..安心して良いわ...赤ちゃんが生まれてもセロが一番よお母さま約束するわ!」
「本当ですか? アベル様より?」
《えっアベル..そうきたか...》
「ええっアベルよりもね」
「ありがとう」
《凄く嬉しそうな顔ね..不思議な子..この子と話していると子供だって言うのをたまに忘れる..本当に口説かれている..そう錯覚してしまう》
セロによって私は...女としてまだ生きれる、そんな自信が取り戻せた。
...................................
...........
親として既に心はセロを愛している...だけど、この家には跡取りが必要だ。
女としての自信を取り戻した私は又アベルと体を重ねた。
アベルは私と違いまだヘンドリックの死を引きずっているのか元気がない。
多分、私の体にももう飽きたのだろう..淡泊だ。
そして待望の三度目の妊娠をした。
「これで我が家も安泰だな...」
アベルが少しだけ元気を取り戻した気がした。
ようやく、ラドルフにも光が戻った気がした。
だけど、セロが心配だわ...
「セロ...あのね」
「もう、知っています..女の子が良いな..」
「何を言っているの?男の子が良いわよお母さまは」
「女の子なら、お母さまを取られないから女の子の方が良いです」
「ふふ、大丈夫よ男の子でもお母さまの一番はセロよ」
《お腹の子はこの家を継ぐんだから、私くらいはセロの傍に居ても良い筈よ》
「安心しました」
《だけど、この子結婚できないんじゃないかな?ここまで私が好きじゃ..まぁ今だけかもしれないけど》
だが、この幸せは永くは続かなかった。
主治医が訪れて定期的な母体診断の時の事だった。
「お気の毒ですが流産しました」
「えっ何かの間違いじゃないんですか?」
「嘘だろう先生」
アベルもスジャーナも頭が真っ暗になる。
「そして、残念ですがもう奥方様はもう子供が生むことが出来ないと思われます」
「そうですか」
アベルが先に立ち去った。その背中は凄く寂しそうだった。
私も後をついていった。
執務室にいった。
「俺とお前の結婚は失敗だった」
「どうして、どうしていまそんな事をいうの?」
「お前だって貴族なんだ、解かるだろう?跡取りを作れない女に価値ちは無い当たり前の事だ」
《何も言い返せなかった..歳の事もあるが..もう子供を作れない..本来なら家を出されても文句は言えない》
「仕方ない、養子を貰うか側室を貰うかする悪く思わないでくれ」
《側室...》
「解りました」
ふふふ、私もやっぱり出来損ないじゃないか...よくこれでセロを出来損ない何て言えたもんだわ。
「セロ...お母さまは駄目だったみたい.もう終わり...女として終わっちゃった!」
「どうしたのですか? お母さま」
「赤ちゃん、流産しちゃった」
「それならまた」
「お医者様がもう、二度と子供が作れないって..もう駄目なのよ!」
「.......」
「アベルは側室を貰うか..養子を貰うそうよ..私と結婚したのが間違いだってさ..わたしもう要らないんだわきっと」
「アベルはおかあさまを要らないんですか?」
「うん、要らないと思う..いえ確実に要らないわね...女として貴族の妻として本当に終わっちゃった..」
「そうですか、ならお母さまを僕に下さい!」
この子が今何を言ったのか理解できなかった。
「えっ?」
柔らかい唇が押し付けられた..ようやく何をされたのか解った。
セロは私にキスをしてきたんだ...
「セロ..何ですか?」
頭がパニックになった、自分どうしていいのか解らない
「僕はお母さまが好きでした、子供としても好きですが一人の男性としても好きです」
その言葉を聞いてようやくキスされた意味が解かった。
「ちょっと待ちなさい、まってセロ...一回落ち着きましょう..ねぇ..私達親子よ不味いわ!」
「関係ありません..僕はお母さまを世界で一番愛しているって言いましたから、お母さまも僕の事世界で一番好きだって」
「駄目よ」
「僕は世界で1番、お母さまを愛しています..絶対に寂しい思い何てさせません..だから..」
「セロ...その言葉の意味..本当に解って言っているのね?」
「はい、愛してます..お母さま」
結局私は拒めなかった。
今迄、こんなに求められたことは無い。
凄く怖い..この子のしてくれる事が、囁いでくれる言葉が触られる事が全て気持ちいい。
こんなの経験したことは無い。
これが本当に好きな相手に対してする行為なのかもしれない。
何時までたっても終わらない..気が付くともう明け方になっていた。
「セロは全く強引なんだから...まったくしょうがないわね」
「ごめんなさい」
《あらあら、もう子供になってしまったのね...》
「まぁ良いわ..本当にセロはお母さまの事が好きなのね? 親子としてではなく女性としても?」
「はい」
「仕方ない子ね、だったらこういう事したんだから、今度からはスジャーナと呼びなさい」
「スジャーナ様」
《何で暗くなるのかな..あっそうか》
「違うわ、本当に好きな者同士は名前で呼ぶのよ? だからスジャーナ...様は要らないの」
「スジャーナ」
「なぁにセロっ こんな感じにね」
「ありがとうスジャーナ」
「だけど、良いの? 私は子供が産めない体なのよ?《まぁ親子なのに子供作っちゃ問題だけど》」
「その方が良いよ、僕たち親子だから子供は作っちゃだめだと思う..それに」
「それに何よ!まさかここまでして何か文句言う気なの...」
「子供が生れなければずうっと僕がスジャーナの一番で居られるから嬉しい...」
「全くセロはずるいわ..わたしばっかりドキドキさせられて」
多分、この子が傍に居るから私は女として生きて行ける..まさかこの歳になってこんな感情が芽生えるなんて..多分、もう私はセロなしじゃ生きられない。
だって、この子は、私の愛しい子供で...最愛の恋人なのだから...
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