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第21話 楽しい夜の冒険のしおり SIDE3人
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リヒトが居ないから自分の持ち物の管理は自分でしなくてはならなくなったのよね。
仕方なく自分の収納袋に久々に手を突っ込んだら、またしても小冊子が出てきたわ。
小冊子には『楽しい夜の冒険のしおり 女の子ver』そう書かれていた。
内心、また仕事が増えたらと恐怖を覚えながら開いてみたら…私達にとっては天国みたいな話ばかりが書かれていたのよ。
リヒトって何者なのかしら…出来すぎよね。
書いてある内容は殆ど娯楽についてだったのだけど、その中には
『3.夜の生活、性的な事で困ったら』そういう項目があったの。
注意:三職は、勇者カイト以外との男女交際は避ける事。
特に貴族や身分のある方との婚姻を望むならカイトとの恋愛も避ける事
そんなのは解っていわよ。
私達3職は聖なる存在。
だから避妊紋も刻めないから気をつけなくちゃならない。
まして子供でも出来たら戦えなくなるし、パーティとして凄い醜聞になるわ。
だから、カイトとの仲も最後の一線は超えてないわ。
尤もリヒトから話を聞いた後じゃもうカイトの相手は出来ないわ。
だってアーサー様クラスとの美少年との恋愛が待っているんだもん。
カイトなんて相手に出来ないわ。
カイトの側室よりイケメン美少年の将来ある旦那様。
当たり前よね。
さすがのリヒトもこれは解決できないわよね。
そう思っていたら…
『もし、アバンチュールを味わいたければロマンスクラブにいく事』
って書いてあるのよ。
何かしら、ロマンスクラブって…
説明文があったわ。
ロマンスクラブとは…
昔の女王が作ったとされる超高級男娼館で、口が堅く外に一切の醜聞が出ることは無い。お酒から性的な事迄全て扱っており、最高の美少年が揃っている。
少年は避妊紋を刻み性病検査を行われているから安心。
※三職の使用は認められているが、費用は聖教国が払うので筒抜けになるから、行く回数は考えて使用する事。
と書いてあり、場所の住所まで書いてあったのよ。
◆◆◆
「ねぇリヒトのくれた冊子にこんなのが書いてあったのよ」
「フリージアこれ凄くない、私行ってみたいな」
「そうだよ、行くだけ行ってみても良いと思う。問題になりそうならお酒だけで止めておけば良いんだよ」
ミルカもリダも行きたいようだ。
勿論、私も同じだわ。
「私もそう思ったわ、ええ行きましょう」
カイトは最近よく夜遊びに行っている。
香水の臭いをさせて帰ってくるから、咎められる謂れは無いわね。
この街にもロマンスクラブがあると解り私達は行ってみたのよ。
「ようこそ!聖女フリージア様、賢者ミルカ様、剣聖リダ様 淑女の社交場ロマンスクラブにようこそ!」
「此処は一体、どういうシステムなの」
「取り敢えず、どんな所か見にきたんです」
「凄く豪華ですね」
「此処は貴族夫人やセレブの淑女が楽しむ為の施設です。システムは…」
説明内容はリヒトの冊子に書いてある事と変わりなかったわ。
しかも、此処の支払いは三職なので全て聖教国リキスタンが支払ってくれるんだって。
リヒトのいう通りだわ。
前にリヒトが『少しは慎もうよ、大きな街についたら何か考えるから』と言っていたわね。
てっきりカイトが羨ましくて、小言で言っていたのかと思っていたのだけど違ったのね。
「凄いわね」
「貴族屋敷見たい」
「本当にゴージャスだな」
まるで貴族の屋敷の様にゴージャスだわ。
「此処は淑女の社交場、男性もそれなりのランクの者しかおりません。まずはお酒と会話をお楽しみください…その後はお望みのままです」
「「「お望みのまま(ゴクリ)」」」
「はいお望みのままでございます」
執事の様な男がニヤリと笑った。
私達は…言われるままに席についたのだけど…
なに、この美少年のラインナップ。
まるで王子様や貴族みたいに綺麗な人達ばかり。
「あの人、エルフなのかな? 私より肌が白くて綺麗」
「ミルカ、余りキョロキョロしないで」
「だけどフリージア、凄い美少年ばかりだ。ミルカが見惚れるのも解るよ」
此処に居るのは、とんでもない美少年ばかり、種族もエルフにダークエルフまで網羅していて、普通では考えられない程の美少年しか居ないわ。
「お好きなタイプの方はいらっしゃいましたか?」
「「「え~と」」」
三人で顔を赤くしながらそれぞれが好みの男性を選びましたわ。
こういう時好みが被らないのは良いわね。
「シャンパンでよいですか?」
「「「お任せします」」」
どう見ても、高級なシャンパンというお酒に一流のシェフの作ったおつまみが出されていきました。
こう言うのは慣れていませんが高級なのは解ります。
「それじゃ、美しい聖女様、賢者様、剣聖様に、かんぱぁ~い」
「「「「「乾杯」」」」」
「美しいフリージア様に指名いただけるなんて俺凄く嬉しいです」
「まぁ、お上手ですね」
「そんな事はありません…聖女フリージア様は皆の憧れですから、僅かな時間とは言え一緒に居られるのが凄く俺嬉しいです」
「賢者ミルカ様って凄く可愛いですね」
「子供扱いですか、不愉快…なっ」
「違いますよ、こうしてほら抱きしめたい位可愛いという意味です。僕の好きなタイプは頭が良くて小柄なタイプなんです。ミルカ様みたいなタイプが本当に好きなんです」
「本当?」
「はい」
「凄く鍛えられた体ですね」
「ああっよく男みたいいって言われるよ」
「そうですか?俺から見たら鍛えられた体の女性って凄く魅力的なんだけど」
「そうは言っても男みたいな体…なななな」
「そんな事ないですよ、思わず抱きしめたくなる位に素敵ですよ」
「そんな…まぁ良いけど」
美味しいお酒に料理…
それに傍にいる美少年たち。
信じられない。
夢の様な世界がそこにはありましたわ。
言いたくはありませんが、彼等の美貌の前ではカイトなんて只の田舎者にしか思えないわ。
『洗練された本当の美少年』まるで物語の王子様。
綺麗で美しく、良い匂いがする最高の美少年。
その方たちが愛を囁いてくる…夢のような世界。
私達は高級なお酒を楽しみながら美少年との会話を楽しみました。
そこからは何を話していたのかもわかりません。
ただただ、気持ち良く、美少年との会話を楽しみました。
「俺、聖女様みたいな方と恋をするのが夢だったんです。せめて一晩だけでも俺にフリージア様を独占させてくれませんか?」
どうしよう…そう思って二人を見ましたが、二人はもう決意した様です。
こんな美少年の願い、私は振りほどく事は出来ません。
『此処でなら問題無いのよね』
私は小さく首を縦に振りました。
◆◆◆
「もう朝なの?」
気がつくと朝になっていましたわ。
横のベッドには彼が裸で横たわっています。
結局私は昨日一線を越えて、乱れてしまいました。
体が蕩けるような体験。
こんな体験はカイトには絶対無理でしょうね。
彼は目を覚ました後も私を包む様に抱きしめてくれて、初めて女としての幸せを感じた様な気がします。
本当に夢の様な時間でした。
◆◆◆
「凄かったわね」
「こんな凄いの初めてだよ…もう私カイトは無理かも」
「そうだな、全然違うよね...カイトは勇者だから戦うのには必要かも知れないけど、戦闘以外じゃ要らないな」
「まぁ、それは置いておいて今日はどうする? また今夜こない」
「「勿論行く」」
多分、この爽快感からは抜け出す事は出来ないでしょう。
仕方なく自分の収納袋に久々に手を突っ込んだら、またしても小冊子が出てきたわ。
小冊子には『楽しい夜の冒険のしおり 女の子ver』そう書かれていた。
内心、また仕事が増えたらと恐怖を覚えながら開いてみたら…私達にとっては天国みたいな話ばかりが書かれていたのよ。
リヒトって何者なのかしら…出来すぎよね。
書いてある内容は殆ど娯楽についてだったのだけど、その中には
『3.夜の生活、性的な事で困ったら』そういう項目があったの。
注意:三職は、勇者カイト以外との男女交際は避ける事。
特に貴族や身分のある方との婚姻を望むならカイトとの恋愛も避ける事
そんなのは解っていわよ。
私達3職は聖なる存在。
だから避妊紋も刻めないから気をつけなくちゃならない。
まして子供でも出来たら戦えなくなるし、パーティとして凄い醜聞になるわ。
だから、カイトとの仲も最後の一線は超えてないわ。
尤もリヒトから話を聞いた後じゃもうカイトの相手は出来ないわ。
だってアーサー様クラスとの美少年との恋愛が待っているんだもん。
カイトなんて相手に出来ないわ。
カイトの側室よりイケメン美少年の将来ある旦那様。
当たり前よね。
さすがのリヒトもこれは解決できないわよね。
そう思っていたら…
『もし、アバンチュールを味わいたければロマンスクラブにいく事』
って書いてあるのよ。
何かしら、ロマンスクラブって…
説明文があったわ。
ロマンスクラブとは…
昔の女王が作ったとされる超高級男娼館で、口が堅く外に一切の醜聞が出ることは無い。お酒から性的な事迄全て扱っており、最高の美少年が揃っている。
少年は避妊紋を刻み性病検査を行われているから安心。
※三職の使用は認められているが、費用は聖教国が払うので筒抜けになるから、行く回数は考えて使用する事。
と書いてあり、場所の住所まで書いてあったのよ。
◆◆◆
「ねぇリヒトのくれた冊子にこんなのが書いてあったのよ」
「フリージアこれ凄くない、私行ってみたいな」
「そうだよ、行くだけ行ってみても良いと思う。問題になりそうならお酒だけで止めておけば良いんだよ」
ミルカもリダも行きたいようだ。
勿論、私も同じだわ。
「私もそう思ったわ、ええ行きましょう」
カイトは最近よく夜遊びに行っている。
香水の臭いをさせて帰ってくるから、咎められる謂れは無いわね。
この街にもロマンスクラブがあると解り私達は行ってみたのよ。
「ようこそ!聖女フリージア様、賢者ミルカ様、剣聖リダ様 淑女の社交場ロマンスクラブにようこそ!」
「此処は一体、どういうシステムなの」
「取り敢えず、どんな所か見にきたんです」
「凄く豪華ですね」
「此処は貴族夫人やセレブの淑女が楽しむ為の施設です。システムは…」
説明内容はリヒトの冊子に書いてある事と変わりなかったわ。
しかも、此処の支払いは三職なので全て聖教国リキスタンが支払ってくれるんだって。
リヒトのいう通りだわ。
前にリヒトが『少しは慎もうよ、大きな街についたら何か考えるから』と言っていたわね。
てっきりカイトが羨ましくて、小言で言っていたのかと思っていたのだけど違ったのね。
「凄いわね」
「貴族屋敷見たい」
「本当にゴージャスだな」
まるで貴族の屋敷の様にゴージャスだわ。
「此処は淑女の社交場、男性もそれなりのランクの者しかおりません。まずはお酒と会話をお楽しみください…その後はお望みのままです」
「「「お望みのまま(ゴクリ)」」」
「はいお望みのままでございます」
執事の様な男がニヤリと笑った。
私達は…言われるままに席についたのだけど…
なに、この美少年のラインナップ。
まるで王子様や貴族みたいに綺麗な人達ばかり。
「あの人、エルフなのかな? 私より肌が白くて綺麗」
「ミルカ、余りキョロキョロしないで」
「だけどフリージア、凄い美少年ばかりだ。ミルカが見惚れるのも解るよ」
此処に居るのは、とんでもない美少年ばかり、種族もエルフにダークエルフまで網羅していて、普通では考えられない程の美少年しか居ないわ。
「お好きなタイプの方はいらっしゃいましたか?」
「「「え~と」」」
三人で顔を赤くしながらそれぞれが好みの男性を選びましたわ。
こういう時好みが被らないのは良いわね。
「シャンパンでよいですか?」
「「「お任せします」」」
どう見ても、高級なシャンパンというお酒に一流のシェフの作ったおつまみが出されていきました。
こう言うのは慣れていませんが高級なのは解ります。
「それじゃ、美しい聖女様、賢者様、剣聖様に、かんぱぁ~い」
「「「「「乾杯」」」」」
「美しいフリージア様に指名いただけるなんて俺凄く嬉しいです」
「まぁ、お上手ですね」
「そんな事はありません…聖女フリージア様は皆の憧れですから、僅かな時間とは言え一緒に居られるのが凄く俺嬉しいです」
「賢者ミルカ様って凄く可愛いですね」
「子供扱いですか、不愉快…なっ」
「違いますよ、こうしてほら抱きしめたい位可愛いという意味です。僕の好きなタイプは頭が良くて小柄なタイプなんです。ミルカ様みたいなタイプが本当に好きなんです」
「本当?」
「はい」
「凄く鍛えられた体ですね」
「ああっよく男みたいいって言われるよ」
「そうですか?俺から見たら鍛えられた体の女性って凄く魅力的なんだけど」
「そうは言っても男みたいな体…なななな」
「そんな事ないですよ、思わず抱きしめたくなる位に素敵ですよ」
「そんな…まぁ良いけど」
美味しいお酒に料理…
それに傍にいる美少年たち。
信じられない。
夢の様な世界がそこにはありましたわ。
言いたくはありませんが、彼等の美貌の前ではカイトなんて只の田舎者にしか思えないわ。
『洗練された本当の美少年』まるで物語の王子様。
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私達は高級なお酒を楽しみながら美少年との会話を楽しみました。
そこからは何を話していたのかもわかりません。
ただただ、気持ち良く、美少年との会話を楽しみました。
「俺、聖女様みたいな方と恋をするのが夢だったんです。せめて一晩だけでも俺にフリージア様を独占させてくれませんか?」
どうしよう…そう思って二人を見ましたが、二人はもう決意した様です。
こんな美少年の願い、私は振りほどく事は出来ません。
『此処でなら問題無いのよね』
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「もう朝なの?」
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結局私は昨日一線を越えて、乱れてしまいました。
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こんな体験はカイトには絶対無理でしょうね。
彼は目を覚ました後も私を包む様に抱きしめてくれて、初めて女としての幸せを感じた様な気がします。
本当に夢の様な時間でした。
◆◆◆
「凄かったわね」
「こんな凄いの初めてだよ…もう私カイトは無理かも」
「そうだな、全然違うよね...カイトは勇者だから戦うのには必要かも知れないけど、戦闘以外じゃ要らないな」
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