40 / 54
第40話 イケメンマッチョに美しすぎるボディビルダー
しおりを挟む
しかし『世界』には本当に何も無いな。
奥に屋敷みたいな物はあるが、あそこは黒薔薇と黒牡丹が暮らしているから入らない方が良いだろう。
乙女…そういう意味でも勿論入っては不味いが…それ以外だと…
あそこには大量の死体が入っているし、血も貯蓄されて居る。
別に今の俺にとって怖くも無いが、頭の中で『本来の人間』の姿に置き換えると…あそこは恐怖の館だ。
サプライズに何かプレゼントしたい…そう考えたが『此処にある物は全部自由にして良い』そう言っているから、今更意味は無いな。
サプライズか…どうすれば良いんだ。
まぁ、今日の夜までになんらかの行動を起こせば良いだろう。
◆◆◆
「瞳!酷いよ…なんで助けてくれなかったの…死ぬかと思ったんだから…」
多分じゃれあいの範囲…だよな?
世界から戻った俺の前にはボロボロになった京子が居た。
「仲間だからこれでおしまいで良いですわ!」
「どうせ…また生えてくるから問題ない」
だからってこれは無いな。
「それじゃ瞳様、私達は世界に戻りますわ」
「戻る…」
「お京大丈夫か?!」
「そういう位なら助けてよ…これが大丈夫に見える?」
「キマイラだから平気だよな…」
「命って言う意味なら大丈夫だけどさぁ…痛覚は軽減できるだけで、あるから…痛いんだよ!」
これで死なないんだから凄いよな。
今の京子は両手が無く、体中が傷だらけだ。
「なんだかゴメン…」
「まぁ揶揄いすぎちゃったから仕方ないけど?! 瞳もあの二人は怒らせない方が良いよ! あれは…そう悪魔…あはははっ、ごめん、それより怖い『拷問人形だった』うんそうだよね…よいしょハァハァ」
京子も充分化け物だよな…一瞬で手が生え、傷が全部無くなった。
「流石のあたいも手足生やしたら、疲れたからゴメン!暫く世界で眠っているね…それじゃ」
「そう…ゆっくり休んで」
「うん…そうする」
しかし、仲間が3人も居るのに…暫く1人か…
まぁ良いや。
◆◆◆
しかし、邪神って便利だな。
スライムに、キラーラビット…ほぼマスコットキャラだ。
流石に大きさが違いすぎるせいか人には見えなかったが…これはこれで可愛い。
スライムはプルプルしていて目が大きく…まるでゲームのキャラクターだ。
懐かれているのは解るし、意思疎通は可能だが…ほぼ犬や猫みたいな感じで、言葉のやりとりまでは出来なかった。
まぁ普通に考えて小動物位の存在まで『女の子』に見えたら異常だよな。
ちなみにキラーラビットは口を×にしたウサミミキャラによく似ている。
こんなメルヘン生物を狩るなんて俺には到底できない。
元の世界の普通の人間に直したら懐いてくる犬猫を残酷に殺すようなもの…そんなの鬼畜の所業だ。
「邪神様が顕現しているなんて…どうかされたのですか?」
「この世界に神々がくるなんて、どうかしたのですか?」
「邪神様にしては随分カワイイね」
暫く歩くと、またトップレスの美女に会うようになった。
「俺は魔物側の勇者で、人間側の勇者達を倒して邪神になったんだ!だからまだ『邪神』になって間もないんだ…勇者パーティと王国は滅ぼしたから安心して良いよ」
「凄い! 勇者を倒してくれたなんて、ありがとうございます」
「うんうん本当に凄いね! 邪神様」
偶々会ったのが女性だっただけで後から男性も現れた。
「おっ邪神様じゃないか? こんな所で会えるなんて、集落に来てくださいよ…もてなすからさぁ」
マッチョなイケメン…それがこの種族の男性の姿だ。
実に羨ましい。
それに対して女性は筋肉質な女性ばかり。
鎧を脱いだ女性騎士。
どこぞの格闘少女漫画の主人公。
細いがしっかりと筋肉が付いた手足。
スタイルが良いのに腹筋は割れている。
いうなれば『綺麗すぎる女性ボディビルダー』『女子プロレスの可愛い選手』それが近い。
これが俺の目に映るオーガの姿だ。
流石にもう慣れたがトップレスに腰布1枚。
その下には下着を身につけて無いから屈んだら丸見え。
だが…流石にもう慣れた。
それに、今迄と違い普通に男女が居るから…前ほど興奮はしない。
流石に連続してみていれば、美女、美少女の裸にも少しは慣れた。
とはいえ、悲しいかな男の性で、どうしても目で追ってしまう。
「邪神様、私の胸はそんなに魅力的でしょうか?」
やばい、見過ぎていた…
「いや…つい…」
「そんな、小さいの魅力なんてないよね、あたしのはどう?なかなかでかいだろう?」
「なにいっているの? 私の方が形が良くて綺麗だよねっねっ邪神様…そうだよね?」
「いや、皆、立派な胸で」
「いいや…邪神様、しっかり触ってみてよ…私の胸の方が良い胸だよね? ほらしっかり触ってよ」
そう言うと雌オーガが俺の手を取ると自分の胸に押し付けた。
「いい加減にしなさいよ! そんな貧相な胸…邪神様だって困るわよ! やっぱり私みたいなしっかりした胸じゃないと…ねっ邪神様」
ううっ、もうどうして良いか解らない。
さっきから雌のオーガが俺の手を取ると胸に押し付けてくる。
オークやゴブリンなら兎も角オーガがこんなにビッチだとは思わなかった。
「いや、雌オーガのちっこい胸なんて揉んでも楽しく無いだろう? 俺の揉ませてやるよ! 邪神様」
「いや、もう良いから」
幾ら筋肉質とはいえ女性だから、ちゃんとプニプニ柔らかった。
だが、オーガは自分の筋肉に自信があるようで『触らす』のに抵抗が無いようだ。
オーガとしては胸を触らせているのではなく、自慢の胸筋を触らしていた。
それだけだ。
オーガ達に付いて行くとオークと同じような集落で暮らしていた。
大きく違うのは男女で暮らしている。
普通に家族で暮らしていて、人間となんら変わらない。
そう…俺から見たら、此処は正に、昔の人間の生活その物に見える。
「さぁ着きましたよ。此処が族長の家です…今話をしてきますね」
オーガの集落は『性的な物』は正常だから安心できる。
「ああっ、お願いするよ」
こうして俺はオーガの族長に会う事になった。
奥に屋敷みたいな物はあるが、あそこは黒薔薇と黒牡丹が暮らしているから入らない方が良いだろう。
乙女…そういう意味でも勿論入っては不味いが…それ以外だと…
あそこには大量の死体が入っているし、血も貯蓄されて居る。
別に今の俺にとって怖くも無いが、頭の中で『本来の人間』の姿に置き換えると…あそこは恐怖の館だ。
サプライズに何かプレゼントしたい…そう考えたが『此処にある物は全部自由にして良い』そう言っているから、今更意味は無いな。
サプライズか…どうすれば良いんだ。
まぁ、今日の夜までになんらかの行動を起こせば良いだろう。
◆◆◆
「瞳!酷いよ…なんで助けてくれなかったの…死ぬかと思ったんだから…」
多分じゃれあいの範囲…だよな?
世界から戻った俺の前にはボロボロになった京子が居た。
「仲間だからこれでおしまいで良いですわ!」
「どうせ…また生えてくるから問題ない」
だからってこれは無いな。
「それじゃ瞳様、私達は世界に戻りますわ」
「戻る…」
「お京大丈夫か?!」
「そういう位なら助けてよ…これが大丈夫に見える?」
「キマイラだから平気だよな…」
「命って言う意味なら大丈夫だけどさぁ…痛覚は軽減できるだけで、あるから…痛いんだよ!」
これで死なないんだから凄いよな。
今の京子は両手が無く、体中が傷だらけだ。
「なんだかゴメン…」
「まぁ揶揄いすぎちゃったから仕方ないけど?! 瞳もあの二人は怒らせない方が良いよ! あれは…そう悪魔…あはははっ、ごめん、それより怖い『拷問人形だった』うんそうだよね…よいしょハァハァ」
京子も充分化け物だよな…一瞬で手が生え、傷が全部無くなった。
「流石のあたいも手足生やしたら、疲れたからゴメン!暫く世界で眠っているね…それじゃ」
「そう…ゆっくり休んで」
「うん…そうする」
しかし、仲間が3人も居るのに…暫く1人か…
まぁ良いや。
◆◆◆
しかし、邪神って便利だな。
スライムに、キラーラビット…ほぼマスコットキャラだ。
流石に大きさが違いすぎるせいか人には見えなかったが…これはこれで可愛い。
スライムはプルプルしていて目が大きく…まるでゲームのキャラクターだ。
懐かれているのは解るし、意思疎通は可能だが…ほぼ犬や猫みたいな感じで、言葉のやりとりまでは出来なかった。
まぁ普通に考えて小動物位の存在まで『女の子』に見えたら異常だよな。
ちなみにキラーラビットは口を×にしたウサミミキャラによく似ている。
こんなメルヘン生物を狩るなんて俺には到底できない。
元の世界の普通の人間に直したら懐いてくる犬猫を残酷に殺すようなもの…そんなの鬼畜の所業だ。
「邪神様が顕現しているなんて…どうかされたのですか?」
「この世界に神々がくるなんて、どうかしたのですか?」
「邪神様にしては随分カワイイね」
暫く歩くと、またトップレスの美女に会うようになった。
「俺は魔物側の勇者で、人間側の勇者達を倒して邪神になったんだ!だからまだ『邪神』になって間もないんだ…勇者パーティと王国は滅ぼしたから安心して良いよ」
「凄い! 勇者を倒してくれたなんて、ありがとうございます」
「うんうん本当に凄いね! 邪神様」
偶々会ったのが女性だっただけで後から男性も現れた。
「おっ邪神様じゃないか? こんな所で会えるなんて、集落に来てくださいよ…もてなすからさぁ」
マッチョなイケメン…それがこの種族の男性の姿だ。
実に羨ましい。
それに対して女性は筋肉質な女性ばかり。
鎧を脱いだ女性騎士。
どこぞの格闘少女漫画の主人公。
細いがしっかりと筋肉が付いた手足。
スタイルが良いのに腹筋は割れている。
いうなれば『綺麗すぎる女性ボディビルダー』『女子プロレスの可愛い選手』それが近い。
これが俺の目に映るオーガの姿だ。
流石にもう慣れたがトップレスに腰布1枚。
その下には下着を身につけて無いから屈んだら丸見え。
だが…流石にもう慣れた。
それに、今迄と違い普通に男女が居るから…前ほど興奮はしない。
流石に連続してみていれば、美女、美少女の裸にも少しは慣れた。
とはいえ、悲しいかな男の性で、どうしても目で追ってしまう。
「邪神様、私の胸はそんなに魅力的でしょうか?」
やばい、見過ぎていた…
「いや…つい…」
「そんな、小さいの魅力なんてないよね、あたしのはどう?なかなかでかいだろう?」
「なにいっているの? 私の方が形が良くて綺麗だよねっねっ邪神様…そうだよね?」
「いや、皆、立派な胸で」
「いいや…邪神様、しっかり触ってみてよ…私の胸の方が良い胸だよね? ほらしっかり触ってよ」
そう言うと雌オーガが俺の手を取ると自分の胸に押し付けた。
「いい加減にしなさいよ! そんな貧相な胸…邪神様だって困るわよ! やっぱり私みたいなしっかりした胸じゃないと…ねっ邪神様」
ううっ、もうどうして良いか解らない。
さっきから雌のオーガが俺の手を取ると胸に押し付けてくる。
オークやゴブリンなら兎も角オーガがこんなにビッチだとは思わなかった。
「いや、雌オーガのちっこい胸なんて揉んでも楽しく無いだろう? 俺の揉ませてやるよ! 邪神様」
「いや、もう良いから」
幾ら筋肉質とはいえ女性だから、ちゃんとプニプニ柔らかった。
だが、オーガは自分の筋肉に自信があるようで『触らす』のに抵抗が無いようだ。
オーガとしては胸を触らせているのではなく、自慢の胸筋を触らしていた。
それだけだ。
オーガ達に付いて行くとオークと同じような集落で暮らしていた。
大きく違うのは男女で暮らしている。
普通に家族で暮らしていて、人間となんら変わらない。
そう…俺から見たら、此処は正に、昔の人間の生活その物に見える。
「さぁ着きましたよ。此処が族長の家です…今話をしてきますね」
オーガの集落は『性的な物』は正常だから安心できる。
「ああっ、お願いするよ」
こうして俺はオーガの族長に会う事になった。
2
お気に入りに追加
413
あなたにおすすめの小説
私が美女??美醜逆転世界に転移した私
鍋
恋愛
私の名前は如月美夕。
27才入浴剤のメーカーの商品開発室に勤める会社員。
私は都内で独り暮らし。
風邪を拗らせ自宅で寝ていたら異世界転移したらしい。
転移した世界は美醜逆転??
こんな地味な丸顔が絶世の美女。
私の好みど真ん中のイケメンが、醜男らしい。
このお話は転生した女性が優秀な宰相補佐官(醜男/イケメン)に囲い込まれるお話です。
※ゆるゆるな設定です
※ご都合主義
※感想欄はほとんど公開してます。
タブレット片手に異世界転移!〜元社畜、ダウンロード→インストールでチート強化しつつ温泉巡り始めます〜
夢・風魔
ファンタジー
一か月の平均残業時間130時間。残業代ゼロ。そんなブラック企業で働いていた葉月悠斗は、巨漢上司が眩暈を起こし倒れた所に居たため圧死した。
不真面目な天使のせいでデスルーラを繰り返すハメになった彼は、輪廻の女神によって1001回目にようやくまともな異世界転移を果たす。
その際、便利アイテムとしてタブレットを貰った。検索機能、収納機能を持ったタブレットで『ダウンロード』『インストール』で徐々に強化されていく悠斗。
彼を「勇者殿」と呼び慕うどうみても美少女な男装エルフと共に、彼は社畜時代に夢見た「温泉巡り」を異世界ですることにした。
異世界の温泉事情もあり、温泉地でいろいろな事件に巻き込まれつつも、彼は社畜時代には無かったポジティブ思考で事件を解決していく!?
*小説家になろうでも公開しております。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
ただ貴方の傍にいたい〜醜いイケメン騎士と異世界の稀人
花野はる
恋愛
日本で暮らす相川花純は、成人の思い出として、振袖姿を残そうと写真館へやって来た。
そこで着飾り、いざ撮影室へ足を踏み入れたら異世界へ転移した。
森の中で困っていると、仮面の騎士が助けてくれた。その騎士は騎士団の団長様で、すごく素敵なのに醜くて仮面を被っていると言う。
孤独な騎士と異世界でひとりぼっちになった花純の一途な恋愛ストーリー。
初投稿です。よろしくお願いします。
異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。
飯が出る。ただそれだけのスキルが強すぎる件
びーぜろ@転移世界のアウトサイダー発売中
ファンタジー
★第4回次世代ファンタジーカップ応募中★
大学生の枢木ヒナタ(20歳)は、ある日、神の気まぐれにより試験的に異世界に転移されてしまう。
――ヒナタが転移させられた異世界エデンは、楽園要素のないゴブリンが跋扈する殺伐とした世界だった!?
神より与えられたスキルは「言語理解」と「食材創造」。
ゴブ『――人間かと思ったが……。ゴブ語を話せるってことは、俺と同族なのか?』
ヒナタ「えっ……?(あれ……? もしかして、俺、ゴブリンに同族だと勘違いされてるー!?)」
神の気まぐれにより異世界に転移させられてしまった主人公、ヒナタと、大地創造の神、テールスの織り成す異世界転移系ファンタジーここに開幕!
本作は、一日一話朝7時投稿予定です。
第一章完結まで、30話ほどかかります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる