17 / 54
第17話 お城にて
しおりを挟む
「お連れの方はどなたでしょうか?」
王城の衛兵に声を掛けられた。
普通に考えて当たり前だな
「街で知り合って同じ転移者だって、意気投合してパーティを組む予定になったんです。この場合はどうすれば良いのでしょうか?」
「ちょっと待て…なかなか無い事だから、今上に聞いてみる」
そう言われて詰所みたいな場所で待たされる事になった。
「そう言えば、お京って一体どう言う経緯で召喚されたの?」
よく考えて見たら、この国が召喚した可能性が高い。
そう考えたら不味いのでは無いか?
「あたいを召喚した国はこの国じゃないよ。小さな国で魔族領の近くにあった…確かポトフとか言う名前の国だった気がする…尤も小国だったから、あたいも含んで魔物の大群に簡単に滅ぼされちゃったんだよ…死んだ筈のあたいは何故か、変な研究機関で、こんな体に作り替えられていた…そういう訳だよ」
「そうなんだ…国は滅んでいたんだ。だけど、その研究機関は…」
「あたいや仲間を使って色々と研究していたみたいだよ…あの頃は本当の地獄だった、体を切断されたり…酷い時は脳味噌を露出された状態で変な液体を注がれたり、大量の酸が溜まったプールに投げ込まれたり…皆、その途中で死んでいったよ…あたいは思うんだ。本当に残酷なのは人間だってね…」
どう考えても拷問にしか思えない。
だが、そんな物騒な研究機関があったら…怖いな。
「それで、その研究機関は…」
「『全員美味しく食べたよ』今迄の恨みも兼ねて残酷に殺して…『助けて~』とか『赦してくれ~』とか叫んでいたけど…似た様に改造された仲間の仇で、更にあたいに拷問を与え続けたんだから…仕返ししない訳無いよね? 本当に馬鹿じゃないのかな?特に所長の腕や足を生きたまま食べた時は最高だったよ、泣きながら『嫌だぁぁぁぁ』
『助けてくれぇぇぇぇーー』『何でもするからーーーっ』と叫んで居たのを食べるのは最高だったよ…引いたかな?」
もう覚悟は決めている。
「引かない。ただ捕食相手とは言え、喋る相手を食べたり、殺したりするのってどうなのかな…そう思っただけだ」
もし豚や牛や鳥が『食べないでくれ』と叫んでいたら、俺は食えるのだろうか?
「最初は抵抗があったけど…今じゃライフワークだよ…生きる為に食べるそれだけさぁ」
「確かにそうだな…あっ来た」
「今、話したところ、その人物が何処かの所属になって居なければ受け入れも可能だそうだ。名前と解れば、所属をする国を教えてくれませんか」
「あたいは霧崎京子、国はポトフという名前だった気がします。召喚されてすぐに滅んじゃって逃げ出したから…正確なのかは解りません」
暫く衛兵の人は悩んでいたが…
「それなら多分、ポルトだな。魔族領の近くの小国で滅んだと聞く。なら大丈夫だ。 君のパートナーとして登録可能な筈だよ。同じ扱いとはいかないがこの城で暮す許可を貰えると思う…貴重な異世界人だからね」
「そうですか…急な話なのにありがとうございます」
「ありがとうな」
しかし、さっきから何故か…京子の事を衛兵が見ているが…不味い何かバレたのか?
「すいません、さっきから彼女の顔を見ている様ですが…何か可笑しい事でもありますか!」
「悪い、俺にも娘が居るんだが…その頬の傷が痛々しくてな…悪気は無かったんだ。許して欲しい」
可笑しい…俺には傷が見えてない。
だが、普通の人にはどうやら傷が見えているみたいだ。
後で聞いて見よう。
「気にしていませんから」
俺が答える前に京子が答えて、話が終わった。
◆◆◆
「あはははっ、いひいひっ、どうしたんだい? そんな顔して」
京子は今、俺のベッドで腹を抱えて笑っている。
解っていて言っているのが解る。
「そりゃ、女の子と一緒の部屋になれば、顔も赤くなるだろう」
「いやぁ、本当に可愛いね…初心だね、顔を真っ赤にして」
転移者だから京子だって変わらない筈だよな。
「そんな事言うなら…お京だって変わらないだろう?」
「そうかな、あたいは人間じゃないからね…怪物。だけど雌だし、こんなあたいの醜い姿を綺麗だと言うのなら…そっちの相手もしてあげようか?」
「なっ…そんな経験あるのか?」
「無いよ? だけどSEXというなら人間に負けない自信はあるよ?」
「なに言っているんだか…」
「そう…それじゃ、変身」
「なななっ」
「うふふん!どうかな? この姿で気にいってくれるなら、1週間やりっぱなしでも相手してあげる…この姿、美人に見えるんだよね? これ以上この姿で言うと瞳を襲いそうだから『変わる』ね」
不味い…今の姿はまさしく…エロイグラビア…いやAVギャルにしか見えない。
胸が大きくお尻もデカく顔もなんだか綺麗だが、何処となくいやらしい。
「凄い…」
「うふふっこれはどうかしら? これはこれでセクシーに見えるんじゃない? 瞳なら…」
今度もタイプは違うけど…エロイ。
さっきよりは若干スレンダーだが、エロくてイヤらしい。
「だけど…そんなに経験があるのか」
「無いよ…一応は処女だよ…と言うかこの醜い化け物を抱こうなんて男は居ないよ。ちなみに人間の霧崎京子に擬態している時は性欲は余り無いからね…一応は可愛いのかも知れないけど顔に傷があるから、多分そんなにモテないし『男を抱きたい』とは余り思わないから」
「どう言う事?」
「さっきの二つは化け物に変わったんだよ…最初のは『オーククイーン』オークの雌の上位種だから性欲が半端ないよ? 本物には及ばないけど…多分、犯りっぱなしで1か月でも出来そうな気がするね…そして次に変身したのは『サキュバスクイーン』オーククイーン程じゃ無いけど、その分テクニックは凄いよ? 溜め過ぎは良く無いから溜まったら言って、幾らでも抜いてあげるから」
「…はははそうだね」
直接言われると恥ずい…そうだ。
「そう言えば『霧崎京子』の姿そのままの時に顔の傷が俺には見えないんだけど、なんでだろう?」
「それは解らないよ…あたいは、まぁそこそこ可愛いけど、確かに顔には大きな傷があるよ…というか擬態しても本来の霧崎京子の姿だから傷が消せない。だけど…瞳から見て、姿が豚の化け物の筈のオーククィーンに、蝙蝠の羽を生やした『本来の姿』の蝙蝠の顔の状態のサキュバスクイーンの姿が美女に見えるのだから…その辺りが関係しているんじゃないかな?」
確かに『全く別の存在』に見えるこの目なら…あり得るな。
だけど…霧崎京子が変身した姿なら…まさか魔物や魔族が…綺麗に見えたりしないよな。
正直…不安だ。
王城の衛兵に声を掛けられた。
普通に考えて当たり前だな
「街で知り合って同じ転移者だって、意気投合してパーティを組む予定になったんです。この場合はどうすれば良いのでしょうか?」
「ちょっと待て…なかなか無い事だから、今上に聞いてみる」
そう言われて詰所みたいな場所で待たされる事になった。
「そう言えば、お京って一体どう言う経緯で召喚されたの?」
よく考えて見たら、この国が召喚した可能性が高い。
そう考えたら不味いのでは無いか?
「あたいを召喚した国はこの国じゃないよ。小さな国で魔族領の近くにあった…確かポトフとか言う名前の国だった気がする…尤も小国だったから、あたいも含んで魔物の大群に簡単に滅ぼされちゃったんだよ…死んだ筈のあたいは何故か、変な研究機関で、こんな体に作り替えられていた…そういう訳だよ」
「そうなんだ…国は滅んでいたんだ。だけど、その研究機関は…」
「あたいや仲間を使って色々と研究していたみたいだよ…あの頃は本当の地獄だった、体を切断されたり…酷い時は脳味噌を露出された状態で変な液体を注がれたり、大量の酸が溜まったプールに投げ込まれたり…皆、その途中で死んでいったよ…あたいは思うんだ。本当に残酷なのは人間だってね…」
どう考えても拷問にしか思えない。
だが、そんな物騒な研究機関があったら…怖いな。
「それで、その研究機関は…」
「『全員美味しく食べたよ』今迄の恨みも兼ねて残酷に殺して…『助けて~』とか『赦してくれ~』とか叫んでいたけど…似た様に改造された仲間の仇で、更にあたいに拷問を与え続けたんだから…仕返ししない訳無いよね? 本当に馬鹿じゃないのかな?特に所長の腕や足を生きたまま食べた時は最高だったよ、泣きながら『嫌だぁぁぁぁ』
『助けてくれぇぇぇぇーー』『何でもするからーーーっ』と叫んで居たのを食べるのは最高だったよ…引いたかな?」
もう覚悟は決めている。
「引かない。ただ捕食相手とは言え、喋る相手を食べたり、殺したりするのってどうなのかな…そう思っただけだ」
もし豚や牛や鳥が『食べないでくれ』と叫んでいたら、俺は食えるのだろうか?
「最初は抵抗があったけど…今じゃライフワークだよ…生きる為に食べるそれだけさぁ」
「確かにそうだな…あっ来た」
「今、話したところ、その人物が何処かの所属になって居なければ受け入れも可能だそうだ。名前と解れば、所属をする国を教えてくれませんか」
「あたいは霧崎京子、国はポトフという名前だった気がします。召喚されてすぐに滅んじゃって逃げ出したから…正確なのかは解りません」
暫く衛兵の人は悩んでいたが…
「それなら多分、ポルトだな。魔族領の近くの小国で滅んだと聞く。なら大丈夫だ。 君のパートナーとして登録可能な筈だよ。同じ扱いとはいかないがこの城で暮す許可を貰えると思う…貴重な異世界人だからね」
「そうですか…急な話なのにありがとうございます」
「ありがとうな」
しかし、さっきから何故か…京子の事を衛兵が見ているが…不味い何かバレたのか?
「すいません、さっきから彼女の顔を見ている様ですが…何か可笑しい事でもありますか!」
「悪い、俺にも娘が居るんだが…その頬の傷が痛々しくてな…悪気は無かったんだ。許して欲しい」
可笑しい…俺には傷が見えてない。
だが、普通の人にはどうやら傷が見えているみたいだ。
後で聞いて見よう。
「気にしていませんから」
俺が答える前に京子が答えて、話が終わった。
◆◆◆
「あはははっ、いひいひっ、どうしたんだい? そんな顔して」
京子は今、俺のベッドで腹を抱えて笑っている。
解っていて言っているのが解る。
「そりゃ、女の子と一緒の部屋になれば、顔も赤くなるだろう」
「いやぁ、本当に可愛いね…初心だね、顔を真っ赤にして」
転移者だから京子だって変わらない筈だよな。
「そんな事言うなら…お京だって変わらないだろう?」
「そうかな、あたいは人間じゃないからね…怪物。だけど雌だし、こんなあたいの醜い姿を綺麗だと言うのなら…そっちの相手もしてあげようか?」
「なっ…そんな経験あるのか?」
「無いよ? だけどSEXというなら人間に負けない自信はあるよ?」
「なに言っているんだか…」
「そう…それじゃ、変身」
「なななっ」
「うふふん!どうかな? この姿で気にいってくれるなら、1週間やりっぱなしでも相手してあげる…この姿、美人に見えるんだよね? これ以上この姿で言うと瞳を襲いそうだから『変わる』ね」
不味い…今の姿はまさしく…エロイグラビア…いやAVギャルにしか見えない。
胸が大きくお尻もデカく顔もなんだか綺麗だが、何処となくいやらしい。
「凄い…」
「うふふっこれはどうかしら? これはこれでセクシーに見えるんじゃない? 瞳なら…」
今度もタイプは違うけど…エロイ。
さっきよりは若干スレンダーだが、エロくてイヤらしい。
「だけど…そんなに経験があるのか」
「無いよ…一応は処女だよ…と言うかこの醜い化け物を抱こうなんて男は居ないよ。ちなみに人間の霧崎京子に擬態している時は性欲は余り無いからね…一応は可愛いのかも知れないけど顔に傷があるから、多分そんなにモテないし『男を抱きたい』とは余り思わないから」
「どう言う事?」
「さっきの二つは化け物に変わったんだよ…最初のは『オーククイーン』オークの雌の上位種だから性欲が半端ないよ? 本物には及ばないけど…多分、犯りっぱなしで1か月でも出来そうな気がするね…そして次に変身したのは『サキュバスクイーン』オーククイーン程じゃ無いけど、その分テクニックは凄いよ? 溜め過ぎは良く無いから溜まったら言って、幾らでも抜いてあげるから」
「…はははそうだね」
直接言われると恥ずい…そうだ。
「そう言えば『霧崎京子』の姿そのままの時に顔の傷が俺には見えないんだけど、なんでだろう?」
「それは解らないよ…あたいは、まぁそこそこ可愛いけど、確かに顔には大きな傷があるよ…というか擬態しても本来の霧崎京子の姿だから傷が消せない。だけど…瞳から見て、姿が豚の化け物の筈のオーククィーンに、蝙蝠の羽を生やした『本来の姿』の蝙蝠の顔の状態のサキュバスクイーンの姿が美女に見えるのだから…その辺りが関係しているんじゃないかな?」
確かに『全く別の存在』に見えるこの目なら…あり得るな。
だけど…霧崎京子が変身した姿なら…まさか魔物や魔族が…綺麗に見えたりしないよな。
正直…不安だ。
2
お気に入りに追加
413
あなたにおすすめの小説

ただ貴方の傍にいたい〜醜いイケメン騎士と異世界の稀人
花野はる
恋愛
日本で暮らす相川花純は、成人の思い出として、振袖姿を残そうと写真館へやって来た。
そこで着飾り、いざ撮影室へ足を踏み入れたら異世界へ転移した。
森の中で困っていると、仮面の騎士が助けてくれた。その騎士は騎士団の団長様で、すごく素敵なのに醜くて仮面を被っていると言う。
孤独な騎士と異世界でひとりぼっちになった花純の一途な恋愛ストーリー。
初投稿です。よろしくお願いします。

星の勇者たち でも三十九番目だけ、なんかヘン!
月芝
ファンタジー
来たる災厄に対抗すべく異世界に召喚された勇者たち。
その数、三十九人。
そこは剣と魔法とスチームパンクの世界にて、
ファンタジー、きたーっ!
と喜んだのも束の間、なんと勇者なのに魔法が使えないだと?
でも安心して下さい。
代わりといってはなんですが、転移特典にて星のチカラが宿ってる。
他にも恩恵で言語能力やら、身体強化などもついている。
そのチカラで魔法みたいなことが可能にて、チートで俺ツエーも夢じゃない。
はずなのだが、三十九番目の主人公だけ、とんだポンコツだった。
授かったのは「なんじゃコレ?」という、がっかりスキル。
試しに使ってみれば、手の中にあらわれたのはカリカリ梅にて、えぇーっ!
本来であれば強化されているはずの体力面では、現地の子どもにも劣る虚弱体質。
ただの高校生の男子にて、学校での成績は中の下ぐらい。
特別な知識も技能もありゃしない。
おまけに言語翻訳機能もバグっているから、会話はこなせるけれども、
文字の読み書きがまるでダメときたもんだ。
そのせいで星クズ判定にて即戦力外通告をされ、島流しの憂き目に……。
異世界Q&A
えっ、魔法の無詠唱?
そんなの当たり前じゃん。
っていうか、そもそも星の勇者たちはスキル以外は使えないし、残念!
えっ、唐揚げにポテトチップスにラーメンやカレーで食革命?
いやいや、ふつうに揚げ物類は昔からあるから。スイーツ類も充実している。
異世界の食文化を舐めんなよ。あと米もあるから心配するな。
えっ、アイデアグッズで一攫千金? 知識チート?
あー、それもちょっと厳しいかな。たいていの品は便利な魔道具があるから。
なにせギガラニカってば魔法とスチームパンクが融合した超高度文明だし。
えっ、ならばチートスキルで無双する?
それは……出来なくはない。けど、いきなりはちょっと無理かなぁ。
神さまからもらったチカラも鍛えないと育たないし、実践ではまるで役に立たないもの。
ゲームやアニメとは違うから。
というか、ぶっちゃけ浮かれて調子に乗っていたら、わりとすぐに死ぬよ。マジで。
それから死に戻りとか、復活の呪文なんてないから。
一発退場なので、そこんところよろしく。
「異世界の片隅で引き篭りたい少女。」の正統系譜。
こんなスキルで異世界転移はイヤだ!シリーズの第二弾。
ないない尽くしの異世界転移。
環境問題にも一石を投じる……かもしれない、笑撃の問題作。
星クズの勇者の明日はどっちだ。

タブレット片手に異世界転移!〜元社畜、ダウンロード→インストールでチート強化しつつ温泉巡り始めます〜
夢・風魔
ファンタジー
一か月の平均残業時間130時間。残業代ゼロ。そんなブラック企業で働いていた葉月悠斗は、巨漢上司が眩暈を起こし倒れた所に居たため圧死した。
不真面目な天使のせいでデスルーラを繰り返すハメになった彼は、輪廻の女神によって1001回目にようやくまともな異世界転移を果たす。
その際、便利アイテムとしてタブレットを貰った。検索機能、収納機能を持ったタブレットで『ダウンロード』『インストール』で徐々に強化されていく悠斗。
彼を「勇者殿」と呼び慕うどうみても美少女な男装エルフと共に、彼は社畜時代に夢見た「温泉巡り」を異世界ですることにした。
異世界の温泉事情もあり、温泉地でいろいろな事件に巻き込まれつつも、彼は社畜時代には無かったポジティブ思考で事件を解決していく!?
*小説家になろうでも公開しております。

大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。

おじさんが異世界転移してしまった。
明かりの元
ファンタジー
ひょんな事からゲーム異世界に転移してしまったおじさん、はたして、無事に帰還できるのだろうか?
モンスターが蔓延る異世界で、様々な出会いと別れを経験し、おじさんはまた一つ、歳を重ねる。

おっさんなのに異世界召喚されたらしいので適当に生きてみることにした
高鉢 健太
ファンタジー
ふと気づけば見知らぬ石造りの建物の中に居た。どうやら召喚によって異世界転移させられたらしかった。
ラノベでよくある展開に、俺は呆れたね。
もし、あと20年早ければ喜んだかもしれん。だが、アラフォーだぞ?こんなおっさんを召喚させて何をやらせる気だ。
とは思ったが、召喚した連中は俺に生贄の美少女を差し出してくれるらしいじゃないか、その役得を存分に味わいながら異世界の冒険を楽しんでやろう!

社畜おっさんは巻き込まれて異世界!? とにかく生きねばなりません!
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
私の名前はユアサ マモル
14連勤を終えて家に帰ろうと思ったら少女とぶつかってしまった
とても人柄のいい奥さんに謝っていると一瞬で周りの景色が変わり
奥さんも少女もいなくなっていた
若者の間で、はやっている話を聞いていた私はすぐに気持ちを切り替えて生きていくことにしました
いや~自炊をしていてよかったです

学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します
名無し
ファンタジー
毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる