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第56話 満子(みつこ)

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トントン

「いらっしゃい! 待っていたよ!」

俺は出来るだけ笑顔で満子を迎えた。

「あの…本当に良いの…」

「ああっ、別に構わないよ、こういうのは縁だから」

少しは身ぎれいになったけど、ざく切りされたおかっぱ頭の髪の毛はまだ綺麗に生えそろって無い。

多分、髪の毛をある程度伸ばしてからじゃ無いと…綺麗にカットが出来ないんだろうな…

体は、まだ痩せている。

これは毎日美味しい物食べていれば治るよな。

奴隷以下の生活…

思い浮かべると涙が出そうになる。

「ありがとう…こんな私を引き取ってくれて、私なんでもします」

まだオドオドしている。

「それじゃ、一緒にご飯たべようか? カレーライスを作ってみたんだ、飲み物はジュースで良い」

もっと凝った物も考えたけど、満子は普通の女の子っぽい、なんとなくカレーやハンバーグが似合いそうだから…敢えてこれを選んだ」

「嘘…まさかと思うけど、それって正平くんの手料理」

「まぁね、ルーは市販の物だけど、具材は拘ったから美味しいと思うよ…ほら座って」

俺は椅子を引いてやった。

「うっううっグスッ、これ私が食べて良いんですか?」

「ああっ、満子ちゃんの為に作ったんだ、遠慮しないで食べて、食べて」

この世界で男性の手作り料理はまず食べられないから、少しは打ち解けて貰えるか。

今迄、酷い思いしていたんだ…少し位優しくしてあげても良いだろう。

「ありがとう…ありがとうございます…グスッ、美味い、美味いよー-っ」

泣きながら食べている。

鼻水までだして…まぁこれはこれで違った意味で可愛い。

「おいしいか?」

「凄く美味しい、美味しいよ…」

瞬く間にカレーは皿から無くなってしまった。

「お代わりいるかな」

「頂きます」


結局満子は、カレー4皿を30分位で完食してしまった。

「それで、満子は何がしたい?」

急に顔を真っ赤にしてモジモジしだした。

「SEX…SEXがしたい…です」

そう言うと満子は手早く服から下着まで全部脱いで裸になった。

前と体型は何も変わって無いのに…妙に色気がある。

「あの、満子ちゃん」

「大丈夫です…任せて下さい…聞いてますから…かぷっ、ちゅるあん、レロレロじゅぱ、ハァハァうぐっううんううん…ペロどうほきもひいい」

なんでこんな上手いんだ。

この世界の男は調教なんてしない…

そして満子はSEXの経験なんてない筈だ。

中古なんて前に口に出していたけど…それは他の男の所有物になっていただけだ…肉体関係があったわけじゃ無い。

ぬちゃぬちゃぬちゃ…指を使って自分の穴をまさぐっている。

「うんぐ?!うんううぐっううんハァハァぷはぁっ、うん、そろそろいくね」

そう言うと満子は俺を押し倒して騎乗位の体制で俺の物に手を添えた。


「うんぐっハァハァ少しきつい…ああっうぐっ、ハァハァ根元まで入ったよ…ハァハァ動くね、あん、あっああうわぁぁあん、あん」

凄いな、他の子も凄かったけど、此処迄欲望に忠実なのは無かったな。

「凄く気持ち良い、もっと締め付けて、早く動いても良いぞ」

「わかった…ハァハァ男の人に優しくハァハァ大切にされるのってあんあん…気持ち良い…」

ドクドク

俺は満子の中に思いっきり吐きだした。

「ハァハァ、正平くん逝っちゃったね…パクあ~むうんぐっああっうんうんハァハァ」


嘘だろう、今逝ったばかりの俺の物をすぐに口に含むなんて…

しかし、どうして此処迄エロいんだ。

ビッチを目指している麻里奈ですら比べ物にならない。

「大きくなったねハァハァ」

そう言うと満子は四つん這いになりお尻突き出してきた。

「挿入てぇ」

俺がそのまま腰を突き出し挿入していくとズブズブと音を立てて入っていく。

その状態で俺が腰を動かすと…

「ちんぽ! ちんぽ、気持ち良い!」

自分の腰も動かし始めた。

今迄のはなんだったのか? そう思える程過激な気がする。

流石に『ちんぽ』を連呼した人間は前世なら兎も角、この世界じゃ珍しい筈だ。

「そんなに気持ち良いのか?」

「ハァハァ、凄く気持ち良い…ください、精子、精子を沢山、満子にください」

凄いな…満子に求められるままに口に2回、中出し3回、更に言うならお尻の穴に2回も俺は出した。

「本当に凄いね正平くん…ハァハァ」

怪しい目で俺を見ながら満子は横になっていた。

「ちゅぼちゅぼ、ハァハァちゅるれろ、ぴちゃぴちゃ、どうほ、ふえらちお、うまいでひょう」

何で此処迄できるんだ…

あの後、裸のまま喉が渇いたのでコーラを飲んでいたら、すぐ傍にしゃがみ込み、満子はフェラを始めた。

まさか、前の男、本当は絶倫で『調教された』とかじゃないのか?

さっき散々出したのに…上手すぎる…俺は口の中にまた出した。

「うん?!うんううんゴクッ、正平くんまだ出せるんだ、本当に凄いね」


◆◆◆

「あの満子ちゃん…なんでそんなに手慣れているの?」

「やっぱり気になる? 男性経験は正平くんが初めてだよ、焼きもちやいた?にしししっ」

SEX前と違って随分明るくなった気がする。

「だけど…凄かったからな」

「私、ほら酷い目にあっていたし、食事とトイレしか権利が無かったから…トイレでオナニーばかりしていたから…恥ずかしいよ」

確かに人間らしい生活じゃ無かったし…あの状況で何かできるかと言えば…そうなるか。

「そうか…だからか」

「そう言う事…そう言えば此処ってコスプレ用の衣装とかもあるんだよね」

「ああっ、あるよ」

コスプレ用の衣装があるクローゼットを見せると…満子は目を丸くした。

「ごくっ…嘘、制服もある…着替えるから除かないでね」

さっき迄やっていたのに…なにいっているんだろう。

満子は制服に手早く着替えた。

しかも、ブラもパンティもつけないで靴下も履いてない。

それが妙に生々しくてエロイ。

「似合っているよ!満子ちゃん」

中学生くらいの歳だからドンピシャだ。

「そう…ねぇ私、正平くんの恋人になったんだよね?くちゃれろれろハァハァ」

そう言いながらディープキスをしてきた。

「まだ満足しないのか?」

「うん…あの、私にも口でしてくれると嬉しいな」

流石にこの状態でするのは…嫌だが、満子はさっき、これ以上の状態でしゃぶっていた。


仕方ないな…

俺は覚悟を決めて満子の股間に頭を埋めた。

「やだ、正平くん上手い、ハァハァあん、あんあっ」

凄い濃厚なSEX…

自分が快感を貪りながら、相手への手を止めない。

『淫乱』そういう言葉が頭に浮かぶ程に満子は感じている。

「ねぇ、正平くん、好き、好きって言ってハァハァ」

「好きだよ、満子」

俺がそう言うと俺の顔を首から離して、キスしてきた。

この状態からのキス。

汚い、なんて考えてないんだろうな…

「うれしい!うんうぷっ」

満子はキスをしながら、俺に跨り満子はそのまま腰を下ろしてきた。

ヌプヌプッ

「えへへっはいっちゃったね…あんあんあっ、ねえ正平くん、好きって、好きっていってあああー-っあんあん」

「ああっあああー―っいっちゃういっちゃうよー-っ」

満子は逝った状態でも俺の腰を足で挟み離してくれない。

だから、そのまま俺は腰を振り続けた。

「正平くん、中で、あっあっ強く、あっあっまたあん、正平くー――ん…好きっていって」

「好きだよ満子…」

◆◆◆

「おはよう正平くん」

「もう朝か…」

「うん…夢叶えてくれてありがとうね」

「夢?」

「そう、男性に愛されたい…そういう夢…相手はブサイクでも良かったんだけど…愛されて好きだって言って貰いながらSEXするのが私の夢だったんだ…叶っちゃった」

「そうだったんだ」

「そう、チュッ…好きだよ正平くん…またね」

そう言うと満子は部屋から去っていった。

他の子と違って偶然出会っただけのに…凄すぎるなこれ…もしかしてこの世界で一番、SEXが得意だと言っても信じるよ…










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