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第45話 ゆかりと SEXだけじゃつまらない

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2時間×2回…まるで風俗のはしごをしたみたいだ。

そしてこれから少し休んで、ゆかりとの一夜が始まる。

つい流されてハードな事をしてしまったが…これは無いな。

オレオレ系の肉体派ホストみたいな事が出来るのが楽しくてつい、やってしまったが…これは出張ホストや売り専ホストのする事で本来の俺のスタイルじゃない。

それに…この世界の女性の性を甘く見ちゃいけない気がする。

男に慣れていないだけで、性欲は前の世界の男より強いかも知れない。

よく考えてみれば…男が居ないから経験が無いだけだ。

その証拠に今日は…鼻血を出したり気絶したりしなかった。

男女を逆に考えてみれば『童貞を卒業』したばかりの男と同じでやりたい盛りだ。

下手すると体がもたなくなるかも知れない。

もう10人…ちゃんと考えたら破滅しかない。

確かにSEXは楽しいし嫌いじゃない。

だけど…本来はそこに行きつくまでの物語が好きなんだ。

一緒にデートして、楽しい時を過ごし結ばれる。

今更ながら、そういう工程を楽しみたい。

まだ、時間はある…美香さんに頼んで色々用意して貰った。

ジャグジーのバスタブにはバラの花びらをちりばめ、ライトアップした。
凄いなこれ…かなり高級なタイプだ。

簡単なパスタと肉料理…今日は料理から楽しもうか…

ピンポーン

「正平くん…ゆかり来ました」

「ゆかりちゃん出来たら『ツンデレ』やって欲しいな?」

「かかか、勘違いしないで! 別にあんたなんか好きじゃないんだからね!」

「そうか、ゆかりは俺の事なんか好きじゃないんだ…仕方ない」

「あわわっ違うよ…これは只のセリフなんだからね、違うから嫌いなんて言って無いじゃない!…嫌いじゃないわ」

なんだか、少しセリフが可笑しい気がする。

「それじゃ好きでもないんだ…」

「…嫌いと言ってないじゃない? 好きよ好き…悪い!…あの正平くん相手に言っていると悲しくなるからやめていい?」

「うん、良いよ…でも流石だね、凄く美味い」

これが、ゆかりーボイスか…前の世界なら沢山のファンが出来そうだな。

「正平くんって凄いね…ツンデレ嫌わないんだね」

「うん、聞いてて楽しいからね」

「それで正平くん…あのね…その」

顔を赤くしてもじもじしだした、多分3人から話を聞いているのかも知れない。

「それじゃ、これに着替えて」

俺はゆかりに赤いビキニを手渡した。

「水着?」

「そう…時間はたっぷりあるから…ね楽しく過ごそう」

なんだかガッカリした顔にゆかりがなった気がする。

男女逆転して考えるなら『童貞少年』がお預け食らっている状態だからそうなるか?

「うん、そうだね…あれっだけど、なんでゆかりの水着に胸当てがあるの?」

この世界じゃ女がトップレスで男性側に胸あてがある。

「良いじゃん…つけて欲しいな」

「まぁ正平くんが言うならつけるけど…変だよ」

「そう言わずに…」

「わかったよ、良いよ…しょしょしょしょ正平くん…それ」

確かに驚くよな…俺は普通にサーフパンツだけだ。

「俺は上はつけないから」

そう言いながらゆかりに後ろから抱き着いた。

「しょ正平くん..あの、そのあたっているよ…あたっちゃっているから、ああっ」

「はい、おしまい…お風呂とご飯どっちが良い?」

「あの…正平くん…正平くんは無いの?」

亜美から聞いているような気がする…黙って置くように言ったのに…

「残念ながら今日は正平くんは売り切れです」

「そんな…グスッ酷い…酷いよ…それじゃお風呂で…」

涙目になっている。

「はい…薔薇の花びらのジャグジーだよ」

「ううん…グスッ…」

さっきから泣きそうな顔をしている。

仕方がないな…

「それじゃ、ゆかりちゃん」

俺はゆかりに近づきキスをした。

「正平くん…うぐ?!っううんぷはぁうんぐハァハァ」

もう少しゆっくりと、するつもりだったんだけどな。

俺はゆかりを後ろから抱きしめるようにして座り左手を胸、右手を水着の横から股間へと滑りこませた。

「はぁはぁ正平くん、いきなりなんて…はぁはぁうんうんああっ恥ずかしい」

キスをしながら胸を揉みながら、指をゆっくりと挿入していくと、もう中は濡れていて簡単に受け入れた。

「凄いな、簡単に入っちゃった」

「ああっ、うんうんああっああっ、正平くんハァハァ気持ち良いよハァハァうんぐあんあんハァハァ」

ゆかりは濡れやすいのかも知れない。

多分、このまま挿入がすぐ出来そうな気がする。

ゆかりを反対側に向かせて対面座位のポーズで向き合った。

「ゆかりちゃん…入れたかったら良いよ」

今迄と違って自分から入れさせてみる。

「あっ、ゆかり恥ずかしい…あっうっううんハァハァうん…」

ゆっくりとゆかりが俺の物に手を添えて穴にあわせて腰を下ろしてきた。

ぬぷっぬぷっ…先は入るけど途中で止まっている気がする。

ここで腰に手を添えて突き上げれば一気に入るが敢えてしない。

もどかしそうに腰を動かしながら一生懸命入れようとしている姿が可愛い。

対面座位だから、顔が丸見えだし…

顔を赤くしながら…懸命に入れようとしている。

「うっううん、ハァハァううんうん?!ううん…正平くん入ったよ…ゆかり…動くねくぅんハァハァ、どう? 気持ちよいはぁはぁくっううん」

「ああっ気持ち良いよ…続けて」

「うん。続けるね…くっううんううんハァハァ」

敢えてキスをしないで恥ずかしそうなゆかりの顔を見ていた。

「あっあっくんうんうん恥ずかしー-正平くんこれ恥ずかしいううんうんあんあんあんあっあんあんハァ~あああー―――っ」

俺が行く前にゆかりが逝ってしまった。

「ハァハァハァ、凄い…あっうんぐっああっああっあ、待って正平くん、まってあああっああん」

ゆかりは逝ったけど俺はまだ逝ってないから動かし続けた。

「今度は俺が動くから」

下から突き上げるように腰を動かした。

「あっあああー-あんあん、正平くんあっあああー-あああっ」

俺はゆかりの顔を見ながら中に吐きだした。

「はぁはぁ、正平くんも逝ったんだね良かった…あっああんあああー-正平くん、もう良いから、もう良いよ…あああー-っ駄目くふっううんもう良いよ…ゆかりはもう良いから」


俺は抜いた後すぐに指を入れて素早く動かした。

勿論、豆もしっかりしながら。

「いやぁ、正平くん…もう良いよ、ゆかり満足したよ…ああっあああ嫌ぁ激しいのいやぁぁぁぁー―――っいやいやぁぁぁぁー-」

俺の手が水の中で暖かくなった、それと同時にゆかりの股の周りの水が黄色くなった。

「スングスッ ゆかり嫌っていったのにそれなのに…グスッスンスン、酷いよ..うえぇぇぇぇぇー-ん、こんなの酷いよ」

「気にしなくて良いよ…それは生理現象みたいなものだからね」

「グスッそうなの…」

「そうだよ…それより良かったね」

「ああっ、そう言えばさっきゆかりのお腹の中が凄く暖かくなった気がする…これって、精子」

態々穴を開いて確認しなくても良いのに。

本当なら此処で美香さんを呼ぶのが正しいけど…夜は長い。

「あとでもう一回中に出してあげるから…報告はまだ良い」

恥ずかしそうにゆかりは頷いた。

その後は水着のまま食事をしプールで遊んだ。

そして…ベッドに入り約束通り…

「ああっあんあんあんああー―――っ正平くー-んあああー-っ」

気がつくと1回処か6回もしていた。

◆◆◆

朝起きると横でゆかりがスヤスヤと寝ている。

下半身がガビガビで気持ち悪い…

シャワーを浴びてゆかりを起こした。

「う~んうっ正平くん」

「おはよう」

「おはよう」

朝食を食べたあと、ゆかりはスマホで美香さんに連絡をとっていた。

暫くすると職員の人が迎えにきて…

「正平くん…またね」

笑顔でゆかりは出て行った。








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