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第42話 男を犯すのは犯罪です

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亜美が狂ったように叫んでいる。

「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…亜美は犯罪者です…グスッグスッ…死んで償います…グスッ、優しい正平くんにこんな事するなんて…死ぬしかないもん…」

股から俺の精子が、つうっと太腿を伝って床に落ちた。

凄くエロいな…

泣いている亜美を宥めて、どうにか話を聞いた。

どうやら、亜美はつい性欲に流されて俺を犯した事を後悔しているみたいだった。

「亜美は許されない事をしました…搾精まで安心して任せてくれた正平くんを裏切って犯してしまって…あははは、もう死んで償うしかない…ごめんね…亜美死ぬから…許してね」

亜美の話では『男性を強姦した場合は基本死刑が当たり前』なのだとか。

「別に良いよ、俺も気持ち良かったし…ただ麻里奈とみうちゃんの時はまだ、SEXまではしていないんだ…もう一周してからしようと思っていたんだけど…うん仕方ないな…麻里奈とみうちゃんには何か埋め合わせするから良いや」

美少女が騎乗位で生でしてくれる…この世界の男じゃきっと大変なんだろうが…俺にはご褒美でしかない。

「だけど、亜美は亜美は正平くんを…汚しちゃった…こんなの女がして良い事じゃないよ…グスッグスッ…自分が許せないよ…」

「そう、汚したって言うなら、綺麗にしてくれれば良いよ」

俺は亜美の口に自分のペニスを突っ込んだ。

「えっ?! うんうぐっうううっううんぷはぁっ?! うごっううん」

亜美は驚いた顔をしていたが、そのまま舌を使い吸激を与え始めた。

嘘だろう…『汚くした』『汚した』そういうから俗にいうお掃除フェラで、すぐに口から抜いて、これでお相子…そうするつもりだったのに…

「どおう、しょうへいくおんきもひいい?うんうんぐっもごもごうんぷはぁうんうんごっううん」

苦しそうな顔をしながら俺の腰を押さえて口の奥まで咥えている。

先が喉に当たる位だから…亜美も相当苦しい筈だ。

「亜美、良いって…そこ迄しなくても」

「ううんぐきにしなやいでよいよ亜美がぅぷはぁうんぐんげほっぐぼっひたくてひいていうだけだかかあ」

「亜美、そんなにしたら駄目だって、ああっああー-」

亜美の中に盛大に吐きだした。

「うんぐっううんうん?!ううんげへっごほっうっううんげっ…ごくんっ、ぷはぁ…飲んじゃった…これで許してくれる!」

無理して飲んだせいか、むせたせいで鼻からも口からも精子が垂れていた。

「許すも何も元から怒ってないよ…次からはこういう事しようと思っていたから」

「そうなの…正平くんってかっこいいし、その優しいしエッチだって凄い…まるで王子様みたい、ううんぐっ」

亜美がキスしてきたが…流石に生臭い…だが、今の状況じゃ泣かれるからそれは言えないな…

◆◆◆

「美香さんに連絡しないとな…」

すっかり冷めてしまった亜美が作ったハンバーグを食べながら話すとまた亜美が泣きそうな顔になった。

「通報するんだよね…ごめんね」

「違うよ…実は美香さんや琴美さんと話して搾精だけじゃなく、自然なSEXを出来るなら挑戦して欲しい…そう言われたんだ…何でも相手にも特典があるらしいんだ…ただ本当はあと2週間後からだったんだけど…」

「そうなの…DSSSから依頼を受けるなんて凄い、流石だよ」

それはそうと、亜美には聞きたい事がある。

処女な筈なのに…痛みも無く普通に挿入して動いていた。

普通なら初めての時は痛くて出血もある筈だ。

「亜美に聞きたいんだけど、亜美は初めてだよな? なのに何で出血も無いし、痛がらなかったんだ」

亜美はきょとんとした顔でこちらを見ていた。

何を思ったのかポンと手を叩いた。

「正平くんは記憶が一部無いんだよね…えーと女の子は望むと処女膜の切除手術が受けられるんだよ…まぁ今となっちゃ搾精カップでしか普通はしないから関係ないんだけど、男女比がまだ1対5位の時に『いざ出来る』って状態なのに痛がって出来ないと困るからって事で行う事になったの…まぁ今じゃ過去の遺物みたいな物なんだけどね」

そうか…だから痛くないのか…

「凄いね…それじゃ美香さんにどうしたら良いか聞いてみるね」

「うん」

電話して暫くすると美香さんが来た。

「凄いですね~昨日の今日でこれですか?」

亜美が自慢気に精子がこびりついた股を見せていた。

流石にこれは恥ずかしい。

「あははっ」

俺は笑いながら頭を掻くしかなかった。

「とりあえずまだ施設が出来ていないので、外の産婦人科に連れていきます『優良母体』は確実ですね…まだ褒賞の金額は決まってませんが暫定でお二人には1千万ずつお支払いします…宜しいですか?」

「嘘『優良母体』凄い…亜美は良いよ」

「俺も構いません」

暫くすると亜美はDSSSの職員に連れられていった。

これから産婦人科に行くのだとか…

俺はDSSSの人に部屋を掃除して貰って…寝る事にした。

結局寝ないで…していたみたいだ…今は凄く眠い。





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