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VSオークナイト ブーゴ
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昨日、殺したオークの家に来てみた。
まだこの家の住民が殺された事に誰も気がついていない。
そして集落が近い。
ここを拠点にオークを狩れば良い。
と…思っていたが、関係ないな。
何故なら、レベルが低いとはいえ勇者だ。
そして、俺は勇者パーティの一員の時より恐らく強い。
殺せば、殺す程強くなる。
それにオークなら俺が欲しい戦利品を山ほど持っている。
さぁ行くか…
「こんにちは!」
「何だ、子供じゃないか? 子供なら街から出るな! 此処は弱肉強食の世界…殺されても文句は言えない..えっ」
「だから、殺しに来たんだよ…バーカ」
俺は剣を抜き目の前のオークに襲い掛かった。
横に剣を振るうだけであっさりと胴体が真っ二つになり崩れ落ちた。
「あああっお父さんが…お父さんが…」
「うるせい、ガキ豚は死ね」
軽く剣を振るっただけで首が落ちる。
近くに居る雌オークはガタガタ震えているが…関係ない。
此奴らは豚以下なのだから、殺して良し。
「許して、許して…許してよーーーっ」
「なに謝っているの? ねぇ? なにかお前は俺に悪い事したのか?」
「…」
「理由が解らないでしょう? 死ね!」
凄いな…勇者、簡単に殺せるし、簡単に強くなる。
さっきから体が熱くなり、またレベルが上がっていくのが解かる。
「お前、何やっているんだーーーーっガキでも構わない殺すっーーー」
「馬鹿か?」
こっちは元から殺すつもりなんだよ…それで殺す?
いちいち口に出さないで殺せっていうの。
ただ剣を振るうだけで豚は死んでいく…豚って言うのは豚に失礼か?
「何故だーーーっ、何故、こんな事をするんだーーっ」
「俺たちはただ、静かに暮らしているだけだーーっ」
サクサクサク…
最早話すのもメンドクサイ。
「助けて、助けて…お願い…」
「儂は良い、儂は死んでも良いから…孫だけは..」
子豚を生かす趣味はねーな。
爺頑張るな、ガキに覆い被さって守るなんて…意味ねーのに。
ザクッ、ザクッ…
「俺達が何をしたっていうんだぁ~」
お前達が悪いんじゃない…お前の種族と王…オークキングを恨むんだな。
それと肉がうまい事をな…
「なんでこんな事、なんでするんだよ…俺達が俺達が何をしたって言うんだよ」
豚が何か言っているが、知らないな。
だって豚なんだから…
そうだよ…リリに酷い事する様な奴の種族なんだから…この世から消えてなくなれっていうの。
気がついたら、殆どのオークを殺していた。
子供から雌、まで…恐らく殺した数は30を超えるだろう。
「貴様~この集落で何をしている…このガキがーーっ」
馬車に乗った鎧を着たオークが襲ってきた。
「お前は誰..」
「我こそは オークキング、ブータム様の騎士、オークナイトのブーゴだ」
ブータム、ブータム….
「ブータムかぁーーーっ! 卑怯者でゴミ野郎の部下…殺す殺す殺すーーーーっ」
「貴様、ブータム様を馬鹿にしているのか」
偉そうに豚が騎士面するな。
「ブラックファイヤーーーっ、ファイヤーボール」
二つを同時に発動させた…そして狙ったのは両足。
命中。
「ぶひぃぃぃぃぃぃーーーっ」
「豚がよく泣くもんだな…ええっ」
「貴様、貴様ぁぁぁぁぁーーーー卑怯だぞ」
「何処が?俺は30のオークを相手に戦って疲れている状態で連戦…その状態で戦いを挑むんだお前が卑怯だ」
此奴はただじゃ殺さない。
「殺してやるーーっ」
立てない状態で剣を振るってもね…さてと…俺は近づかないでファイヤーボールを投げつけた…今度は腕だ。
腕がまるで焼肉のように焼けて消し炭の様になった。
「ぶもうおおおおおっ、痛ええええええっーーー」
「お前さぁ、勇者パーティを倒した時に居た?」
「ハァハァ、居た、お前こんな事してタダで済むと思うなハァハァ…必ずや」
「ゴミ豚に仕える糞豚が偉そうな口きくなよな…なぁお前はその時に、勇者パーティの雌を抱いたか?」
「我はこれでも騎士だ、獣姦するような変態じゃない..ハァハァ、あんな便器使わぬ」
「そうか…それでオークキングは何処にいる」
「小さな国を貰った、此処から1日行った所にあるオークランド、そこの領主、国王だ…お前は国に挑んだのだ…地獄で..」
「そうか…クズの部下だが…リリに手を出していない..なら楽に殺してやるよ…光よ剣に集え…光剣」
「降伏する…捕虜の」
俺は光り輝く剣でブーゴを斬り捨てた。
リリに手を出してはいないから楽に死なせてやった…
リリが生きた地獄に比べれば…皆、幸せな死に方だ…たった数時苦しんだだけで死ねたのだから。
リリを苦しめた奴がオークランドに居る…いつか必ず皆殺しにしてやる。
まだこの家の住民が殺された事に誰も気がついていない。
そして集落が近い。
ここを拠点にオークを狩れば良い。
と…思っていたが、関係ないな。
何故なら、レベルが低いとはいえ勇者だ。
そして、俺は勇者パーティの一員の時より恐らく強い。
殺せば、殺す程強くなる。
それにオークなら俺が欲しい戦利品を山ほど持っている。
さぁ行くか…
「こんにちは!」
「何だ、子供じゃないか? 子供なら街から出るな! 此処は弱肉強食の世界…殺されても文句は言えない..えっ」
「だから、殺しに来たんだよ…バーカ」
俺は剣を抜き目の前のオークに襲い掛かった。
横に剣を振るうだけであっさりと胴体が真っ二つになり崩れ落ちた。
「あああっお父さんが…お父さんが…」
「うるせい、ガキ豚は死ね」
軽く剣を振るっただけで首が落ちる。
近くに居る雌オークはガタガタ震えているが…関係ない。
此奴らは豚以下なのだから、殺して良し。
「許して、許して…許してよーーーっ」
「なに謝っているの? ねぇ? なにかお前は俺に悪い事したのか?」
「…」
「理由が解らないでしょう? 死ね!」
凄いな…勇者、簡単に殺せるし、簡単に強くなる。
さっきから体が熱くなり、またレベルが上がっていくのが解かる。
「お前、何やっているんだーーーーっガキでも構わない殺すっーーー」
「馬鹿か?」
こっちは元から殺すつもりなんだよ…それで殺す?
いちいち口に出さないで殺せっていうの。
ただ剣を振るうだけで豚は死んでいく…豚って言うのは豚に失礼か?
「何故だーーーっ、何故、こんな事をするんだーーっ」
「俺たちはただ、静かに暮らしているだけだーーっ」
サクサクサク…
最早話すのもメンドクサイ。
「助けて、助けて…お願い…」
「儂は良い、儂は死んでも良いから…孫だけは..」
子豚を生かす趣味はねーな。
爺頑張るな、ガキに覆い被さって守るなんて…意味ねーのに。
ザクッ、ザクッ…
「俺達が何をしたっていうんだぁ~」
お前達が悪いんじゃない…お前の種族と王…オークキングを恨むんだな。
それと肉がうまい事をな…
「なんでこんな事、なんでするんだよ…俺達が俺達が何をしたって言うんだよ」
豚が何か言っているが、知らないな。
だって豚なんだから…
そうだよ…リリに酷い事する様な奴の種族なんだから…この世から消えてなくなれっていうの。
気がついたら、殆どのオークを殺していた。
子供から雌、まで…恐らく殺した数は30を超えるだろう。
「貴様~この集落で何をしている…このガキがーーっ」
馬車に乗った鎧を着たオークが襲ってきた。
「お前は誰..」
「我こそは オークキング、ブータム様の騎士、オークナイトのブーゴだ」
ブータム、ブータム….
「ブータムかぁーーーっ! 卑怯者でゴミ野郎の部下…殺す殺す殺すーーーーっ」
「貴様、ブータム様を馬鹿にしているのか」
偉そうに豚が騎士面するな。
「ブラックファイヤーーーっ、ファイヤーボール」
二つを同時に発動させた…そして狙ったのは両足。
命中。
「ぶひぃぃぃぃぃぃーーーっ」
「豚がよく泣くもんだな…ええっ」
「貴様、貴様ぁぁぁぁぁーーーー卑怯だぞ」
「何処が?俺は30のオークを相手に戦って疲れている状態で連戦…その状態で戦いを挑むんだお前が卑怯だ」
此奴はただじゃ殺さない。
「殺してやるーーっ」
立てない状態で剣を振るってもね…さてと…俺は近づかないでファイヤーボールを投げつけた…今度は腕だ。
腕がまるで焼肉のように焼けて消し炭の様になった。
「ぶもうおおおおおっ、痛ええええええっーーー」
「お前さぁ、勇者パーティを倒した時に居た?」
「ハァハァ、居た、お前こんな事してタダで済むと思うなハァハァ…必ずや」
「ゴミ豚に仕える糞豚が偉そうな口きくなよな…なぁお前はその時に、勇者パーティの雌を抱いたか?」
「我はこれでも騎士だ、獣姦するような変態じゃない..ハァハァ、あんな便器使わぬ」
「そうか…それでオークキングは何処にいる」
「小さな国を貰った、此処から1日行った所にあるオークランド、そこの領主、国王だ…お前は国に挑んだのだ…地獄で..」
「そうか…クズの部下だが…リリに手を出していない..なら楽に殺してやるよ…光よ剣に集え…光剣」
「降伏する…捕虜の」
俺は光り輝く剣でブーゴを斬り捨てた。
リリに手を出してはいないから楽に死なせてやった…
リリが生きた地獄に比べれば…皆、幸せな死に方だ…たった数時苦しんだだけで死ねたのだから。
リリを苦しめた奴がオークランドに居る…いつか必ず皆殺しにしてやる。
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