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男として 経験
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此処まで来たら、もう勢いだな。
「アイシャはプラチナブロンドの綺麗な髪で、そうだな、昔話に出てくる気が強そうな美人のお姫様みたいな感じかな。姫騎士のジョブが似合う、戦天使みたい感じだ。年齢の事は俺が年上が好きなのは解るだろう? どう見たって美人にしか見えない。見た瞬間から思わず目を奪われたよ」
「面と向かって言われると恥かしいわ…でもありがとう」
「マリアに到っては本物の王妃で元聖女だ。髪も綺麗だし、まるで絵本や劇の中から現れた様な美女だろう? アイシャが戦うタイプのお姫様なら理知的なお姫様、まぁマリアは本物なんだから当たり前か。どこに好きにならない要素があるんだよ」
「まぁ、私、そんな言葉を頂いたのは久しぶりですわ…有難うございます」
「マリは綺麗なカラス髪だし、背が低くて若く見える、それが本当に若いのではなく、独特な色香もある。他の人とちがって可愛いと思うよ? (流石に秋葉系アイドルとは言えないし)昔見た歌姫に似た様な可愛い子がいたよ」
「マリちゃん可愛いのですね、ありがとう」
「マリベルさんは、さっき言った通り、初恋の相手だし。最初は理想のお母さんだと思って見ていたけど、まぁいつの間にか、それから好きになったよ..ああっ本当に恥ずかしいから今度こそ出掛けてくる」
「なんだか、全ての元は私みたいだね、どうしたもんかね」
「今度こそ、少し出かけてくる」
「「「「いってらっしゃい」」」」
◆◆◆
「さてとセレスは出て行ってしまった訳だけど、どんなもんかね?」
「マリベルさん、それはどういう意味ですの?」
「マリアさん、夜の相手の事よ」
「そうですわね、セレスの年齢を考えたら一番興味のある年齢ですわ」
「それに、セレスはうちのリヒトのせいで不自由させていたみたいだし、私達が好みならお相手を考えていいんじゃない? まぁ奴隷だから押し倒しても良い筈だけどセレスは良い子だから出来ないと思うしね」
「まぁ、私は王妃でしたからそこそこの経験もあるし、マリベルさんも同じでしょうから、そうですわね、本気で好きだって解った事だし、此方からはしたないですが、押しかけませんか」
「ハァ~ 少し恥ずかしいけど、そうするしかないのかね」
「そうですわね」
「ちょっと、勝手に決めないでくれる、そういう事なら私も参加するわ…まぁ経験は無いけど良い歳なんだから」
「マリちゃんも仲間外れは嫌ですよ、見た目は別ですけど2番目に年上なのよ」
「それじゃ、今夜頑張って見る?」
「「「はい」」」
◆◆◆
「流石に暫く、こういう事はして無かったからね、ハァ~少し体形が崩れたような気がするわ、大丈夫かしら?」
「マリベルさん、そんな事言いだしたらキリがありませんわ、まぁそれも含んでセレスならきっと愛してくれますわよ」
「そうね、まぁ年上が好きという事はそういう事よね」
「ちょっと、マリベルさん、マリア、こんな恥ずかしい下着付けるの?」
「まぁ初めてで恥ずかしいかも知れないけど、夫婦になればもっと派手なのも身に着けるわよ、今日は初日だからこれでも抑え気味なのですわ、そうですわねマリベルさん」
「そうね、そういう方も居るわね、だけどマリアさん、私は村育ちだから、余りそう言うのは持っていなかったわよ」
「あの、マリちゃんはこれで良いの?」
「そうね、一人位『可愛い』感じの子が居た方が喜ぶんじゃないかしら」
「そうですわ、お似合いでしてよ」
「さてとこれで準備は出来ましたね、後は明かりを消して寝たふりをして、セレスが布団に入ったら…頑張りましょう」
「「「はーい」」」
4人は明かりを消して布団に潜り込んだ。
◆◆◆
良かった、明かりが消えている。
流石に告白を4人纏めてするのは俺だって恥ずかしい。
大体、全員が大人なんだから、告白してしまえば『次の話』になる。
マリベルさんが31歳リヒトが15歳。
そう考えたら16歳でマリベルさんは出産している事になる。
前の世界とは違いこの世界では『普通は当たり前』の事だ。
まぁリヒト達は妊娠なんかしたら大変だから、今はしっかり手は打っているだろうが経験は普通にあるだろう。
それはさて置き…彼女達の年齢を考えたら次はおのずと『そういう関係』になる。
「ハァ~どうすれば良いんだろう」
「セレ坊は、そういう事は悩まないで良いんだよ、さぁおいで」
「ちょっ…マリベルさんと皆」
マリベルさんはベージュ、マリアは紫、アイシャは赤、マリは白、一見清楚だが、よく見るとかなり薄い生地の下着だ。
「なに、ぼーっとしてますの? しっかり告白したのですから、次はこれですわよね? まさかこの年齢の女に告白して結婚を前提にしてないとか言いませんわよね?」
「ふん、またセレスは奴隷だからとか難しい事考えているんでしょう! 全く違うから早くきなさい!」
「マリちゃんも大丈夫だから、こっちへきて」
心の整理がつく前に、もう始まってしまった…この状態で拒むなんて選択は出来ないし。
もう腹を括るしかないな。
◆◆◆
「生きているって素晴らしい」
「全くセレスは、もう『本当の意味で大人になったんだから』それに大袈裟だね。こんなオバチャン達の体がそんなに良かったのかい、色々緩んでいただろうに」
俺とマリベルさん以外は疲れたのかまだ寝ている。
「そんな事無いよ、最高だった」
「私達としてはセレスの初めてがこんなオバサン達だって、すまない気もあるんだけどね、まぁセレスは私達が好きだって言うならその辺りは諦めて」
此の世界じゃそうなのかも知れない。
だが、こんな美女に囲まれた『初体験』は絶対に前世じゃ起きない事だ。
しかし、凄いな15歳の体は、幾らでも出来るんだから。
「そんな事は無いよ、皆、素晴らしかったよ、まるで夢みたいだった」
「そうかい、そんなに気に入ったなら『また今晩もする?』」
「そうだね…あははは」
「しかし、セレスは凄いね、本当に初めてだったのかい?」
「あはははっ、大好きな人に、自分がしたい事をしただけだよ」
「そうかい、良い子だね、私はこれから朝食を作るから、セレスはその子達ともう暫く寝ていなよ」
「それなら、俺が作るよ」
「約束しただろう? ご飯作るってね、とびっきり美味しいのつくるからね」
「そうだった」
「まぁ、休んで待っていてね、ちょっと恥ずかしいわね」
まだ寝ている3人にマリベルさんを見てつい頬が緩んでしまう。
食事が出来ても3人は疲れているのかまだ寝ている。
久々に食べた、マリベルさんのご飯は『凄く懐かしい』味がした。
よく考えたら『俺は既に胃袋』も掴まれていたんだな。
しみじみそう思った。
「アイシャはプラチナブロンドの綺麗な髪で、そうだな、昔話に出てくる気が強そうな美人のお姫様みたいな感じかな。姫騎士のジョブが似合う、戦天使みたい感じだ。年齢の事は俺が年上が好きなのは解るだろう? どう見たって美人にしか見えない。見た瞬間から思わず目を奪われたよ」
「面と向かって言われると恥かしいわ…でもありがとう」
「マリアに到っては本物の王妃で元聖女だ。髪も綺麗だし、まるで絵本や劇の中から現れた様な美女だろう? アイシャが戦うタイプのお姫様なら理知的なお姫様、まぁマリアは本物なんだから当たり前か。どこに好きにならない要素があるんだよ」
「まぁ、私、そんな言葉を頂いたのは久しぶりですわ…有難うございます」
「マリは綺麗なカラス髪だし、背が低くて若く見える、それが本当に若いのではなく、独特な色香もある。他の人とちがって可愛いと思うよ? (流石に秋葉系アイドルとは言えないし)昔見た歌姫に似た様な可愛い子がいたよ」
「マリちゃん可愛いのですね、ありがとう」
「マリベルさんは、さっき言った通り、初恋の相手だし。最初は理想のお母さんだと思って見ていたけど、まぁいつの間にか、それから好きになったよ..ああっ本当に恥ずかしいから今度こそ出掛けてくる」
「なんだか、全ての元は私みたいだね、どうしたもんかね」
「今度こそ、少し出かけてくる」
「「「「いってらっしゃい」」」」
◆◆◆
「さてとセレスは出て行ってしまった訳だけど、どんなもんかね?」
「マリベルさん、それはどういう意味ですの?」
「マリアさん、夜の相手の事よ」
「そうですわね、セレスの年齢を考えたら一番興味のある年齢ですわ」
「それに、セレスはうちのリヒトのせいで不自由させていたみたいだし、私達が好みならお相手を考えていいんじゃない? まぁ奴隷だから押し倒しても良い筈だけどセレスは良い子だから出来ないと思うしね」
「まぁ、私は王妃でしたからそこそこの経験もあるし、マリベルさんも同じでしょうから、そうですわね、本気で好きだって解った事だし、此方からはしたないですが、押しかけませんか」
「ハァ~ 少し恥ずかしいけど、そうするしかないのかね」
「そうですわね」
「ちょっと、勝手に決めないでくれる、そういう事なら私も参加するわ…まぁ経験は無いけど良い歳なんだから」
「マリちゃんも仲間外れは嫌ですよ、見た目は別ですけど2番目に年上なのよ」
「それじゃ、今夜頑張って見る?」
「「「はい」」」
◆◆◆
「流石に暫く、こういう事はして無かったからね、ハァ~少し体形が崩れたような気がするわ、大丈夫かしら?」
「マリベルさん、そんな事言いだしたらキリがありませんわ、まぁそれも含んでセレスならきっと愛してくれますわよ」
「そうね、まぁ年上が好きという事はそういう事よね」
「ちょっと、マリベルさん、マリア、こんな恥ずかしい下着付けるの?」
「まぁ初めてで恥ずかしいかも知れないけど、夫婦になればもっと派手なのも身に着けるわよ、今日は初日だからこれでも抑え気味なのですわ、そうですわねマリベルさん」
「そうね、そういう方も居るわね、だけどマリアさん、私は村育ちだから、余りそう言うのは持っていなかったわよ」
「あの、マリちゃんはこれで良いの?」
「そうね、一人位『可愛い』感じの子が居た方が喜ぶんじゃないかしら」
「そうですわ、お似合いでしてよ」
「さてとこれで準備は出来ましたね、後は明かりを消して寝たふりをして、セレスが布団に入ったら…頑張りましょう」
「「「はーい」」」
4人は明かりを消して布団に潜り込んだ。
◆◆◆
良かった、明かりが消えている。
流石に告白を4人纏めてするのは俺だって恥ずかしい。
大体、全員が大人なんだから、告白してしまえば『次の話』になる。
マリベルさんが31歳リヒトが15歳。
そう考えたら16歳でマリベルさんは出産している事になる。
前の世界とは違いこの世界では『普通は当たり前』の事だ。
まぁリヒト達は妊娠なんかしたら大変だから、今はしっかり手は打っているだろうが経験は普通にあるだろう。
それはさて置き…彼女達の年齢を考えたら次はおのずと『そういう関係』になる。
「ハァ~どうすれば良いんだろう」
「セレ坊は、そういう事は悩まないで良いんだよ、さぁおいで」
「ちょっ…マリベルさんと皆」
マリベルさんはベージュ、マリアは紫、アイシャは赤、マリは白、一見清楚だが、よく見るとかなり薄い生地の下着だ。
「なに、ぼーっとしてますの? しっかり告白したのですから、次はこれですわよね? まさかこの年齢の女に告白して結婚を前提にしてないとか言いませんわよね?」
「ふん、またセレスは奴隷だからとか難しい事考えているんでしょう! 全く違うから早くきなさい!」
「マリちゃんも大丈夫だから、こっちへきて」
心の整理がつく前に、もう始まってしまった…この状態で拒むなんて選択は出来ないし。
もう腹を括るしかないな。
◆◆◆
「生きているって素晴らしい」
「全くセレスは、もう『本当の意味で大人になったんだから』それに大袈裟だね。こんなオバチャン達の体がそんなに良かったのかい、色々緩んでいただろうに」
俺とマリベルさん以外は疲れたのかまだ寝ている。
「そんな事無いよ、最高だった」
「私達としてはセレスの初めてがこんなオバサン達だって、すまない気もあるんだけどね、まぁセレスは私達が好きだって言うならその辺りは諦めて」
此の世界じゃそうなのかも知れない。
だが、こんな美女に囲まれた『初体験』は絶対に前世じゃ起きない事だ。
しかし、凄いな15歳の体は、幾らでも出来るんだから。
「そんな事は無いよ、皆、素晴らしかったよ、まるで夢みたいだった」
「そうかい、そんなに気に入ったなら『また今晩もする?』」
「そうだね…あははは」
「しかし、セレスは凄いね、本当に初めてだったのかい?」
「あはははっ、大好きな人に、自分がしたい事をしただけだよ」
「そうかい、良い子だね、私はこれから朝食を作るから、セレスはその子達ともう暫く寝ていなよ」
「それなら、俺が作るよ」
「約束しただろう? ご飯作るってね、とびっきり美味しいのつくるからね」
「そうだった」
「まぁ、休んで待っていてね、ちょっと恥ずかしいわね」
まだ寝ている3人にマリベルさんを見てつい頬が緩んでしまう。
食事が出来ても3人は疲れているのかまだ寝ている。
久々に食べた、マリベルさんのご飯は『凄く懐かしい』味がした。
よく考えたら『俺は既に胃袋』も掴まれていたんだな。
しみじみそう思った。
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