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エルフ達との夜
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【シャインSIDE】
まさか、本当に自分が選ばれるとは思わなかったわ。
確かに人族とエルフでは齢のとり方も外見から考える歳も違うのは解るんだけど...
まさか選ばれるとは思わなかったな。
まぁ人族にしてみたら絶世の美人がちょっと齢をとった感じに見えるのかな。
だけど本当はルナとサイナにしたって長老だからね...
人族にしたら綺麗なのかも知れないけど、エルフではお婆ちゃんだ。
ハイエルフの私は兎も角、ルナとサイナは何時死んでも可笑しくない位だ。
多分、後数十年で老衰とかで死んでも可笑しくない。
「シャイン様、本当に私で良いんですか、私、若いエルフに《おばば様》って言われていますよ」
「三長老の一人ですよ? 確かにエルフの年齢は人間には解らないと言われますが、流石に本当に選ばれるなんて思いませんでした」
「私もそう思うわ...私達しか居ないなら、人族にとってエルフ族は貴重な者だからいけると思ったのよ、妻帯者や若い者に迷惑掛けたく無いからね、だけど見た瞬間、あれ程、森や精霊に愛された存在なら《エルフ族なら確実に好きになる》のが解ったから、街でも1番の美形というリリィにお願いしたんだけど...」
「天使様が選ばれたのが私達三人という訳ですね」
「そうよ!」
「まぁ、本当に良いのかしら? もう200年近くそういう事はしてないんですが」
「ルナ、私だって曾孫がいるのよ、もうこういう事はどれ位して無いか解らない」
「本当に大丈夫なのかな、人族から見たらエルフは全て若く見えると言うけど」
「まぁ全員未亡人のお婆ちゃんだからね」
「旦那が死んでから50年だからね」
「ルディウス様、参りました」
【ルデイウスSIDE】
確かに、エルフは綺麗だけど、死ぬまで10歳~12歳の姿では流石に無理だ。
行為の最中を思い浮かべたら...うん、自分がクズの様にしか見えない。
頭の中で本当は年上なんだと言い聞かせても無理そうだ。
どうやら俺はロリBBAも無理な事は解かった。
だが、エルフの面子とかで《何もしない》のは不味そうだから、選ぶなら三人しか居ないだろう。
シャインは、見た感じ《前世の想像の中のエルフ》その者で、笑顔が可愛い理知的なお姉さんに見える。
ルナはおしとやかな女の子、サイナは少しボーイッシュな感じ...まぁ耳が尖って居なければ《可愛すぎる女子高生》という感じだな。
同じ事を二度いうが《可愛すぎる》
やはり外見だけならエルフより綺麗な女性はまずいないのかも知れない。
マリアーヌは王国一綺麗と言われルビーと言われていた。
そしてその娘二人はその血を引いている...政略結婚に使われる位だから凄い美女だ。
ミルカとレイカは...この世界では醜いと言われるが、前世の俺から見たら美女になる。
そんな女性と比べても、エルフは遜色がない。
恐らく、もしあの姿の少女が成長したら、全てのエルフはマリアーヌレベルの美女になる。
まぁ、永遠に12歳だから《無理》だけど。
ここで疑問が起きる。
シャインは、ハイエルフだから姿が20代の女性なのは解る。
だが、ルナとサイナは突然変異か何かなのだろうか?
他の大人のエルフが10歳~12歳にしか見えないのに...17、18歳位に見える。
まぁ良いか。
「ルディウス様、参りました」
ドアがノックされた。
「どうぞ」
ただ、そう返した。
俺が見た彼女達の姿は、美女と美少女にしか見えない。
胸が小振り以外、欠点なんかない。
思わず、見惚れてしまう。
こんな風に思ったのは前世も含んでマリアーヌの時位だ。
「どうかされましたか? やはりガッカリされたのでは無いですか?」
「今からでも他の者に変わりましょうか」
「ごめんなさい」
何故謝っているのかが解らない。
薄着の下着姿の彼女達は蝋燭の炎に照らされて凄く綺麗に見える。
「いえ、思わず見惚れてしまいました、この世の者とは思えない美女と美少女が立っているんですから」
「本当にそう思ってくれるのでしょうか?」
「信じられない」
「本当にそう思ってくれるのなら、死ぬ気で頑張りますね」
それから朝が来るまで信じられない様な夢の時間を俺は過ごした。
【エルフSIDE】
私は兎も角、2人は大丈夫なのだろうか?
心配で仕方がない。
ハイエルフと違いエルフの彼女達は老婆だ。
腰が痛い、足が痛い、などの老化現象も起きている。
そんな状態で男性に抱かれるなんて途中で体力が尽きたりしないのか凄く心配だった。
だが、もうノックして部屋に入ってしまった。
もう匙は投げられたから、引き返す事は出来ない。
「私何かを選んで頂いて有難うございます...一生懸命お相手を務めさせて頂きます」
私から見たルディウス様は《綺麗》それしか言えない。
容姿だけでなく、まさに自然に愛されているというのか解らないが...何とも口では言えない凄い魅力が感じられる。
こんな人の者になりたい、だけどこんな私が相手して良いのかその葛藤が生まれる。
先程聞いた話ではルディウス様は11歳...我々でいうなら子供も良い所だ。
正直に言えば、老婆三人が少年の伽の相手をするという事だ...躊躇わない訳無いだろう。
それでも《欲しくなる》
それはルナとサイナも一緒だ。
多分、自然や精霊に此処まで愛された存在と繋がりたくて仕方ないのだろう。
彼女達のつばを飲み込む音が聞こえてきた。
私達エルフ族は性欲は凄く薄い。
それなのに、この少年相手にはとんでもない色欲が湧いてくる。
ただ、彼はこちらを見ているだけなのに体が熱くなる。
「失礼します」
どうにか冷静を保ち服を脱ぎ捨て彼のベッドに三人して潜り込んだ。
もう駄目だった。
これが《ルディウス様》の存在なのか....
手で触れられるだけで、彼の体が触れるだけで、とんでもない高揚感を感じる。
こんなに長生きしてきたのに...こんな感覚は初めて、これが、性交という行為だとすれば今迄のは《違う》
私やルナもサイナも子持ちだから、何回もこういう行為はしてきた...まぁかなりご無沙汰だけど。
だけど、それは全部違う行為だった...そう思えてしまう程の快感が体に押し寄せてくる。
しかも、こんな年老いた体をまるで宝物を扱う様に優しくしてくるから...だめだ、もうルデイウス様しか見えなくなる。
横を向いたら、だらしなく涎を垂らしているルナと、体を押し付けて腰を振っているサイナが居た。
何処にも体が痛くて動くのが辛いと言っていた姿は無い。
艶やかに貪っている姿にしか見えない。
そういう私も、まるで若かった時の様に...それ以上に快感を貪っていた。
こんなのは種族的に可笑しい。
エルフの性行為は淡泊だ。
女のエルフから淫らな事など...しない。
それが、何故か媚薬や麻薬でも打たれた様に可笑しくなる。
もう多分...私はルディウス様に逆らえない。
それは横にいる二人も同じ...とんでもない快楽の中次第に私...いや私達は意識を失っていった。
朝になり起きた。
私は昨日の事が夢だったのかと思い横を見たら...ルディウス様は眠っていた。
「可愛らしい笑顔」
その横に同じ様にルディウス様を覗き込むルナとサイナが居た。
「本当に可愛らしいわ、ああっもう目の中に入れても構わない位、愛おしい」
「彼に頼まれたら、何でもしてあげたくなるわ」
起こしちゃ悪いから、そっと服を着た。
「あーーっ」
「何やっているのルナ、ルディウス様が起きちゃうでしょう」
「ルナが驚くのも解ります...姿は同じなのに精霊の力が、ううん、力の根源かな、凄く力強い、何て言えば良いんだろう」
「サイナ、姿はそのままだけど多分若返っている」
こんな事があるの...見た目は同じだけど力に溢れ、若返った気がした。
「ちょっと狩りにいってみない」
「「ええっ」」
別に討伐に行くわけじゃない。
本当に若返ったなら、弓が仕える筈。
もう二人は弓も真面に使えない位老いていた。
「普通に弓が引ける...しかも弦が一番強いのが」
「本当だ...凄い」
ハイエルフの私は体の老化は更に遅いが、どう考えても乙女だった頃まで若返った気がする。
だけど、姿は....何故か残念な事に若返っていない。
折角なら姿も若返って欲しかったんだけどな...
私達三人はそのまま狩りをした。
眼では追えなかったホロホロ鳥も、素早く動く一角狐も簡単に仕留められた。
折角だから愛しいルディウス様の為に、私達が狩った獲物をご馳走したい。
ホロホロ鳥を数羽仕留めて、料理した。
誰かに《尽くしてあげたい》そんな気持ちになるなんてどの位ぶりだろうか?
三人で料理をしてルディウス様が起きて来るのを待った。
まさか、本当に自分が選ばれるとは思わなかったわ。
確かに人族とエルフでは齢のとり方も外見から考える歳も違うのは解るんだけど...
まさか選ばれるとは思わなかったな。
まぁ人族にしてみたら絶世の美人がちょっと齢をとった感じに見えるのかな。
だけど本当はルナとサイナにしたって長老だからね...
人族にしたら綺麗なのかも知れないけど、エルフではお婆ちゃんだ。
ハイエルフの私は兎も角、ルナとサイナは何時死んでも可笑しくない位だ。
多分、後数十年で老衰とかで死んでも可笑しくない。
「シャイン様、本当に私で良いんですか、私、若いエルフに《おばば様》って言われていますよ」
「三長老の一人ですよ? 確かにエルフの年齢は人間には解らないと言われますが、流石に本当に選ばれるなんて思いませんでした」
「私もそう思うわ...私達しか居ないなら、人族にとってエルフ族は貴重な者だからいけると思ったのよ、妻帯者や若い者に迷惑掛けたく無いからね、だけど見た瞬間、あれ程、森や精霊に愛された存在なら《エルフ族なら確実に好きになる》のが解ったから、街でも1番の美形というリリィにお願いしたんだけど...」
「天使様が選ばれたのが私達三人という訳ですね」
「そうよ!」
「まぁ、本当に良いのかしら? もう200年近くそういう事はしてないんですが」
「ルナ、私だって曾孫がいるのよ、もうこういう事はどれ位して無いか解らない」
「本当に大丈夫なのかな、人族から見たらエルフは全て若く見えると言うけど」
「まぁ全員未亡人のお婆ちゃんだからね」
「旦那が死んでから50年だからね」
「ルディウス様、参りました」
【ルデイウスSIDE】
確かに、エルフは綺麗だけど、死ぬまで10歳~12歳の姿では流石に無理だ。
行為の最中を思い浮かべたら...うん、自分がクズの様にしか見えない。
頭の中で本当は年上なんだと言い聞かせても無理そうだ。
どうやら俺はロリBBAも無理な事は解かった。
だが、エルフの面子とかで《何もしない》のは不味そうだから、選ぶなら三人しか居ないだろう。
シャインは、見た感じ《前世の想像の中のエルフ》その者で、笑顔が可愛い理知的なお姉さんに見える。
ルナはおしとやかな女の子、サイナは少しボーイッシュな感じ...まぁ耳が尖って居なければ《可愛すぎる女子高生》という感じだな。
同じ事を二度いうが《可愛すぎる》
やはり外見だけならエルフより綺麗な女性はまずいないのかも知れない。
マリアーヌは王国一綺麗と言われルビーと言われていた。
そしてその娘二人はその血を引いている...政略結婚に使われる位だから凄い美女だ。
ミルカとレイカは...この世界では醜いと言われるが、前世の俺から見たら美女になる。
そんな女性と比べても、エルフは遜色がない。
恐らく、もしあの姿の少女が成長したら、全てのエルフはマリアーヌレベルの美女になる。
まぁ、永遠に12歳だから《無理》だけど。
ここで疑問が起きる。
シャインは、ハイエルフだから姿が20代の女性なのは解る。
だが、ルナとサイナは突然変異か何かなのだろうか?
他の大人のエルフが10歳~12歳にしか見えないのに...17、18歳位に見える。
まぁ良いか。
「ルディウス様、参りました」
ドアがノックされた。
「どうぞ」
ただ、そう返した。
俺が見た彼女達の姿は、美女と美少女にしか見えない。
胸が小振り以外、欠点なんかない。
思わず、見惚れてしまう。
こんな風に思ったのは前世も含んでマリアーヌの時位だ。
「どうかされましたか? やはりガッカリされたのでは無いですか?」
「今からでも他の者に変わりましょうか」
「ごめんなさい」
何故謝っているのかが解らない。
薄着の下着姿の彼女達は蝋燭の炎に照らされて凄く綺麗に見える。
「いえ、思わず見惚れてしまいました、この世の者とは思えない美女と美少女が立っているんですから」
「本当にそう思ってくれるのでしょうか?」
「信じられない」
「本当にそう思ってくれるのなら、死ぬ気で頑張りますね」
それから朝が来るまで信じられない様な夢の時間を俺は過ごした。
【エルフSIDE】
私は兎も角、2人は大丈夫なのだろうか?
心配で仕方がない。
ハイエルフと違いエルフの彼女達は老婆だ。
腰が痛い、足が痛い、などの老化現象も起きている。
そんな状態で男性に抱かれるなんて途中で体力が尽きたりしないのか凄く心配だった。
だが、もうノックして部屋に入ってしまった。
もう匙は投げられたから、引き返す事は出来ない。
「私何かを選んで頂いて有難うございます...一生懸命お相手を務めさせて頂きます」
私から見たルディウス様は《綺麗》それしか言えない。
容姿だけでなく、まさに自然に愛されているというのか解らないが...何とも口では言えない凄い魅力が感じられる。
こんな人の者になりたい、だけどこんな私が相手して良いのかその葛藤が生まれる。
先程聞いた話ではルディウス様は11歳...我々でいうなら子供も良い所だ。
正直に言えば、老婆三人が少年の伽の相手をするという事だ...躊躇わない訳無いだろう。
それでも《欲しくなる》
それはルナとサイナも一緒だ。
多分、自然や精霊に此処まで愛された存在と繋がりたくて仕方ないのだろう。
彼女達のつばを飲み込む音が聞こえてきた。
私達エルフ族は性欲は凄く薄い。
それなのに、この少年相手にはとんでもない色欲が湧いてくる。
ただ、彼はこちらを見ているだけなのに体が熱くなる。
「失礼します」
どうにか冷静を保ち服を脱ぎ捨て彼のベッドに三人して潜り込んだ。
もう駄目だった。
これが《ルディウス様》の存在なのか....
手で触れられるだけで、彼の体が触れるだけで、とんでもない高揚感を感じる。
こんなに長生きしてきたのに...こんな感覚は初めて、これが、性交という行為だとすれば今迄のは《違う》
私やルナもサイナも子持ちだから、何回もこういう行為はしてきた...まぁかなりご無沙汰だけど。
だけど、それは全部違う行為だった...そう思えてしまう程の快感が体に押し寄せてくる。
しかも、こんな年老いた体をまるで宝物を扱う様に優しくしてくるから...だめだ、もうルデイウス様しか見えなくなる。
横を向いたら、だらしなく涎を垂らしているルナと、体を押し付けて腰を振っているサイナが居た。
何処にも体が痛くて動くのが辛いと言っていた姿は無い。
艶やかに貪っている姿にしか見えない。
そういう私も、まるで若かった時の様に...それ以上に快感を貪っていた。
こんなのは種族的に可笑しい。
エルフの性行為は淡泊だ。
女のエルフから淫らな事など...しない。
それが、何故か媚薬や麻薬でも打たれた様に可笑しくなる。
もう多分...私はルディウス様に逆らえない。
それは横にいる二人も同じ...とんでもない快楽の中次第に私...いや私達は意識を失っていった。
朝になり起きた。
私は昨日の事が夢だったのかと思い横を見たら...ルディウス様は眠っていた。
「可愛らしい笑顔」
その横に同じ様にルディウス様を覗き込むルナとサイナが居た。
「本当に可愛らしいわ、ああっもう目の中に入れても構わない位、愛おしい」
「彼に頼まれたら、何でもしてあげたくなるわ」
起こしちゃ悪いから、そっと服を着た。
「あーーっ」
「何やっているのルナ、ルディウス様が起きちゃうでしょう」
「ルナが驚くのも解ります...姿は同じなのに精霊の力が、ううん、力の根源かな、凄く力強い、何て言えば良いんだろう」
「サイナ、姿はそのままだけど多分若返っている」
こんな事があるの...見た目は同じだけど力に溢れ、若返った気がした。
「ちょっと狩りにいってみない」
「「ええっ」」
別に討伐に行くわけじゃない。
本当に若返ったなら、弓が仕える筈。
もう二人は弓も真面に使えない位老いていた。
「普通に弓が引ける...しかも弦が一番強いのが」
「本当だ...凄い」
ハイエルフの私は体の老化は更に遅いが、どう考えても乙女だった頃まで若返った気がする。
だけど、姿は....何故か残念な事に若返っていない。
折角なら姿も若返って欲しかったんだけどな...
私達三人はそのまま狩りをした。
眼では追えなかったホロホロ鳥も、素早く動く一角狐も簡単に仕留められた。
折角だから愛しいルディウス様の為に、私達が狩った獲物をご馳走したい。
ホロホロ鳥を数羽仕留めて、料理した。
誰かに《尽くしてあげたい》そんな気持ちになるなんてどの位ぶりだろうか?
三人で料理をしてルディウス様が起きて来るのを待った。
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