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【閑話】奴隷の憂鬱 全然憂鬱じゃない
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「ルディウス様、王族の家族の引き渡しが御座います、お時間を頂けると助かるのですが」
ヘングラムから王都は遠く、まして俺の境遇では会った事は無い。
忠誠を誓えど、会った事は無い。
母であるアマンダを殺した人間の家族。
だが、王が家族の話など聞かないのは有名だ。
しかも、フランソワーズやエレノワールは嫁いで別の国に居た。
そう考えたら絶対に関与していない。
テレジアなんてガキだから政治に参加してないし、マリアーヌ王妃は慈悲深く、アマンダと顔見知り。
今回の事は知らなかった筈だ。
散々八つ当たりをして心が浄化された今...どうでも良い。
だが、このまま解放してしまうと、恐らく彼女達には地獄しかない。
こんな一神教の世界で破門に近い生活を送ったら...確実に死ぬしかないだろう。
引き取るしかないのだろうな...
「そうだな、今は暇だし、連れてきて良いよ」
「それでは連れて参ります」
「お初にお目に掛かります、マリアーヌでございます」
「フランソワーズでございます」
「エレノワールでございます」
「テレジアです」
確かに上三人は俺の射程内だし、言われるだけあって綺麗だ。
テレジアは...まぁホワイトやグレーテルより年下だ何度も言うが俺はロリコンでは無い。
うーん困った。
「ルディウスです...正直言ってどうして良いか困っています」
【マリアーヌ視線】
何て言う美少年なんでしょうか?
勇者だと言うのも頷けます、こんな神々しい人など私は見た事がありません。
目が合った途端に心が鷲掴みされます...死んでしまった夫との記憶が上書きされていき本当は《この人こそが運命の人》なんだと思ってしまいます。
しかも、なんなんでしょうか、美人は3日間見れば飽きると言いますが、つい目が離せなくなります。
こんな人幾ら見ても飽きなんて来ないでしょう。
こんな人の者になれるなら《奴隷》でも構いません。
この人に会える人生があったのに、何故私はあんな人物の妻になっていたのでしょうか?
全ての思い出が汚らわしい物に思えてしまいます。
あんなに愛していた筈の娘ですが...汚らわしい。
あんな醜い男の間の子など見たくもなくなってしまいます。
もう母では居られなくなります...この人の前では只の女になってしまいます。
【フランソワーズ視点】
綺麗、それしか言えません。
勇者様の事を御使いと言いますが、それも納得です。
これ程美しい存在を私は知りません。
綺麗な髪に輝く瞳...もうたまりません。
しかも、瞳を見ていると吸い込まれそうになります。
この人の瞳に何時までも映っていたい、そう思えるのです。
私の夫も家臣も私を奴隷として勇者様に差し出しましたが...寧ろ喜ばしく思えてしまいます。
この人の所有物になれるなら王妃の座もなにもかも要らなくなります。
何で私はあんな男に抱かれてしまったのでしょうか?
そうでなければ、私も側室になれたかも知れないのに。
あんな国の事も、あの男の事も最早如何わしい過去です。
これから先はこの方ルディウス様の事を考え生きていけば良いだけですわ。
この身も心も全てこの方の物なのですから。
【エレノワール視点】
勇者様って何なのでしょうか?
こんなのは可笑しすぎます、私はちゃんと夫を愛していたのですが、夫の顔が浮かびません。
まぁ、最後の最後に手ひどく裏切られたそのせいでしょうか?
そんな事はもう良いです。
あんなに綺麗な人間って存在する物なんですね。
あの方が私を奴隷として必要なら幾らでも答えてあげたいそう思います。
性処理の相手でも幾らでも...というかさっきから《抱いて欲しい》という変な欲求で体が熱くなります。
もし私が王妃時代に告白を受けても王冠等放り出して着いていったと思います。
その前に、こんな歳をとった中古品の体で良いのでしょうか?
こんな人と出会えるなら、あんな男と契らなければ良かった...なんでもっと早く出会えなかったのでしょうか?
そして、何でこんな残酷な場面で私は出会ってしまったのでしょうか...はぁ。
【テレジア視点】
お父様は何て愚かな事をしたのでしょうか?
この神々しさ、勇者様以外にあり得ません。
こんな方を疑い、その家族を殺したなんて...《死んで当たり前です》
女神様に対する冒とくです。
本当に愚かな父親ですね...まったく使えない。
貴方がちゃんとしていれば、ルディウス様の正室は私の者だったのに...
あんたが、あんたが馬鹿したから、頑張っても側室までにしかなれないじゃない。
しかも、姉二人に母までライバルとんでもない事をしてくれましたね。
死んでも許しませんよ?
永遠に恨みますわ...お父様。
「ルディウス様、私の夫は貴方のお母様を殺し、故郷を滅ぼしたと聞きました、知らなかったとはいえ王妃だった私はその責任を取らなければなりません、貴方が私に母を望むなら母に、愛人を望むなら愛人に...残りの人生はルディウス様に捧げたいと思います、是非償いの機会を下さい」
アマンダと関係があった様に俺は年上が好きだ。
そう考えたら、マリアーヌは理想的だが...良いのか?
夫を殺して奴隷にした人間だぞ...俺は、大丈夫なのか。
「ルディウス様、他の国に居たとはいえ、父がした事は娘の私が責任を取らなくてはなりません、家族を亡くしてしまった悲しみを生涯を掛けて償わせて頂きます、母親役には届かないと思いますが、望まれるなら姉代わり、愛人代わりに残りの人生を捧げますわ、奴隷で構いません、贖罪の機会をお与え下さい」
どう考えても罪は無いだろう...実家の人間が犯罪者でもだれも嫁いだ娘に罪なんて問う訳が無い。
「私は、くどい事は言いません、命の償いは命でしか出来ません。この命の全てをルディウス様に捧げて贖罪させて下さい、言われた事には逆らいません、何でもです...その機会をお与え下さい」
どう考えても彼女も冤罪だよな...
「あの、私は本当に子供です、だけど父が取り返しのつかない事をした事は良く解ります、同じ事をすれば誰だって恨みます。 だから、私を自由にして下さい、側室にして頂けるなら何でもします、そして生涯を掛けてルディウス様を支えます。奴隷になるならこの全てをもって贖罪します...お許し下さい」
本当に困った。
解放してあげたら、恐らく嬲られて殺されてしまう。
だが、殆ど罪のない者にこんな事して良いのだろうか?
手元に置くしかないな...仕方ない。
「今と同じ扱いで傍に居て下さい、本当は奴隷から解放したい位なのです、貴方達に罪はありませんから、ただそれだと」
「はい、私達親子は生きれません」
「だから、手元に置く事にします、貴方達の夫であり父親が死んだ、私は母親が死んだ、そこで恨みの連鎖は終わりにしましょう...形上奴隷にしなければなりませんが、友人としてまずは傍に居て下さい、そこから始めましょう...テレジアについては先に優先する人達がいますが...父を殺した俺が許せるなら側室としての将来も考えてみます」
「そんな宜しいのでしょうか?」
「本当に」
「本当」
「有難うございます」
親を殺した挙句奴隷にしたのにお礼を言われて良いのだろうか?
まさか油断した所を後ろから...まぁ俺には効かないけど...そんな事は無いか。
ヘングラムから王都は遠く、まして俺の境遇では会った事は無い。
忠誠を誓えど、会った事は無い。
母であるアマンダを殺した人間の家族。
だが、王が家族の話など聞かないのは有名だ。
しかも、フランソワーズやエレノワールは嫁いで別の国に居た。
そう考えたら絶対に関与していない。
テレジアなんてガキだから政治に参加してないし、マリアーヌ王妃は慈悲深く、アマンダと顔見知り。
今回の事は知らなかった筈だ。
散々八つ当たりをして心が浄化された今...どうでも良い。
だが、このまま解放してしまうと、恐らく彼女達には地獄しかない。
こんな一神教の世界で破門に近い生活を送ったら...確実に死ぬしかないだろう。
引き取るしかないのだろうな...
「そうだな、今は暇だし、連れてきて良いよ」
「それでは連れて参ります」
「お初にお目に掛かります、マリアーヌでございます」
「フランソワーズでございます」
「エレノワールでございます」
「テレジアです」
確かに上三人は俺の射程内だし、言われるだけあって綺麗だ。
テレジアは...まぁホワイトやグレーテルより年下だ何度も言うが俺はロリコンでは無い。
うーん困った。
「ルディウスです...正直言ってどうして良いか困っています」
【マリアーヌ視線】
何て言う美少年なんでしょうか?
勇者だと言うのも頷けます、こんな神々しい人など私は見た事がありません。
目が合った途端に心が鷲掴みされます...死んでしまった夫との記憶が上書きされていき本当は《この人こそが運命の人》なんだと思ってしまいます。
しかも、なんなんでしょうか、美人は3日間見れば飽きると言いますが、つい目が離せなくなります。
こんな人幾ら見ても飽きなんて来ないでしょう。
こんな人の者になれるなら《奴隷》でも構いません。
この人に会える人生があったのに、何故私はあんな人物の妻になっていたのでしょうか?
全ての思い出が汚らわしい物に思えてしまいます。
あんなに愛していた筈の娘ですが...汚らわしい。
あんな醜い男の間の子など見たくもなくなってしまいます。
もう母では居られなくなります...この人の前では只の女になってしまいます。
【フランソワーズ視点】
綺麗、それしか言えません。
勇者様の事を御使いと言いますが、それも納得です。
これ程美しい存在を私は知りません。
綺麗な髪に輝く瞳...もうたまりません。
しかも、瞳を見ていると吸い込まれそうになります。
この人の瞳に何時までも映っていたい、そう思えるのです。
私の夫も家臣も私を奴隷として勇者様に差し出しましたが...寧ろ喜ばしく思えてしまいます。
この人の所有物になれるなら王妃の座もなにもかも要らなくなります。
何で私はあんな男に抱かれてしまったのでしょうか?
そうでなければ、私も側室になれたかも知れないのに。
あんな国の事も、あの男の事も最早如何わしい過去です。
これから先はこの方ルディウス様の事を考え生きていけば良いだけですわ。
この身も心も全てこの方の物なのですから。
【エレノワール視点】
勇者様って何なのでしょうか?
こんなのは可笑しすぎます、私はちゃんと夫を愛していたのですが、夫の顔が浮かびません。
まぁ、最後の最後に手ひどく裏切られたそのせいでしょうか?
そんな事はもう良いです。
あんなに綺麗な人間って存在する物なんですね。
あの方が私を奴隷として必要なら幾らでも答えてあげたいそう思います。
性処理の相手でも幾らでも...というかさっきから《抱いて欲しい》という変な欲求で体が熱くなります。
もし私が王妃時代に告白を受けても王冠等放り出して着いていったと思います。
その前に、こんな歳をとった中古品の体で良いのでしょうか?
こんな人と出会えるなら、あんな男と契らなければ良かった...なんでもっと早く出会えなかったのでしょうか?
そして、何でこんな残酷な場面で私は出会ってしまったのでしょうか...はぁ。
【テレジア視点】
お父様は何て愚かな事をしたのでしょうか?
この神々しさ、勇者様以外にあり得ません。
こんな方を疑い、その家族を殺したなんて...《死んで当たり前です》
女神様に対する冒とくです。
本当に愚かな父親ですね...まったく使えない。
貴方がちゃんとしていれば、ルディウス様の正室は私の者だったのに...
あんたが、あんたが馬鹿したから、頑張っても側室までにしかなれないじゃない。
しかも、姉二人に母までライバルとんでもない事をしてくれましたね。
死んでも許しませんよ?
永遠に恨みますわ...お父様。
「ルディウス様、私の夫は貴方のお母様を殺し、故郷を滅ぼしたと聞きました、知らなかったとはいえ王妃だった私はその責任を取らなければなりません、貴方が私に母を望むなら母に、愛人を望むなら愛人に...残りの人生はルディウス様に捧げたいと思います、是非償いの機会を下さい」
アマンダと関係があった様に俺は年上が好きだ。
そう考えたら、マリアーヌは理想的だが...良いのか?
夫を殺して奴隷にした人間だぞ...俺は、大丈夫なのか。
「ルディウス様、他の国に居たとはいえ、父がした事は娘の私が責任を取らなくてはなりません、家族を亡くしてしまった悲しみを生涯を掛けて償わせて頂きます、母親役には届かないと思いますが、望まれるなら姉代わり、愛人代わりに残りの人生を捧げますわ、奴隷で構いません、贖罪の機会をお与え下さい」
どう考えても罪は無いだろう...実家の人間が犯罪者でもだれも嫁いだ娘に罪なんて問う訳が無い。
「私は、くどい事は言いません、命の償いは命でしか出来ません。この命の全てをルディウス様に捧げて贖罪させて下さい、言われた事には逆らいません、何でもです...その機会をお与え下さい」
どう考えても彼女も冤罪だよな...
「あの、私は本当に子供です、だけど父が取り返しのつかない事をした事は良く解ります、同じ事をすれば誰だって恨みます。 だから、私を自由にして下さい、側室にして頂けるなら何でもします、そして生涯を掛けてルディウス様を支えます。奴隷になるならこの全てをもって贖罪します...お許し下さい」
本当に困った。
解放してあげたら、恐らく嬲られて殺されてしまう。
だが、殆ど罪のない者にこんな事して良いのだろうか?
手元に置くしかないな...仕方ない。
「今と同じ扱いで傍に居て下さい、本当は奴隷から解放したい位なのです、貴方達に罪はありませんから、ただそれだと」
「はい、私達親子は生きれません」
「だから、手元に置く事にします、貴方達の夫であり父親が死んだ、私は母親が死んだ、そこで恨みの連鎖は終わりにしましょう...形上奴隷にしなければなりませんが、友人としてまずは傍に居て下さい、そこから始めましょう...テレジアについては先に優先する人達がいますが...父を殺した俺が許せるなら側室としての将来も考えてみます」
「そんな宜しいのでしょうか?」
「本当に」
「本当」
「有難うございます」
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