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帝都陥落
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「魔族が襲って来ただと」
「はっ、それも今迄に無い位に多くの魔族が」
「ええぃ、なら撃退しろ、騎士団を出動させよ、場合によっては彼奴らを出せ」
「彼奴らをですか」
「こんな時の為に雇って置いたのだ、今こそ使う時だ」
「はっでは」
「後、ギルドに要請して、英雄パーティーを出させろ、Sランクパーティーの奴らならどうにかなるだろう」
「はっ直ぐに命令を出します」
全ての騎士が駆けつけた、数千にも及ぶ騎士が揃い踏みするなか、一際異例の騎士達が居た。
彼らは《黒騎士》黒騎士には格式や家柄は関係ない。
ただ実力だけがあれば良い...その為、実にその半数以上が犯罪者だ。
人殺しに強姦はまだ軽い、中には国家転覆を計った者も居る。
だが《それらは全て許された》その生涯を帝王への忠誠を誓う事により。
そして、未来永劫彼らは裁かれる事も無い、彼らが起こす犯罪も全て帝王が許す。
帝王が全てを許す代わりに絶対の忠誠を誓った黒騎士...その名はケルベロス騎士団。
「仕方ねーな、帝ちゃんの頼みじゃ」
「この借りは高くつくな、そういえば伯爵家のルーランって令嬢俺の好み、戦う代わりにオモチャとして貰っちゃおう」
「金金金...うははははっ金貨2万枚だ」
「さてと、俺は誰を殺そうかな? 手柄さえたてたら30人位拷問して殺しても許されるんだろう」
「俺も久しぶりに女殺しながら犯したい..」
「お前等、獲物が目の前に居るんだから、そっちを早くやろうぜ、あの骸骨殺して一番手柄だ」
今、狂犬が野に放たれた。
【数時間後】
「何だこいつ等? 黒い鎧を着ているけど...弱いな」
「ケルベロス? 本物ならいざ知らず人間如きがその名を語るなんて馬鹿か」
「ケルべロスは可愛いから殺せないよな、あの三本の頭の右側の奴さぁ、何故か俺に懐いていて可愛いんだよ」
人間から見たら恐怖の象徴のケルベロス...だがその本物すら只のペット扱いしている者に...勝てる訳が無い。
ケルべロス騎士団を始め、他の騎士団は死んだ...だが、恐怖はこれから始まる。
死んだ騎士団の隊員が死霊となり更に魔族の群れに加わった。
さっきまで自分達を守ろうとしてくれた人たちが今度は敵になり襲い始めていた。
こうなっては最早帝国にはなすすべが無かった。
【英雄パーティー ゴールデンアロー】
「依頼があったがどうする?」
「これを俺たちにどうしろって言うんだよ」
「だが、逃げたら、ランクが下がるぞ」
「馬鹿野郎、死ぬ事に比べたらまだ良い、最悪一からやり直したっていいさぁ」
「ああ、そうだな」
「「「「「ずらかろう」」」」」
【Sランクパーティー スマートスピーディー】
「さっさと逃げるぞ」
「ですが」
「馬鹿やろう、今逃げないでどうする...騎士団が戦ったおかげで魔族の包囲網に隙間がある、チャンスだ」
「そうだな」
「ああっ」
だが、それすらが無駄だった。
逃げた先には更に多くの魔族や魔物が居た。
それらに遭遇してあっけなく殺された。
帝都は結局僅か1日で落ちる事になった。
帝王は命乞いするもこれを許さず、王族も全員が処刑された。
これにより王都の市民8万人が結果的に殺された。
だが、彼らは、全員が死霊になり、ゾンビやグールになりスカルの配下となった。
最早スカルの軍団は10万になり、帝都は死霊の街になった。
ルディウスのした事は当人が思った以上に世界を壊していった。
帝国の崩壊
《帝都が落ちるかも知れない》
その知らせに帝国貴族達は震撼した。
帝都には帝国の最強戦力が揃っている。
そう簡単に落とせるような物じゃない。
少なくとも近隣諸侯が助けに入る前に滅ぶような物ではない。
帝都から近くの領地、ルルバリー侯爵は驚きを隠しきれない。
「何が起きたんだ」
「それが1万を越える魔族が取り囲んでいるそうです、このままでは不味いかも」
「1万か、それならどうにかなる、幸い我が家は《帝国の剣》と呼ばれる武勇の一族だ、全ての兵を動員すれば1万にはなる、此方が背後をつけば、帝都の騎士も同調して戦ってくれる、逆に全滅だ」
「そうですな、これが終わればルルバリー家も公爵になるやもしれません」
「そうだ、我が家にとってこれはチャンスだ」
3日間で兵を纏めルルバリーは進軍した。
兵糧など気にする必要もない、帝都に幾らでもある、着いたらすぐに後軍を叩けば良い。
「全軍、今がチャンスだ、手柄は立て放題だ、活躍した者には当家が後ろ盾になり、騎士爵を買い受けてやろう」
「「「「「「うおおおおおおおおおおっ」」」」」」」」
この話に全員が湧いた。
只の平民が一番下とはいえ貴族になれるのだ、こんなチャンスは絶対に無い。
魔族にも魔物にも会わないまま進軍は続いた。
「不気味だ...おう、あそこに居るのは、ゴールデンアローじゃないか? そうか流石英雄パーティーこの辺りの魔族は全滅させたのか、何だ、あそこにも、スマートスピーディーが居る...俺は運が良い、英雄アーレムが此処に居るんだ、この勝負負けは無い」
「待って下さい、ルルバリー様様子が変です」
「何を言うんだ、英雄と言われる男が目の前に居るんだ、挨拶して共に戦って貰わなければ」
「ですが、全員の鎧は血で汚れていて、体も負傷が」
「馬鹿者、死に物狂いで戦っていたのだろう、今は敵は居ない、礼を尽くすのが当たり前だ」
ルルバリーは従者の制止を聞かずに馬を降りた。
「アーレム殿、援軍を引き連れて参った」
「ううっ」
「アーレム殿...凄い負傷じゃないか、誰か直ぐに英雄に手当を」
「いうなうい?」
「何を言っておるのですか?」
「かいふくいうない...体が痛いんだーーーーっ味噌だ、うううっお前の脳味噌をくれぇええええーーーっ」
アーレムだった、その化け物はルルバリーを押さえつけると、そのまま頭に噛みつき頭蓋骨を砕き脳味噌をすすりだした。
それと同時に、英雄パーティーの仲間やSランクパーティーだった者も全員がアーレムと同じ様に襲いだした。
「貴様ら、死霊だったのか、ならば...えっ」
森の中から数えきれない数の死霊系の化け物が現れた。
それらは帝都で殺された者達だった。
「味噌をくれーーっ」
「私を助けると思って脳味噌を頂戴~」
どう考えても自分達よりも多い。
死霊系の魔物に食われたり怪我をさせられると聖なる力で治さない限り、死霊になる。
「抜剣...もうこの勝負負けだ、おのおの逃げるなり少しでも数を減らすなり任せる...俺はこの身が死霊になるのは耐えられないから、殺すだけ殺したら、自害する」
副官のヘンリーはそう言うと戦った。
10の死霊を倒した時に手傷を負い自殺した。
本来なら、自殺さえすれば死霊にならない...だがこの部隊を指揮しているのは死霊王スカル。
そんな最後の矜持すら踏みにじり死霊にしなった。
結局この戦いはただ敵が数を増やすだけになった。
同じ様に近隣の貴族が戦いに来たが、同じ様にただ死霊の数を増やしただけだった。
結局スカルに倒され、帝都を奪還に来た貴族達の隊がそのまま死霊になり加わり、今やスカルの軍は20万を越える大群となった。
その情報は既に帝国中に流れ、貴族や平民に至るまで国外に逃げ出した。
事実上、半年も掛からずに帝国は死霊の国となった。
そして、流民となった帝国の民は聖教国や王国に雪崩れ込む事になる。
「はっ、それも今迄に無い位に多くの魔族が」
「ええぃ、なら撃退しろ、騎士団を出動させよ、場合によっては彼奴らを出せ」
「彼奴らをですか」
「こんな時の為に雇って置いたのだ、今こそ使う時だ」
「はっでは」
「後、ギルドに要請して、英雄パーティーを出させろ、Sランクパーティーの奴らならどうにかなるだろう」
「はっ直ぐに命令を出します」
全ての騎士が駆けつけた、数千にも及ぶ騎士が揃い踏みするなか、一際異例の騎士達が居た。
彼らは《黒騎士》黒騎士には格式や家柄は関係ない。
ただ実力だけがあれば良い...その為、実にその半数以上が犯罪者だ。
人殺しに強姦はまだ軽い、中には国家転覆を計った者も居る。
だが《それらは全て許された》その生涯を帝王への忠誠を誓う事により。
そして、未来永劫彼らは裁かれる事も無い、彼らが起こす犯罪も全て帝王が許す。
帝王が全てを許す代わりに絶対の忠誠を誓った黒騎士...その名はケルベロス騎士団。
「仕方ねーな、帝ちゃんの頼みじゃ」
「この借りは高くつくな、そういえば伯爵家のルーランって令嬢俺の好み、戦う代わりにオモチャとして貰っちゃおう」
「金金金...うははははっ金貨2万枚だ」
「さてと、俺は誰を殺そうかな? 手柄さえたてたら30人位拷問して殺しても許されるんだろう」
「俺も久しぶりに女殺しながら犯したい..」
「お前等、獲物が目の前に居るんだから、そっちを早くやろうぜ、あの骸骨殺して一番手柄だ」
今、狂犬が野に放たれた。
【数時間後】
「何だこいつ等? 黒い鎧を着ているけど...弱いな」
「ケルベロス? 本物ならいざ知らず人間如きがその名を語るなんて馬鹿か」
「ケルべロスは可愛いから殺せないよな、あの三本の頭の右側の奴さぁ、何故か俺に懐いていて可愛いんだよ」
人間から見たら恐怖の象徴のケルベロス...だがその本物すら只のペット扱いしている者に...勝てる訳が無い。
ケルべロス騎士団を始め、他の騎士団は死んだ...だが、恐怖はこれから始まる。
死んだ騎士団の隊員が死霊となり更に魔族の群れに加わった。
さっきまで自分達を守ろうとしてくれた人たちが今度は敵になり襲い始めていた。
こうなっては最早帝国にはなすすべが無かった。
【英雄パーティー ゴールデンアロー】
「依頼があったがどうする?」
「これを俺たちにどうしろって言うんだよ」
「だが、逃げたら、ランクが下がるぞ」
「馬鹿野郎、死ぬ事に比べたらまだ良い、最悪一からやり直したっていいさぁ」
「ああ、そうだな」
「「「「「ずらかろう」」」」」
【Sランクパーティー スマートスピーディー】
「さっさと逃げるぞ」
「ですが」
「馬鹿やろう、今逃げないでどうする...騎士団が戦ったおかげで魔族の包囲網に隙間がある、チャンスだ」
「そうだな」
「ああっ」
だが、それすらが無駄だった。
逃げた先には更に多くの魔族や魔物が居た。
それらに遭遇してあっけなく殺された。
帝都は結局僅か1日で落ちる事になった。
帝王は命乞いするもこれを許さず、王族も全員が処刑された。
これにより王都の市民8万人が結果的に殺された。
だが、彼らは、全員が死霊になり、ゾンビやグールになりスカルの配下となった。
最早スカルの軍団は10万になり、帝都は死霊の街になった。
ルディウスのした事は当人が思った以上に世界を壊していった。
帝国の崩壊
《帝都が落ちるかも知れない》
その知らせに帝国貴族達は震撼した。
帝都には帝国の最強戦力が揃っている。
そう簡単に落とせるような物じゃない。
少なくとも近隣諸侯が助けに入る前に滅ぶような物ではない。
帝都から近くの領地、ルルバリー侯爵は驚きを隠しきれない。
「何が起きたんだ」
「それが1万を越える魔族が取り囲んでいるそうです、このままでは不味いかも」
「1万か、それならどうにかなる、幸い我が家は《帝国の剣》と呼ばれる武勇の一族だ、全ての兵を動員すれば1万にはなる、此方が背後をつけば、帝都の騎士も同調して戦ってくれる、逆に全滅だ」
「そうですな、これが終わればルルバリー家も公爵になるやもしれません」
「そうだ、我が家にとってこれはチャンスだ」
3日間で兵を纏めルルバリーは進軍した。
兵糧など気にする必要もない、帝都に幾らでもある、着いたらすぐに後軍を叩けば良い。
「全軍、今がチャンスだ、手柄は立て放題だ、活躍した者には当家が後ろ盾になり、騎士爵を買い受けてやろう」
「「「「「「うおおおおおおおおおおっ」」」」」」」」
この話に全員が湧いた。
只の平民が一番下とはいえ貴族になれるのだ、こんなチャンスは絶対に無い。
魔族にも魔物にも会わないまま進軍は続いた。
「不気味だ...おう、あそこに居るのは、ゴールデンアローじゃないか? そうか流石英雄パーティーこの辺りの魔族は全滅させたのか、何だ、あそこにも、スマートスピーディーが居る...俺は運が良い、英雄アーレムが此処に居るんだ、この勝負負けは無い」
「待って下さい、ルルバリー様様子が変です」
「何を言うんだ、英雄と言われる男が目の前に居るんだ、挨拶して共に戦って貰わなければ」
「ですが、全員の鎧は血で汚れていて、体も負傷が」
「馬鹿者、死に物狂いで戦っていたのだろう、今は敵は居ない、礼を尽くすのが当たり前だ」
ルルバリーは従者の制止を聞かずに馬を降りた。
「アーレム殿、援軍を引き連れて参った」
「ううっ」
「アーレム殿...凄い負傷じゃないか、誰か直ぐに英雄に手当を」
「いうなうい?」
「何を言っておるのですか?」
「かいふくいうない...体が痛いんだーーーーっ味噌だ、うううっお前の脳味噌をくれぇええええーーーっ」
アーレムだった、その化け物はルルバリーを押さえつけると、そのまま頭に噛みつき頭蓋骨を砕き脳味噌をすすりだした。
それと同時に、英雄パーティーの仲間やSランクパーティーだった者も全員がアーレムと同じ様に襲いだした。
「貴様ら、死霊だったのか、ならば...えっ」
森の中から数えきれない数の死霊系の化け物が現れた。
それらは帝都で殺された者達だった。
「味噌をくれーーっ」
「私を助けると思って脳味噌を頂戴~」
どう考えても自分達よりも多い。
死霊系の魔物に食われたり怪我をさせられると聖なる力で治さない限り、死霊になる。
「抜剣...もうこの勝負負けだ、おのおの逃げるなり少しでも数を減らすなり任せる...俺はこの身が死霊になるのは耐えられないから、殺すだけ殺したら、自害する」
副官のヘンリーはそう言うと戦った。
10の死霊を倒した時に手傷を負い自殺した。
本来なら、自殺さえすれば死霊にならない...だがこの部隊を指揮しているのは死霊王スカル。
そんな最後の矜持すら踏みにじり死霊にしなった。
結局この戦いはただ敵が数を増やすだけになった。
同じ様に近隣の貴族が戦いに来たが、同じ様にただ死霊の数を増やしただけだった。
結局スカルに倒され、帝都を奪還に来た貴族達の隊がそのまま死霊になり加わり、今やスカルの軍は20万を越える大群となった。
その情報は既に帝国中に流れ、貴族や平民に至るまで国外に逃げ出した。
事実上、半年も掛からずに帝国は死霊の国となった。
そして、流民となった帝国の民は聖教国や王国に雪崩れ込む事になる。
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