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あとがき
しおりを挟む最後まで読んで頂き有難うございます。
実は、私は結構な年齢で、正に昔はコバル〇を読んでいた世代です。
今と違い、昔はネットも無く原稿用紙に書くのが主流でした。
何回か持ち込み、編集者の厳しい意見を聞き、心が折れた事数回。
そして、その後は友人に頼まれ『同人誌』にて執筆。
そんな感じを過ごし...やがて社会に出て忙しくなり、物を書くと言う事を忘れて行きました。
そして変わった仕事についたり、社畜の様に働いて月日がたちます。
本を読む事さえ忘れていた私がライトノベルに出会いました。
そして気軽に投稿出来る『小説〇〇〇〇う』で書いてみました。
そしたら、私が書いた作品が上位になり、感動しました。
ですが、それから暫くして凄く悩むようになりました。
日間1~20位 週間1位から20位 月間1位から20位。
そんなランクを維持していたのに、賞も取れず勿論書籍化の話もありません。
自分より順位の下の作品が次々書籍化していきコミック化していきアニメ化されていく...何でだろう。
そんな事を考えていました。
色々なアドバイスを頂き、此方の方が読者層があっている。
そう感想欄から、教えて頂きこちらに移ってきました。
最近の感想を書く方の多くは『まるで編集者みたいなかた』から『純粋な感想』を下さる方も居て凄く嬉しかったです。
私の作品の多くは『強烈な迄のざまぁ」です。
こういった作品は凄く人気が出る反面...「大嫌い」そういう読者も多く出てきます。
そこで、今回初めて『復讐心がない主人公』で『自分からざまぁ』しない主人公を書いてみました。
思ったより人気が出て凄く良かった反面、自分の未熟さを知った作品です。
そして、コミック化された作品やアニメ化された作品に比べ...私の作品は『面白いかも知れないけど感動』が少ないそう感じました。
また、私の中の作品で感動する作品は、特殊すぎて本には出来そうにない作品ばかりです。
感想欄から色々教えて頂き、ようやくこれに気が付きました。
暫くは唯一書籍化された作品『勇者に全部取られたけど幸せ確定の俺は「ざまぁ」なんてしない!』の更新を頑張り、次回こそは『感動させる作品』を目指し頑張ります。
最後まで有難うございました。
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