妹に全部取られたけど、幸せ確定の私は「ざまぁ」なんてしない!
マリアはドレーク伯爵家の長女で、ドリアーク伯爵家のフリードと婚約していた。
だが、パーティ会場で一方的に婚約を解消させられる。
しかも新たな婚約者は妹のロゼ。
誰が見てもそれは陥れられた物である事は明らかだった。
だが、敢えて反論もせずにそのまま受け入れた。
それはマリアにとって実にどうでも良い事だったからだ。
主人公は何も「ざまぁ」はしません(正当性の主張はしますが)ですが...二人は。
婚約破棄をすれば、本来なら、こうなるのでは、そんな感じで書いてみました。
この作品は昔の方が良いという感想があったのでそのまま残し。
これに追加して書いていきます。
新しい作品では
①主人公の感情が薄い
②視点変更で読みずらい
というご指摘がありましたので、以上2点の修正はこちらでしながら書いてみます。
見比べて見るのも面白いかも知れません。
ご迷惑をお掛けいたしました
だが、パーティ会場で一方的に婚約を解消させられる。
しかも新たな婚約者は妹のロゼ。
誰が見てもそれは陥れられた物である事は明らかだった。
だが、敢えて反論もせずにそのまま受け入れた。
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主人公は何も「ざまぁ」はしません(正当性の主張はしますが)ですが...二人は。
婚約破棄をすれば、本来なら、こうなるのでは、そんな感じで書いてみました。
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【二十一話】
後日、この令嬢の一族が処罰されることになりました?
Vitch様
御感想頂き有難うございます。
今はロゼの過去の話しなので、未来の話になってから...どうなるか。
まだ未定です。
有難うございました。
退会済ユーザのコメントです
ボンレス猫好き様
御感想頂き有難うございます。
私も古い人間なので古い物を大切にする方です。
小さい頃はいまと違い靴下とかは破れても縫って履いていましたし、靴すらボロボロになるまではき潰していました。
これは最近知った事ですが、今は余り物に執着しないようです。
例えば、車も欲しく無いし、彼女すらお金が掛かるなら要らない。
そんな話が普通にテレビでされていました...
ですが、この先ご都合主義なので変わるかも知れませんが、マリアは揉める位なら要らない。
そういうタイプを思い浮かべています。
年齢や性別は違うけど...物に執着しないタイプの人間。
遺産分与とかで「揉める位ならそんなの要らない」そういう事を言い出すタイプですかね。
ただ、これは今の作者の考えで都合で変えるかもし知れません。
有難うございました。
退会済ユーザのコメントです
ボンレス猫好き様
御感想頂き有難うございます。
確かに、そのような考えも思い浮かびますね。
実は、私の場合は案外、似たような作品で性格を変えて書いたりして遊びで書く場合もあります。
ロゼみたいな妹を救う様な作品も書いてます。
私も空想は好きです。
有難うございました。
退会済ユーザのコメントです
ボンレス猫好き様
ご指摘ありがとうございます。
完全なうちミスです「子」と打ったつもりが「娘」と打ってしまいました。
早速訂正させて頂きました。
有難うございました。
20話 贋作とすり替えか? とんでもないことになりそう
ぷにぷに0147様
御感想頂き有難うございます。
製法を盗まれた感じですね...これが今後どう繋がっていくのかは少し先になります。
有難うございました。
ロゼって馬鹿ですよね。
まあ母親が悪い訳ですが。
この時はまだ、母親もロゼを完全には見限らず、この後から、もうこの子無理で、義理の娘の淑女教育の強化に入ってくんでしょうが(でもなあ、自分の娘、もう少しどうにかしてれば恥晒しにはならんかったんでしょうが)。
この段階で既に、上位貴族には嫌われ(イライザの派閥以外でも聡い人間は分かるアホ行為してる)。
下位には鼻持ちならない奴(姉のマリアと比べられ)と嫌われ。
利用価値有りと思った人間からはバカな玩具状態と言う、人生終了状態。
店長様
御感想頂き有難うございます。
多分、マリアは結婚するから、先に...と思ったらまさかの手遅れ、そんな感じかも知れません。
ある意味ロゼは...やはり頭が悪いですね。
有難うございました。
第十八話読んで
なるほどね、とんでもない代物でしたか。
義母が経緯知ってたら絶対阻止したんでしょうが、マリア嬢は無自覚ですが、埋伏の毒並みの劇物を妹に譲渡し、それにまんまとハマったおバカさんと。
イライザが怒るのも無理ないですわな。
店長様
御感想頂き有難うございます。
すこしだけマリアの弁護をすると「国宝級の家宝をまさかお茶会にまで持ち出すなんて思わなかった」そんな感じでしょうか?
有難うございました。
なるほどねぇ。。
「宝石箱」がマリア嬢と爵位を紐付ける理由なんですね。
でも、最新話とその一つ前を読んで、「婿入り」なのに後添えを迎え入れた父親が諸悪の根源の気がしないでもないです。
下級貴族で貧乏暇なしの生活をしていた義母は、「ドレーク伯爵家」が女系で血を継いないでいたことを知らなかったみたいですからね。
「ドレーク伯爵家」が女系で血を繋いでいた家系だと知らないこそ、自分の子供が爵位を継げると誤解していた訳ですねw
これからも頑張ってください!!
Herbager様
御感想頂き有難うございます。
その辺りは少しまだぼかし状態です。
少なくとも祖母はドレーク伯爵家に嫁いでいますので完全な女系とも言えないかも知れません。
マリアの母のエピソードは今現在何パターンか書いているのですがしっくりこないので、少し先延ばしで違うエピソードを先に書く予定です。
その時まで家系は、私のなかでも宿題になりそうです。
頑張ります。
有難うございました。
宝石箱、勘違いしていました。
義母の母親からもらったオルゴールの部品を使ったんですね。
てっきり、家宝の宝石箱の部品を使ったのかと思ってました。失礼。
月白様
御感想頂き有難うございます。
私も読み返してみたら、解りずらかったので、少し文章を追加しました。
寧ろ有難かったです。
有難うございました。
18話を見るに、マリアの父って、婿養子だよね?
祖母が嫁来たのがここんちで、マリアの母が跡取り娘、父は爵位預かってるだけでしょ?
親戚一同が婿養子と後妻のネグレクト暴挙許してんの、おかしくね?
うちも養子跡継ぎのうちだけど、養親族いっぱいで養親族の意向たててるよ。
家の敷地内もお伺い立ててから保守してんだから。
そもそも、父が、後妻を好きでもなさそうなのになんで、こんな変な嫁貰ったん?
貧乏人娶るリスクってあるのになんでよ?
普通の家からもらえるじゃん!
どーもよくわかんね
ぷにぷに0147様
御感想頂き有難うございます。
その辺りはまだ、未定なのでぼかしています。
アニメ化された、某有名なライトノベルでも話が進んでいくと...嘘、王配だったの?
という話もるし、日本の推理小説のミステリー作品の多くも、後妻は問題が多く引っ掻き回す人物が多いと思います。まぁ、大概は殺されてしまうんですが...
義母が真面で父親が真面だと...「マリアは幸せに暮らしています」で完結してしまい小説にならないので...これは仕方ないと思います。
有難うございました。
沢山の更新有難うございます。
読んでて小学生の頃思い出しました、図工の時間に作ったり描いたりした物が良かったら先生がコンクールに出したりしてたのですが、目立ちたい奴や自分が一番じゃ気が済まない奴は何が気に食わないのかわかりませんがコンクール出す予定の作品を壊したり落書きしたりする奴が居ました。
やった奴は後で怒られたりしてましたが何故怒られてるが理解してないのか同じこと繰り返してました。
ロゼは自分のしてきた事の意味を理解出来る機会があれば良いですね。
市民と平民は、同じだと思うのですが、どう違うのでしょうか?
エステル様
御感想頂き有難うございます。
稀に歴史小説などで「市民権」という言葉が出て来る事があります。
これは実際の国々や小説でも結構、違いがあるのですが、一番近い感じだと上級平民=市民という感じが多いと思います。 設定はまちまちで、凄く優遇されている話では、民衆員(貴族員と民衆員の議員が居る世界の民衆側)の議員に立候補する権利や、投票権、裁判出来る権利まで持っている設定もあります。
私の小説の中では【ある程度恵まれた待遇】がある平民=市民と考えています。
有難うございました。
なるほど…元々の原因はロゼが
「(お姉ちゃんのより劣るけど)とても綺麗で素敵ね」と、貴族的(?)な言い方が出来なかった事ですね
それにしても…マリア…ミニマリストというより面倒くさがりの、ことなかれ主義では?
イライザの話を読むと、もし宝石箱を手放すなら母の実家に返すのが妥当だと思うし、ロゼに譲るなら管理や手入れの仕方、時々見せて欲しい方もいる事やその時の為に宝石箱の背景にある話を覚えなくてはいけない事……等確認したうえで本当に欲しいか聞くべきだったのでは?
宝石箱の由来を知っている人がいる以上ロゼが持っていればどう思われるか…ある程度予想出来たでしょうに…
それとも、それを狙った?
森のクマさん様
御感想頂き有難うございます。
これは作者のあくまで今の考えです...ただご都合主義なので先で考えが変わるかも知れません。
宝石箱については...家からは持ち出せないから、所有者が変わっても別に良いや、よく考えたらお母さんの思い出は【家】その物全てだから、国宝級と伝えて所有権まで移したから、管理責任は私には無い、普通に考えてしっかり管理するよね、そんな感じですかね。
由来については「お母さんとの思い出に繋がるから話したく無かった」そんな感じでしょうか?
ついでにまさか「家宝で国宝」なんだから、そう簡単に家から持ち出したりしない。
そんな感じだと思います【自慢する為に欲しい】とは思って無かった。
そんな感じかと思います。
ですが、これはあくまで、今の私の考えで小説からは少し切り離して下さい。
先々、少し変わるかも知れません。
有難うございました。
これだけ上位から下位までもれなく距離を置かれてるのに、後日取り巻き?が居たのは何故なんでしょう、と思いましたが物で釣ってたんでしたっけ?
さすがに王家も絡む話となると、イライザがマリアに事の真意を聞くことはありそうですね。
別刺敦那様
御感想頂き有難うございます。
先程、ロゼの取り巻きが出来そうな話を更新しました。
こんな感じです。
イライザの方は...もしかしたら、今後何か動く可能性はあります。
有難うございました。
この宝石箱は自分が持ってはいたけど家のものであるとマリアはよく知っていた。自分は多分外に出されると元々わかっていたし、家の宝物だから今は自分が所持しているだけ。思い出があれば良いって事なのでしょう。妹にとってこの宝石箱の価値や意味はどうだって良い、ただ欲しいだけとわかっていたからその思い出話は教えなかった。
たしかにね、思い出は自分だけのものだし盗られない。そう思わせた義母に腹が立って仕方ないです。妹は義母の教育の賜物。同じことをするのは当たり前。目の前でやってもいいことだと教えてしまいましたからね。
マリアがまだ少女の頃に、部屋のクローゼットにサイズの合わない質のいいドレスがあれば、普通にこんなに早くからその様なものを与えるはずが無いし、そこから形見だと思わないんだろうか?宝石箱だって、分不相応な良さげなものが有ればこれも形見だと思わないかな。
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後悔って本当に今更するものですよね。時すでに遅しだと思います。
後から自分でオルゴールを作らせてマリアに送っていますが。金額じゃ無いんですよね。宝石箱と比べて安いとかでは無くて。こういう事を責任逃れの様に可愛くも無い娘にするのではなく、可愛い娘の方に言葉と共に贈るべきだったと思います。
kunoenokou様
御感想頂き有難うございます。
私が書きたかった事が全部書かれています。
本当にありがとうございます、確かに宝石箱も本来は実の娘に送るのが正しいと思います。
ただ、この先義母は少しづつ後悔して少しは良くなっていく感じです...ですがとつきますが。
ありがとうございました。
しかし、フリードはこんだけ嫌われてるロゼとよく結婚しようなんて気になったな・・・
そっか、周りの人間がロゼとは関わり合いになりたくないからみな閉口した結果なのね。
伯爵家の人だから爵位の下の家の者はフリードの機嫌を損ねられないし、
上の者であれば関わりたくない。ロゼの正しい話なんて聞くこともできなかったのかも。
本人は節穴だからどうしようもないしのぅ(藁
ここで貴族としての在り方だけでも守っていればまだなんとかなったんだよね。
お父上の言ってたこととかね、貴族の婚姻の仕組みやら、相続の在り方
婚約者にこんな噂があるので婚約破棄したいとまず父親に相談していればこんなことには
だがそれでは『ざまぁ』は成立しないので問屋が卸しませんな(笑)
で、ロゼの方は見栄っ張りで、爵位の下の家の子のなけなしの品に対して
優位に立ちたいから謂れすら知らない家宝であることもしらない姉の物を
持ち出したわけですね。空気を読まない&無知&他人のふんどしで相撲をとるような真似をした
フルコンボな痛い奴認定されたと・・・(まぁされて当然)
本人達の知らない所ではひそひそされてたんでしょうなぁ、別に本人におしえてやる義務はないし。
りゅしおん様
御感想頂き有難うございます。
今、丁度これから、ロゼの友人になる人間の話を更新しました。
こんな感じの人間関係だから...この辺りは流石にまだ書けません。
確かに...相談、それをしていれば回避できたかも知れません、ですがおっしゃる通り物語は始まらなくなります。
有難うございました。
物欲にも色々あります。
マリアは手に入れるまでは執着するけど、手に入れたら『もういいや』と思うタチでしたよね?
その過程で由来とか値段とか、色々調べて物欲を高めるのかな?w
で、ロゼも恐らく姉と一緒なんでしょう。手に入れることが目的で、入手後はタンスの肥やしになるタイプ。
姉と違うのは『姉から奪い取ること《だけ》に快感を覚える』こと。
正当な手段で手に入れても、まったく嬉しくないんでしょうね。
欲しいものは姉から奪う。由来や思い出の品とか一切興味なし。
姉の物は私の物。私の物も私の物。byロゼ・ジャイアニズム・ドレーク
蜻蛉様
御感想頂き有難うございます。
正にそんな感じですね...ロゼのは正に略奪癖だと思います。
有難うございました。
19話
無理して用意ししたんだになってますよ
如月亜矢様
ご指摘有難うございます。
早速、手直しさせて頂きました。
有難うございました。
先代王妃って当時の王女?
case1:先代国王が婿養子
case2:先代王妃は元他国の王族で、当時は留学生だった
case3:先代国王と先代王妃は兄妹(姉弟?)で結婚した
さあどれだ?
Vitch様
御感想有難うございます。
実は、もしかしたらこの先の話ししだいで、此処の設定が変わってきます。
(第一王女)この設定を生かすかどうかで、立ち位置が変わる為...今現在は作者の頭の中でも確定していません。
有難うございました。
あれ?この宝石箱って
伯爵家に紐付けられて……ないよね?
マリアーヌの子孫にでは?
一万歩譲ってマリアが嫁に行ってロゼが伯爵家を継ぐとしても、
この宝石箱はマリアが持ってなきゃあかんのでは?
Vitch様
御感想有難うございます。
マリアの祖母→マリアの母に所有権が移ったあたりで、伯爵家の家宝で良いと思います。
日本だと琴(こと)とかを女性が拝領した物が、そのまま家の家宝になっている話がありますから、そこからの考えです。
ただ、マリアの母がマリアに譲っていますから...今現在は伯爵家の家宝兼マリアの物という感じでしょうか?
その辺りの事実関係は...実は後の話に繋がっていきます(まだ先ですが)有難うございました。
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ところで気になったのですが「野党」ではなく「野盗」ではないでしょうか?クーデターかとも考えましたが絶対王政みたいですし。
葵れい様
御感想頂き有難うございます。
確かに心穏やかとはいかないと思いますね。
確かに間違っていましたので、書き直しました。
有難うございました。
せっかくの感動の場面で祖母の名前が間違ってませんか?
みこと様
ご指摘有難うございます。
名前を、少しマリアよりにする時に一か所修正忘れました。
有難うございました。
誤字報告
× カリーヌが戦ってくれたお陰で
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× 母は今は無き親友
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ステキなエピソードだけに、この誤字はあまりに残念なので指摘させて頂きました。
怠惰皇様
ご指摘有難うございます。
早速、手直しさせて頂きました。
有難うございました。
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ジャック様
御感想頂き有難うございます。
何故主人公が渡したのか...その辺りのエピソードは後日書く予定です。
有難うございました。
この妹は自分が何をしたのかまったく理解していませんね。
おそらく家宝の宝石箱も自分の物と勘違いして持ち逃げしそうですし、これはもう痛い目に合わないとわからないだろうな・・・。
ロイエン様
御感想頂き有難うございます。
多分、その辺りの誤解は最後の方でひと悶着ありそうです。
有難うございました。
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