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第2話 黒い虫 2
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体全体がスローモーションのように倒れるのを感じた。ナニコレと思った瞬間、
目の前が暗くなった。
ふと気ずくと、目の前に私の部屋があり、微妙に違う キッチンにいるようだけど
変なところに掃き出し窓がある。
じっと見ているとそこには黒く光った点が、いくつか窓にはりついている。
なにかおかしい・・・ よく見ていると動きだしているようだ。
体じゅうが廻るのと同時に黒い点は虫のように飛び跳ねたりして、 だんだんと暗くなってきた 深く暗く足元から落ちていくようだ
モラハラ上司の頭のなかでは・・・・・
ガターン 何やら書庫のほうから大きな音がした。
俺は、ぐらぐらする頭の中からやっとこ 今の状態の場所にたどり着いた。
最近、ひどい頭痛がする、ガンガンでもなくジンジンでもなく・・・・
とにかく、今はどうなっているのか確認しなくては、さっき俺はあの女の社員に書庫にある書類の整理と探してほしいファイルを頼んだったんだ。
あの子はなんだか気に入らない。おとなしんだろうけど。確かにはっきりした感じではなく たまに一人で笑っている なのにこの間の社員参加のコンペで何やら賞を取っていた。
自分は、日々の生活で手一杯でコンペに参加するそんな余裕がない・・・・
まあ、未だにに独身だ。年老いた両親との暮らしは少し前から息が詰まるようになった。
頭が痛い、ぐるグル目の前が回る、頭蓋骨と中が分離しそうだ 黒い点がぐるぐる回りだした。目をつむってみた。そうしているうちに、黒い点は動かなくなった。
何かうごかなくてはならないな、そうだ 叫んでみよう あの女社員の名前 出で来ない・・・・仕方ない
「どうしたんだ なにかあった」そういって書庫のほうへ向かった
行ってみると、もう すでに人だかりになっていて新入社員Hもいる。あいつは仕事を頼むとゆっくりなんだが、こういう事件の時は早いんだな。
人をかき分けて進むと、まだ 彼女は倒れていて 心配そうに彼女の様子を近くで見回る庶務課のベテランのNさん 俺に向かって「救急車」と怒鳴った。
ちょっと待てよ これは、大事になりそうだぞ
ゆっくり近づいてみた その時
「そうだ 休憩室にとりあえず運んで様子を見てみましょう」と 部長の声がした。
数人で、彼女を休憩室に運んだ。
わたしは深く落ちてしまったまでは、うっすら覚えているけれど・・・・・
ここは、どこだろう。自分の家なのか。ふらふらする体で当たりを見回してみた。
よく見ると、ここは台所だ。流しがある。テーブルがない、椅子もなく 座れない
ふと目を凝らすと黒い点が部屋のすみから湧き出すようにうごめき出した
ガサガサとその点はまるで虫のようだ。こちらに向かっている。
目の前が暗くなり意識がなくなった
どのくらいの時間が過ぎただろう 目の前がうっすら光が見えてきて目を開けてみた。
どうやら 休憩室に寝ている そして、騒がしい
体じゅうが 痛い どうやら 梯子ごと倒れたようだ。
脚 膝 肩 が痛い。
しかし、どうしたらいいのか。 私はもう一度 目を閉じ様子を伺ってみることことにした。
誰かが、入ってきたようだ
「どうしましょうか。大丈夫かしら 頭でも打ってなきゃいいけど」
「目が覚めたら、状況を確認して病院にでも連れていきましょう」
目を覚ました私は、会社の近くの病院で診てもらい、ひとまず様子をみるということで、自宅で療養することになった。
目の前が暗くなった。
ふと気ずくと、目の前に私の部屋があり、微妙に違う キッチンにいるようだけど
変なところに掃き出し窓がある。
じっと見ているとそこには黒く光った点が、いくつか窓にはりついている。
なにかおかしい・・・ よく見ていると動きだしているようだ。
体じゅうが廻るのと同時に黒い点は虫のように飛び跳ねたりして、 だんだんと暗くなってきた 深く暗く足元から落ちていくようだ
モラハラ上司の頭のなかでは・・・・・
ガターン 何やら書庫のほうから大きな音がした。
俺は、ぐらぐらする頭の中からやっとこ 今の状態の場所にたどり着いた。
最近、ひどい頭痛がする、ガンガンでもなくジンジンでもなく・・・・
とにかく、今はどうなっているのか確認しなくては、さっき俺はあの女の社員に書庫にある書類の整理と探してほしいファイルを頼んだったんだ。
あの子はなんだか気に入らない。おとなしんだろうけど。確かにはっきりした感じではなく たまに一人で笑っている なのにこの間の社員参加のコンペで何やら賞を取っていた。
自分は、日々の生活で手一杯でコンペに参加するそんな余裕がない・・・・
まあ、未だにに独身だ。年老いた両親との暮らしは少し前から息が詰まるようになった。
頭が痛い、ぐるグル目の前が回る、頭蓋骨と中が分離しそうだ 黒い点がぐるぐる回りだした。目をつむってみた。そうしているうちに、黒い点は動かなくなった。
何かうごかなくてはならないな、そうだ 叫んでみよう あの女社員の名前 出で来ない・・・・仕方ない
「どうしたんだ なにかあった」そういって書庫のほうへ向かった
行ってみると、もう すでに人だかりになっていて新入社員Hもいる。あいつは仕事を頼むとゆっくりなんだが、こういう事件の時は早いんだな。
人をかき分けて進むと、まだ 彼女は倒れていて 心配そうに彼女の様子を近くで見回る庶務課のベテランのNさん 俺に向かって「救急車」と怒鳴った。
ちょっと待てよ これは、大事になりそうだぞ
ゆっくり近づいてみた その時
「そうだ 休憩室にとりあえず運んで様子を見てみましょう」と 部長の声がした。
数人で、彼女を休憩室に運んだ。
わたしは深く落ちてしまったまでは、うっすら覚えているけれど・・・・・
ここは、どこだろう。自分の家なのか。ふらふらする体で当たりを見回してみた。
よく見ると、ここは台所だ。流しがある。テーブルがない、椅子もなく 座れない
ふと目を凝らすと黒い点が部屋のすみから湧き出すようにうごめき出した
ガサガサとその点はまるで虫のようだ。こちらに向かっている。
目の前が暗くなり意識がなくなった
どのくらいの時間が過ぎただろう 目の前がうっすら光が見えてきて目を開けてみた。
どうやら 休憩室に寝ている そして、騒がしい
体じゅうが 痛い どうやら 梯子ごと倒れたようだ。
脚 膝 肩 が痛い。
しかし、どうしたらいいのか。 私はもう一度 目を閉じ様子を伺ってみることことにした。
誰かが、入ってきたようだ
「どうしましょうか。大丈夫かしら 頭でも打ってなきゃいいけど」
「目が覚めたら、状況を確認して病院にでも連れていきましょう」
目を覚ました私は、会社の近くの病院で診てもらい、ひとまず様子をみるということで、自宅で療養することになった。
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