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61.理由
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シャシルは痩せ細って小柄だったけど、ダンの予想近く17歳になる少女だった。
彼女にはフィナという、2歳年下の友達がいた。
フィナの父親は鍛冶職人をしている。とは言っても、首都で見習いをしてきただけで、雇われるには至らず出戻ったという感じだ。
村では小物を作ったり金物の修理くらいしか出来なかったけど、矜持は高く昔ながらの気質で「女は鍛冶場に入るな」と言い、娘では手伝いもさせらない、役立たずと、フィナとその母親をよく罵った。特にお酒が入ると、母親に手を上げることもあったという。
そして2人目の子も女児だったときには、フィナにも八つ当たりをするほど酷く荒れた。
それでも母親が流行り病に罹ると、父親はフィナを近付けず、1人で看病をしたらしい。
そしてフィナにはまだ乳飲み子である妹の世話は無理だからと、隣村の親戚へ預けに行かせた。
だけどフィナが戻って来たときにはもう母親は息絶えていて、死に顔すらも見られなかったそうだ。
そのときのフィナはまだ7歳。それでも家事の一切に加えて、樹海での採取まで父親から強要されるようになったのだ。
「私たち、樹海の捜索は嫌々やってたわけじゃないよ。子どもの頃から危ない場所を覚えるために連れて行かれたけど、他に人が来ない分、野草や木の実もいっぱい採れるから。捜索を頼まれてないときも樹海に行ってたし」
シャシルはそう言って、樹海の奥に目をやった。
だけど森の奥まで行ったことのない子どもに、1人で採ってこいというのは無茶な話だ。当時のシャシルも森に入って行くフィナを見かけて話を聞き、それは危ないからと案内を始めた。
同じ時期に母親を亡くしていた2人は、急速に仲を深めた。だけど3年もそんな日々を続けても、シャシルはフィナが心の底から笑った顔が見たことがなかったそうだ。いつもどこか翳りがあったと。
フィナの父親のせいだろうとは思っていたけど、家での話になるとフィナは口が重くなるから、詳しくは聞かなかった。
自分に直接出来ることはないけど、せめて少しでも多く食べ物を採って帰れば、父親の機嫌も良くなるのではないか。
本当は、子どもだけで樹海の奥まで行くのはシャシルも大人から禁止されていた。だけどフィナも樹海に慣れてきたし、もう少し奥まで行ってもいいだろう。そう考えたある日、案内した場所でそれは起きた。
目の前の崖から、人が落ちてきたのだ。
捜索で遺体を見たことがあるシャシルも、そんな瞬間に遭遇したのは初めてで、恐怖に凍りついた。
なのに、フィナは。
「…いいな」
と呟いた。
フィナが死に憧れを抱いていることを、シャシルはそのとき初めて知った。
それからはフィナもまた「あんな風に一瞬で死にたい」とはっきり口にするようになった。
今にも崖から飛び降りそうなほどに。
それをシャシルは、引き留めたのだ。
墓守りへの扱いが他の集落よりは酷くないとはいえ、やっぱり村人とは壁を感じる環境で、友達と呼べる相手はフィナしかいない。
必死に止めている内に思いついたことが「もっと楽で、綺麗な死に方があるかもしれない」という引き延ばしだった。
それからは、遺体がよく見つかる場所を回った。
ここでどんな風に死んだかと想像を巡らせている内は、現実からの逃避であってもフィナを引き留められていられる。歪んだ方法だとは分かっていても、シャシルには他に方法がなかった。
やがて、死に場所を求めて彷徨って来た人を見つけるようにもなったけど、フィナが「どうやって死ぬのか見たい」というのを止められなかった。後をつけてその瞬間を見たときのシャシルがとても恍惚とした表情を浮かべて、次の人はどんな死に方をするだろうと言葉にしたことが、引き延ばしの成功を意味していたからだ。
その頃のフィナの心は、もう病んでいたように思える。
シャシルも友人を助けているのか追い詰めているのか分からなくなったまま、さらに4年も人の死を観察し続けて、飛び降りるときの体勢や高さ、首にかける縄の位置、毒草にまで詳しくなってしまった。
だけど突然、フィナが森に来なくなった。
家事もあるから毎日来ていたわけではないけど、1週間も来ない。さすがに心配になって家を訪ねると、父親が出て来て「料理中に火傷をした」と言う。顔だけでも見たかったけど、弔事でもないのに墓守りが家に入るのは縁起が悪いだろうと、シャシルも言い出せなかった。
それからさらに1週間。
そんなに長い期間、外に出られないほどの火傷なら、余程酷いのではともう一度家を訪ねると、今度は「風邪をひいた」と言われた。
火傷も風邪も心配だけど、死に魅了されて森を彷徨うよりはいい。
そう思っていた。
そして会えなくなって1カ月が過った頃、教会から葬儀の連絡が入った。
フィナの葬儀だと。
シャシルは納棺に行く墓守りの大人たちについて行って、フィナの遺体を見た。
「風邪をこじらせたって聞いたけど、酷かったよ、火傷が。腰から下ほとんどで、大鍋のスープが全部かかったみたいだった。お父さんたちも火傷のほうが死因じゃないかって言ってたのに、村の人と揉めたくないからって司祭様にも報告しなくて…」
シャシルは膝の上で強く拳を握り締めて、声を震わせる。
「馬を使えば、1日で往復できる町に治癒魔法が使える司教様もいるのに。まともに手当てもされてなかった…あの父親がわざと放置したとしか思えない、鍛冶職人が火傷の処置を知らないはずないでしょ」
家族が少なくても、日持ちする野菜スープを大鍋で作り置きするのは珍しくない。それで料理中に鍋を倒したとしても、確かに治癒を望まなかったのは不自然だ。
「それは、いつのことだ?」
聖者様が、落ち着かせるように静かな口調で訊く。
シャシルは話をしているうちに、当時の感情も蘇ってきたようだ。
俯いて、まるで呪詛を込めたような声で答える。
「1年くらい前…」
眉を顰めてシャシルの話を聞いていたサリアが、考え込むように呟く。
「それだと…遺体を改められたとしても、もう分からないでしょうね。そもそも遺体の掘り返し自体、なかなか許可の下りることではないですし」
シャシルの言う通りだとしても、罪に問うことは難しい。
だけどシャシルは首を横に振った。
「それはもう、どうでもいい。罪になったって、同じ目に遭うくらいの刑なんてないんでしょ。それどころか、うちの一族に入れられるかもしれないんだから」
罪人を墓守りの一族に迎え入れる。
もともとは、前科で職を失う罪人への救済と、担い手のない仕事への対策だったとサリアに聞いた。それがいつの間にか、罰のように受け取られるようになってしまったとも。
「でも私は…私が止めなかったら、フィナは1カ月も苦しまずに楽に死ねたのに。ううん、体の痛みだけじゃない。死にたいって思うくらいのことがあったはずなのに、私はそれをちゃんと聞かずに、理解しないで、自分の勝手な気持ちだけで止めて、何年も辛いまま我慢させちゃってたんだよ。それに、死に損なって苦しんでる人が『殺してくれ』って言っても怖くて出来なかった。だけど助けも呼ばなかった。樹海の奥まで行ったのがバレるから。私のほうが、自分勝手でずっと悪い…自分が許せないし、思い出すだけで苦しい。頭の中がぐちゃぐちゃで、おかしくなりそうで…」
シャシルは両手で頭を抱えて、髪の毛を引き抜いてしまいそうなほどに握りしめた。
これが、他人の自害を手伝っていた理由だ。そして自分も死んでしまいたいと思っているのも、この気持ちからだろう。
フィナにしてあげられなかったこと。自害に失敗して苦しんでいる人を見捨てた後ろめたさ。それなら最初から楽に死ねるように手伝うことが、償いだと思っている。
その方法が正しいとは言えない。
だけどその苦しみは、シャシルがまだまともな精神を持っているからこその葛藤だと感じた。
「…少なくとも、お友達に死んでほしくないと思うことは間違ってませんよ」
ルルビィもそれ以外のことは言えず、もう一度その手を重ねる。
「理解して欲しいわけじゃない!!」
それを反射的に跳ね除けるようにしたシャシルは、ハッとした顔をして目を逸らす。
「私のことはいいから。でも、忘れてたの」
懺悔したいわけではなく、頼みごとがあるのだと改めて思い出したらしい。
切実な目をして、顔を上げた。
「あの子の…フィナの妹がどうしてるか、確認させて」
彼女にはフィナという、2歳年下の友達がいた。
フィナの父親は鍛冶職人をしている。とは言っても、首都で見習いをしてきただけで、雇われるには至らず出戻ったという感じだ。
村では小物を作ったり金物の修理くらいしか出来なかったけど、矜持は高く昔ながらの気質で「女は鍛冶場に入るな」と言い、娘では手伝いもさせらない、役立たずと、フィナとその母親をよく罵った。特にお酒が入ると、母親に手を上げることもあったという。
そして2人目の子も女児だったときには、フィナにも八つ当たりをするほど酷く荒れた。
それでも母親が流行り病に罹ると、父親はフィナを近付けず、1人で看病をしたらしい。
そしてフィナにはまだ乳飲み子である妹の世話は無理だからと、隣村の親戚へ預けに行かせた。
だけどフィナが戻って来たときにはもう母親は息絶えていて、死に顔すらも見られなかったそうだ。
そのときのフィナはまだ7歳。それでも家事の一切に加えて、樹海での採取まで父親から強要されるようになったのだ。
「私たち、樹海の捜索は嫌々やってたわけじゃないよ。子どもの頃から危ない場所を覚えるために連れて行かれたけど、他に人が来ない分、野草や木の実もいっぱい採れるから。捜索を頼まれてないときも樹海に行ってたし」
シャシルはそう言って、樹海の奥に目をやった。
だけど森の奥まで行ったことのない子どもに、1人で採ってこいというのは無茶な話だ。当時のシャシルも森に入って行くフィナを見かけて話を聞き、それは危ないからと案内を始めた。
同じ時期に母親を亡くしていた2人は、急速に仲を深めた。だけど3年もそんな日々を続けても、シャシルはフィナが心の底から笑った顔が見たことがなかったそうだ。いつもどこか翳りがあったと。
フィナの父親のせいだろうとは思っていたけど、家での話になるとフィナは口が重くなるから、詳しくは聞かなかった。
自分に直接出来ることはないけど、せめて少しでも多く食べ物を採って帰れば、父親の機嫌も良くなるのではないか。
本当は、子どもだけで樹海の奥まで行くのはシャシルも大人から禁止されていた。だけどフィナも樹海に慣れてきたし、もう少し奥まで行ってもいいだろう。そう考えたある日、案内した場所でそれは起きた。
目の前の崖から、人が落ちてきたのだ。
捜索で遺体を見たことがあるシャシルも、そんな瞬間に遭遇したのは初めてで、恐怖に凍りついた。
なのに、フィナは。
「…いいな」
と呟いた。
フィナが死に憧れを抱いていることを、シャシルはそのとき初めて知った。
それからはフィナもまた「あんな風に一瞬で死にたい」とはっきり口にするようになった。
今にも崖から飛び降りそうなほどに。
それをシャシルは、引き留めたのだ。
墓守りへの扱いが他の集落よりは酷くないとはいえ、やっぱり村人とは壁を感じる環境で、友達と呼べる相手はフィナしかいない。
必死に止めている内に思いついたことが「もっと楽で、綺麗な死に方があるかもしれない」という引き延ばしだった。
それからは、遺体がよく見つかる場所を回った。
ここでどんな風に死んだかと想像を巡らせている内は、現実からの逃避であってもフィナを引き留められていられる。歪んだ方法だとは分かっていても、シャシルには他に方法がなかった。
やがて、死に場所を求めて彷徨って来た人を見つけるようにもなったけど、フィナが「どうやって死ぬのか見たい」というのを止められなかった。後をつけてその瞬間を見たときのシャシルがとても恍惚とした表情を浮かべて、次の人はどんな死に方をするだろうと言葉にしたことが、引き延ばしの成功を意味していたからだ。
その頃のフィナの心は、もう病んでいたように思える。
シャシルも友人を助けているのか追い詰めているのか分からなくなったまま、さらに4年も人の死を観察し続けて、飛び降りるときの体勢や高さ、首にかける縄の位置、毒草にまで詳しくなってしまった。
だけど突然、フィナが森に来なくなった。
家事もあるから毎日来ていたわけではないけど、1週間も来ない。さすがに心配になって家を訪ねると、父親が出て来て「料理中に火傷をした」と言う。顔だけでも見たかったけど、弔事でもないのに墓守りが家に入るのは縁起が悪いだろうと、シャシルも言い出せなかった。
それからさらに1週間。
そんなに長い期間、外に出られないほどの火傷なら、余程酷いのではともう一度家を訪ねると、今度は「風邪をひいた」と言われた。
火傷も風邪も心配だけど、死に魅了されて森を彷徨うよりはいい。
そう思っていた。
そして会えなくなって1カ月が過った頃、教会から葬儀の連絡が入った。
フィナの葬儀だと。
シャシルは納棺に行く墓守りの大人たちについて行って、フィナの遺体を見た。
「風邪をこじらせたって聞いたけど、酷かったよ、火傷が。腰から下ほとんどで、大鍋のスープが全部かかったみたいだった。お父さんたちも火傷のほうが死因じゃないかって言ってたのに、村の人と揉めたくないからって司祭様にも報告しなくて…」
シャシルは膝の上で強く拳を握り締めて、声を震わせる。
「馬を使えば、1日で往復できる町に治癒魔法が使える司教様もいるのに。まともに手当てもされてなかった…あの父親がわざと放置したとしか思えない、鍛冶職人が火傷の処置を知らないはずないでしょ」
家族が少なくても、日持ちする野菜スープを大鍋で作り置きするのは珍しくない。それで料理中に鍋を倒したとしても、確かに治癒を望まなかったのは不自然だ。
「それは、いつのことだ?」
聖者様が、落ち着かせるように静かな口調で訊く。
シャシルは話をしているうちに、当時の感情も蘇ってきたようだ。
俯いて、まるで呪詛を込めたような声で答える。
「1年くらい前…」
眉を顰めてシャシルの話を聞いていたサリアが、考え込むように呟く。
「それだと…遺体を改められたとしても、もう分からないでしょうね。そもそも遺体の掘り返し自体、なかなか許可の下りることではないですし」
シャシルの言う通りだとしても、罪に問うことは難しい。
だけどシャシルは首を横に振った。
「それはもう、どうでもいい。罪になったって、同じ目に遭うくらいの刑なんてないんでしょ。それどころか、うちの一族に入れられるかもしれないんだから」
罪人を墓守りの一族に迎え入れる。
もともとは、前科で職を失う罪人への救済と、担い手のない仕事への対策だったとサリアに聞いた。それがいつの間にか、罰のように受け取られるようになってしまったとも。
「でも私は…私が止めなかったら、フィナは1カ月も苦しまずに楽に死ねたのに。ううん、体の痛みだけじゃない。死にたいって思うくらいのことがあったはずなのに、私はそれをちゃんと聞かずに、理解しないで、自分の勝手な気持ちだけで止めて、何年も辛いまま我慢させちゃってたんだよ。それに、死に損なって苦しんでる人が『殺してくれ』って言っても怖くて出来なかった。だけど助けも呼ばなかった。樹海の奥まで行ったのがバレるから。私のほうが、自分勝手でずっと悪い…自分が許せないし、思い出すだけで苦しい。頭の中がぐちゃぐちゃで、おかしくなりそうで…」
シャシルは両手で頭を抱えて、髪の毛を引き抜いてしまいそうなほどに握りしめた。
これが、他人の自害を手伝っていた理由だ。そして自分も死んでしまいたいと思っているのも、この気持ちからだろう。
フィナにしてあげられなかったこと。自害に失敗して苦しんでいる人を見捨てた後ろめたさ。それなら最初から楽に死ねるように手伝うことが、償いだと思っている。
その方法が正しいとは言えない。
だけどその苦しみは、シャシルがまだまともな精神を持っているからこその葛藤だと感じた。
「…少なくとも、お友達に死んでほしくないと思うことは間違ってませんよ」
ルルビィもそれ以外のことは言えず、もう一度その手を重ねる。
「理解して欲しいわけじゃない!!」
それを反射的に跳ね除けるようにしたシャシルは、ハッとした顔をして目を逸らす。
「私のことはいいから。でも、忘れてたの」
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