家に帰りたい狩りゲー転移

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6章

(10)夢見る

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 テーブルを叩きながら、レブナは荒々しく叫ぶ。

「ロッシュ様は嘘をついても、シュイナを傷つけるような事は絶対にしない! ハウラ様を甘やかすようなことも絶対言わないから! エラムラにいるあいつはロッシュ様なんかじゃない!」

 強く食いしばったレブナの唇から一筋の赤が垂れた。握られた拳の隙間からも血が滴り、テーブルの木目にじんわりと染み込んでいく。

 俺たちがレブナの鬼気迫る表情に狼狽する中、不意に、旧人類の女性が緩やかに腰を上げた。

 予想外の行動に俺たちが驚く暇もなく、旧人類の女性は懐に手を入れる。レブナの眼光がより鋭くなったが、女性は全く怯むことなく、真新しいハンカチを彼女に差し出した。

「ごめんね、私たちが不謹慎だったわ。大切な人の気持ちを無碍にされたら、怒るのも仕方ないものね」

 レブナは手負の獣の如く、旧人類の女性を睨みつけた。だが、女性から差し出されたハンカチに気づくと、目元を振るわせながらそれを静かに受け取った。

 唇の血と、手のひら、最後にレブナの目元が真っ白なハンカチで拭われる。俺はそれを、痛ましげに見つめることしかできなかった。花瓶を割ってしまった時のような罪悪感で、内側から身体を引き裂かれていくようだった。

 レブナが長い時間をかけて受け入れようとした、大切な人の訃報。それが自分たちを騙すためのものだという発言は、死者と遺族に対する侮辱であろう。ましてレブナは、即座にロッシュを偽物と断言できるほど、本物の彼と長い時間を過ごしてきたのだから。

「……すまん、レブナ。軽率な発言だった」

 意図せず地雷を踏み抜いてしまったハインキーが素直に頭を下げる。レブナは汚れてしまったハンカチを握りしめ、逡巡したのちに緩くかぶりを振った。

「別に。そういうことも想定しておいた方がいいのは事実じゃん。あたしに余裕がなかっただけだから、謝らないで、ください。ただ……」

 レブナは物言いたげに眉を顰め、壁際のレオハニーへ身体の向きを変えた。

「レオハニー様の言っていた、ダアトの殺し方と、ロッシュ様の遺体のこと、もう一度確認する方法はないかな。それで、あいつが偽物だって証明できるかもしれないじゃん」
「おお、そうだ。それだ! なんだあるじゃないか! 偽物と証明する方法が!」

 シュレイブが指を鳴らしながらはしゃぐが、俺は浮かない表情になった。

「けど、最期の記憶を再生できたのは一度きりだったな。あの後、鈴を鳴らしたり、菌糸を『雷光』で再生させてみたりしたんだが……」
「なぬ……」

 見えた光明があっという間に消え、シュレイブは消沈した。

 俺の『雷光』には菌糸のエネルギーも回復させる力がある。俺たちが際限なく菌糸能力を扱えるのも、皆に『雷光』のナイフを配っているおかげだ。だが、銀色の鈴に根を張る『響音』だけは、どうやっても回復してくれなかった。

 菌糸は人間と共存するもの。ならばやはり、菌糸が生物に寄生していなければ、本来の能力を発揮できないのだろうか。

 眉間に皺を寄せながら悩んでいると、研大がやや硬質な声色で問いかけてきた。

「ロッシュ様の最期の記録って、銀色の鈴に寄生した『響音』の菌糸が見せたんだよな?」
「多分な。俺が触ったら鈴から音がして、ホログラムみたいに幻が見えたんだ」

 研大は目を見開くと、他の旧人類たちと顔を見合わせた。

「自我データのカットアンドペーストってところかな?」
「いや、別のソフトで開いて上書き保存したからデータが破損したんだろう」
「ならば、菌糸に十分なエネルギーを与えれば修復できると思います」
「器を変えると書式も変わるのはNoDと同じだね」
「ならダアトで今のソフトに対応したデータに作り直して永久保存を」
「いや、今のダアトじゃそこまで融通が効かないからそのまま使って──」

「な、なぁ! 俺達にも分かるように話してくれないか!?」

 雲の上で交わさる会話に、真っ先にハインキーが音を上げた。旧人類達はぴたりと会話を切り止め、研大が頬を掻きながら謝罪した。

「ごめんよ。ざっくり言ってしまうとね、ロッシュ様は多分、自分の記憶を菌糸ごと切り離して鈴に埋め込んだんだ」
「記憶を切り離すって、そんなことができるのか?」

 シュレイブが聞くと、研大ははっきりと頷いた。

「菌糸の扱いが卓越した者なら、原理的に不可能じゃない。何せ、菌糸は魂が具現化した姿だ。菌糸を切り離せば、そこに自分の魂や記憶だって移すこともできる。並大抵の技術がないとできないけどね」

 そして研大はくるりと俺へ向き直った。

「リョーホ。君はニヴィの魂を吸収することで、彼女の記憶も受け継いだはずだ。ロッシュ様はそれと同じように、鈴に自らの菌糸を吸収させ、記憶を受け継がせた。ここまでは理解できるだろう?」
「まぁ……」
「問題は、記憶を受け継いだ器だ。人間同士に記憶を譲渡するなら問題はない。けれど人間から無機物に渡しても、無機物には自我もなければ魂もない。器として不適格だ。記憶があっても宝の持ち腐れってことだね」
「でも、俺が鈴に触れたら記憶は問題なく再生されたぞ?」
「そうなんだよ。それが本当にあり得なくてさ!」

 研大は一瞬テンションを上げた後、咳払いをして続けた。

「驚くことに、ロッシュ様は鈴と他人を接触させることで、記憶が再生されるように細工を施していたんだ。どうやってそんなことができたのかまでは、俺も分からないけれど」
「それってすごいことなのか?」
「すごいなんてモンじゃない! キーチェーンタイプのた◯ごっちが勝手に動いて◯まごっちのお世話をしているようなモンだよ! もはやポルターガイストなんだって!」
「絶妙に分かりにくい例え方をするな!」

 べしっと頭を叩くと、ハイになった研大が正常に戻った。彼は若干顔を赤くし、咳払いをしてから本題に戻った。

「ゴホン……ロッシュ様はおそらく、鈴の音を鳴らすことで君たちの脳に幻を見せたんだろう。けれど、生物に寄生していない菌糸は、エネルギーを自ら生み出せない。最期の記憶が一度しか再生できなかったのも、菌糸のエネルギーが尽きていたせいだろうね」
「じゃあ、『雷光』で菌糸のエネルギーを回復させればいいんだろう?」

 クライヴがそう言うと、研大は人差し指を左右に振った。

「そう簡単な話じゃないんだよ。リョーホの『雷光』は、生物の細胞を活性化させて傷を修復しているんだよ。その副作用として、生物に寄生している菌糸にもエネルギーが供給されていると言うわけだ。反対に、無機物はエネルギーを生成できないから、いくら『雷光』を施しても菌糸にエネルギーが流れていかないんだ」

 指でバッテンを作りながら研大は語り終える。すると、エトロが話の内容を脳内で咀嚼するようゆっくりと口を開いた。

「つまり、鈴に残った菌糸に、新たな寄生先を与えるか、エネルギーを与えれば、もう一度記憶を再生できるかもしれないんですね?」
「そうだよ。けど、記憶はかなり繊細だからね。別の生物に移されるだけでも、内容が書き換わってしまう危険があるんだ。できれば鈴に寄生させたまま再生した方がいい」
「けど、無機物に寄生した菌糸にエネルギーを与えるたって、どうやるんだ? 観葉植物みたいに栄養剤を撒くとか?」

 俺が首をひねれば、研大は自信満々にこう言った。

「単純だよ。同じ菌糸能力の持ち主と接触させればいい。触れ合った菌糸同士が、勝手にエネルギーを分け与えようとするはずだ」
「同じ菌糸能力って……偽物のロッシュしかいないじゃねぇか」
「その通り。偽物に銀色の鈴を持たせて、エネルギーを補填してもらおう。菌糸の胞子が触れ合う距離でも十分だろうから、ポケットにこっそり放り込むのが一番だね」

 碌でもない方法である。もし偽物が、鈴に本物のロッシュの記憶が眠っていると知ったら、真っ先に破壊しようとするだろう。そんな相手に最後の希望を託すのは自殺行為である。

 しかしこの現状を最も素早く打開できそうな方法もこれしかない。偽物がエラムラの里を手中に収める前に、先手必勝するしかあるまい。

 すると、シャルが小難しい顔をしながら研大を見上げた。

「けど、エネルギーが集まったら勝手に幻が出てきちゃったりしない?」
「そこは深く心配しなくていいよ。さっきも言った通り、記憶を再生するには条件があるようだし、鈴を取り返すタイミングだけ気をつければ、そのまま偽物の秘密を暴露できるからね」
「ならまずは、銀色の鈴を偽物のポケットに入れないとな。話はそこからだ」

 パシッとハインキーが手のひらに拳を打ちつける。そしてにっこり笑ったまま俺たちへ言った。

「で、誰が偽物に鈴を持たせにいく?」
「レブナじゃないの?」
「あたしは派閥的にハウラ側だし、接触禁止令を出さちゃったんだ。ギルドに近づくのも無理だよ」
「なら俺が行こう」

 クライヴが名乗りを上げれば、シュレイブが後ろで腕を組みながら何度も頷いた。

「うむ! 確かにクライヴの『迷彩』なら上位ドラゴンも騙せるからな! これ以上の適任はいない!」

 異論はないようで、張り詰めた室内の空気にようやく終わりが見えてきた。

「決まりだな。ロッシュの最期の記憶を再生するために、クライヴが偽物に銀色の鈴を持たせる。十分にエネルギーが充填されたタイミングで、里の者達に記憶を見せればチェックメイト。晴れてエラムラの里はトゥアハ派の支配から免れるってわけだ」

 記憶を再生するタイミングは、おいおい決めるとして。

 俺は迷いつつ、レブナに向けて小さく手を上げた。

「俺もクライヴと一緒に行っていいか? 一応、ロッシュの魂を確認しておきたいからさ」
「リョーホは行かない方がいいよ」
「なんでだよ」

 レブナがやけに偽物の魂を見られるを嫌がっている気がするのだが、杞憂だろうか。

 むっとしてレブナを見つめると、彼女は目を伏せて服の裾を握りしめた。

「偽物の目的は多分、リョーホだから」
「俺?」

 レブナはこくりと頷き、俺の鼻のあたりに視線を彷徨わせた。

「あたしがわざわざ衛兵に伝言して、リョーホたちをここに集めてもらったのはね、『響音』で会話を盗み聞きされないためでもあるの。けど、さっきヨルドのサーバーの話を聞いて、確信した。やっぱりリョーホはエラムラに入っちゃダメ」

 胸元に下げていた花冠を撫で、レブナは続ける。

「昨日ね、偽物が持っている鈴に、リデルゴア国の紋章が刻まれているのを見たんだ。あの紋章を持ち歩いていいのは、王族と、王族に認められた直属の騎士だけ。だからロッシュ様が持っているなんてありえない」

 リデルゴア国の紋章を持つ者は、国王本人、国王代理、親衛隊に限られる。一介の里長がおいそれと所有を許されるものではない。

 むしろ里長は、国王から独立した自治権を与えられる立場だ。里長がリデルゴア国の紋章を持つことは、即ち里の独立性が保たれていないという証左であり、国の信用問題に関わる。

 だというのに、偽物のロッシュが堂々とリデルゴア国の紋章を持っているということは──。

「──あの偽物ロッシュはトゥアハ派の手先だ、と言いたいんだね?」

 レオハニーが補足すると、レブナは無言で首肯した。

「……なるほどな。エラムラに帰還した鍵者が油断したところを、味方に化けて騙し討つつもりだったか。ヨルドのサーバーの制圧に失敗した故、ついに強硬手段に出たようだな」

 ゼンが忌々しげに眉を顰めた途端、周囲の気温が下がった気がした。彼の両目には、何者かに対する並々ならぬ復讐心が燃えているように見えた。

 すると、ハインキーがやたらにこやかな笑顔でゼンの肩に腕を乗せた。

「だったらよ。リョーホはどこかに隠れてもらって、俺たちで囮になるのはどうだ? トゥアハ派の連中なら、偽物ロッシュ一人を送り込んで満足するわけがねぇ。もう何人か部下を連れて、エラムラに潜んでいるかもしれないぞ」
「ハインキーの言う通りさね。アタシらが暴れて敵を炙り出しちまえば、後は捕らえて尋問するだけで十分だよ。徹底的に言い逃れできないよう追い詰めてやろう」

 ミッサが加勢すると、クライヴがすかさずかぶりを振った。

「いや、もしエラムラの人を人質に取られたら、お前たちでも手を出せないだろう? 迂闊に戦闘を仕掛けると、かえって被害を増やすだけだ」

 痛いところをつかれ、ぬぅっとハインキーとミッサは口をひん曲げる。

 そこへ、研大の場違いなほど明るい声が響き渡った。

「じゃあ、顔が割れていないメンバーだけでエラムラに入ればいいじゃないか」

 途端、全員の視線が旧人類とシュレイブへ集中する。

「……な、なぜ俺の方を見る!?」

 シュレイブ以外のメンバーは揃ってアイコンタクトし、大きく頷いた。

「その方針でいこう。夕方までに作戦を詰めるぞ」
「おい!? まるで分からんぞ! 誰か説明しろ、おい!」
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