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「大口を叩いたはいいけど、いったいどうやって接近しようか」
 相手はヒロインの広告塔になっているエンジェラインだ。
 その扱いはほとんどアイドルみたいなもので、噂によればマネージャーが仕事の管理なんかをしているらしい。
 そもそもほとんど戦闘に出てこない上に、仕事中は常に誰かが彼女のそばに居る。
 そんな状況では、彼女を堕とすどころか接近することすら難しいだろう。
「だけど、突破口がないわけじゃないんだ。最悪の場合、クレビスの力でエンジェラインのすぐそばまで行くこともできるし」
 まぁその場合は、おそらくかなりの大惨事に発展してしまうだろうけど。
「できれば騒ぎは起こしたくないし、クレビスの能力もできる限り秘密にしておきたい」
 だとすれば、やはり正攻法で近づくしかないだろう。
「ともかく、まずは情報収集だ。エンジェラインの正体や、最低でも彼女の行動パターンを知っておきたい」
「かしこまりました。部下へ調査を命令しておきます」
 そう呟くと、いつの間にか後ろに控えていたクレビスがそれに応える。
 あいかわらず神出鬼没だが、もう何度も同じことをされている俺はすっかり慣れてしまっていた。
 少し新鮮さにかける彼女の登場に微笑みを浮かべながら、俺はさらに言葉を続ける。
「ついでに、エンジェラインの周辺に居る関係者についても調べておいてくれ。もしかしたら、そのつながりから攻略の糸口が見えてくるかもしれない」
「承知しております。他に、なにか命令はございますか?」
 言葉とともに背中に柔らかい乳房を押し付けられて、その感触に俺のちんぽは微かに反応する。
 無意識なのかわざとなのか、どうやらクレビスなりに俺を誘っているみたいだ。
 普段は無感情な彼女がそんなことをしているのだから、男として期待に応えてやらないとな。
 俺の前まで来るように命令すると、彼女は言われた通り目の前で直立する。
 そんな彼女の身体に手を伸ばすと、スカートの中へと指を滑り込ませる。
「んっ……」
 いきなりショーツの割れ目に指を這わすと、そこはすでに湿り気を帯びていた。
「どうした? もう興奮していたのか?」
「はい……。いつでもアイン様に使っていただけるように、んぅっ…」
 そんなに健気なことを言われると、なんだか興奮してしまう。
「パンツを脱いで俺に跨れ。自分でちんぽを入れて腰を振るんだ」
「分かり、ました……。失礼します」
 一気にショーツを脱ぎ捨てたクレビスは、一度しゃがみ込むと俺のズボンのチャックに手を掛ける。
 ジジジと小さな音を立ててチャックが下ろされると、すぐに勃起したちんぽがズボンから取り出された。
「アイン様のおちんぽ、とても立派です。……ちゅっ」
 先端に軽くキスをしたクレビスは、再び立ち上がって俺の身体を跨ぐ。
 そのままスカートをたくし上げると、愛液で濡れたおまんっこが俺の眼前に現れた。
「では、入れていきます。んっ…、んんぅ……」
 クレビスがゆっくりと腰を下ろすと、ちんぽがゆっくりと柔らかい膣肉に飲み込まれていく。
「ふっ、んうぅ……。アイン様のおちんぽ、入ってきてます……。んあぁっ……」
 恍惚とした表情を浮かべながらクレビスが腰を落とし、やがてちんぽは根元までおまんこの中に飲み込まれてしまった。
「おちんぽ、食べちゃいました……。腰、動かしますね。んっ…、んんぁっ……!」
 ぱちゅっぱちゅっと小さな水音を鳴らして腰が動くと、おまんこの肉がちんぽを締め付けてくる。
 その度に甘い快感が腰から背筋を駆けのぼってきて、思わず顔がにやけてしまう。
「んっ、ふぅっ……! どう、ですか…? 気持ち、良いですか……? あっ、んんぅっ!」
「ああ、気持ちいいよ。このまま続けてくれ」
 必死に腰を振りながら尋ねてくるクレビスに頷きを返すと、彼女は嬉しそうに口元を緩めながら腰の動きを速めていく。
「あっ、んんっ…! くぁ、あぁ……。アイン様のおちんぽ、深くまで……。んうぅ、あぁっ……!」
 彼女が腰を動かすたびにグチュグチュと淫らな水音が響き、それがBGMとなって俺の興奮をさらに高めてくれる。
「はぁ…、あはぁ……。んんぁっ……! おちんぽ、さらに大きくなってっ……! お腹、くるしぃ……。んあぁあっ……!」
 それによって大きくなったちんぽがクレビスを刺激して、さらに彼女の口から嬌声が漏れる。
 まるで永久機関のような循環は、しかし長くは続かなかった。
「くっ、もう|射精<で>そうだ」
「はいっ! 出して、ください……! 私の中に、アイン様の子種を恵んでっ……!」
 ラストスパートをかけるようにクレビスの腰を掴んで、彼女の身体を大きくゆする。
 お菜穂を扱うように下から彼女を突き上げると、クレビスは背筋を逸らせて快感に耐えている。
「ひあっ、ああぁっ……! あうっ、んんぅっ……! アイン様っ、私も、もうっ……!」
「ああ、いいぞ。このまま一緒に絶頂するんだ。くうぅっ……!」
 息を詰まらせると同時に腰が爆発しそうなほどの快感が走り、ちんぽからは白濁が勢いよく迸る。
「んあああぁっ! イくっ、イきますぅっ……! んんんんぁぁっ!!」
 精液がクレビスの最奥を叩き、その快感で彼女の身体は弓なりに跳ねる。
 もはや恥じらう様子もなく絶頂に達したクレビスは、普段では見れないような蕩けた表情で俺を見つめてきた。
「ふぅ、ふぅ……。いかが、でしたか……? 私のご奉仕、満足いただけたでしょうか……?」
「ああ、大満足だよ。だけど、これで終わりじゃないだろ?」
 力の抜けたクレビスを腰の上から床に降ろすと、ちょうど彼女の目の前には愛液と精液で汚れたちんぽがあった。
 それを見つめた彼女は、やがてちんぽに恭しく口づけをした。
「ちゅっ…、ちゅうっ……。アイン様のおちんぽ、私の口で綺麗にいたしますね」
 献身的なお掃除フェラを楽しみながら、俺は彼女の頭を優しく撫でる。
 嬉しそうに微笑むクレビスを眺めて、俺は改めてこれから行う作戦について思考を巡らせるのだった。
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