駄菓子屋継いだらロリハーレム

樋川カイト

文字の大きさ
上 下
122 / 125

第百十四話

しおりを挟む
 今日だけですでに二回も出していると言うのに、俺のちんぽは留まることを知らない。

 まるでドーピングでもしたかのように固さを保ったままの愚息に、自分ですら少し戸惑ってしまう。

 しかし、それは俺にとって好都合でしかない。

 なんと言っても、まだまだ宴はこれからだからな。

「さて、次は誰かな?」

「えっと、じゃあ私で良いですか……?」

 優希や唯香とのセックスを見学していた三人に声を掛けると、おずおずと杏里ちゃんが手を挙げる。

 どうやら見ている間に順番を決めていたようで、他の二人からは文句も上がらない。

 それなら、俺にも断る理由など皆無だ。

「もちろん。じゃあおいで、杏里ちゃん」

 手招きすると杏里ちゃんは素直に俺の元へと近寄ってきて、そっと腕に寄り添ってくる。

 そうすると彼女の豊かで柔らかい胸が俺の腕を優しく包み込んでくれる。

「お兄さん、どうですか? あの、私のおっぱいは……」

「うん、すごく柔らかくて気持ち良いよ。でも、俺はこっちも気になるな」



 押し付けられているおっぱいの感触を楽しみながら、俺は右手をそっと杏里ちゃんの下半身へと伸ばしていく。

「んひゃっ……!?」

 軽く指が触れたおまんこはすでに十分な湿り気を帯びていて、俺のモノを受け入れる準備は万端のようだった。

「あの……、お兄さん……」

「どうしたの? 触られて、我慢できなくなっちゃった?」

 俺が耳元で囁くと、杏里ちゃんは微かに、しかし確実に頷く。

 どうやら俺と他の女の子とのセックスを見ているだけで火照ってしまったようで、彼女は一旦俺から身体を離すと布団の上へと寝転がる。

 そのまま両足をM字に広げて腕を胸元まで持って来て、まるで犬が服従のポーズをしているような格好になってしまった。

「早く…、入れてくださいぃ……」

 そう言って切なそうにおねだりする杏里ちゃんに、俺の我慢も限界を迎えた。

「ん、あぁぁっ……。入って、きてるぅ……」

 出来るだけゆっくりと挿入していくと、それに合わせて杏里ちゃんの口から声が漏れて聞こえてくる。

「それじゃ、動くよ」

「はいっ、んっ、んぅ…! ぁっ! んんぁっ……!」



 一言宣言してちんぽ全体を使って杏里ちゃんのおまんこを刺激していくと、彼女は胸元に寄せていた両手で口を押さえて声を我慢している。

「ほら、もっと声を出しても良いんだよ。杏里ちゃんの可愛い声、もっと良く聞かせて」

「だって…、恥ずかしい……、んぁっ! あぁっ…!」

 恥ずかしがる杏里ちゃんの両手を強引に外させると、真っ赤な顔をした彼女からはさっきまでよりも大きな声が聞こえてくる。

 そんな彼女の様子を楽しむように腰を動かしてると、ふと杏里ちゃんの身体に小さな影が落ちる。

「杏里ちゃん。早く、イって……。私、もう我慢できないから」

「えっと……。ごめんね、杏里ちゃん」

「ふぇ? 二人とも……? んあぁぁっ!?」

 音もなく近づいてきたエルナちゃんと美海ちゃんは、口々に何かを言いながら杏里ちゃんのおっぱいの先端、乳首へと吸い付いた。

 突然与えられた快感に驚いた杏里ちゃんが嬌声を上げ、それと同時におまんこもキュウッと締まりを強めてくる。



「ちょっ、いきなりキツい……」

「んぅぅっ! らめ、なのぉ……! これ、すぐイっちゃうぅっ……!」

 俺の言葉など聞こえていない様子の杏里ちゃんがそう叫び、おまんこは更に強く俺を締め付けてくる。

「くっ、こんなの耐えられる訳ないだろっ。……出るっ!」

「ふあぁぁっ! あちゅいの、いっぱい来てるぅ……! 私も、イっちゃうぅぅっ!」

 射精と一緒にビクンッと大きく震えた杏里ちゃんは、やがてその身体からゆっくりと力を抜いていく。

 柔らかく緩んだおまんこからちんぽを引き抜くと、最後にもう一度震えた杏里ちゃんは動かなくなってしまった。

「んっ。次は、私の番……」

 そして休む暇もなく、俺の胸に飛び込んできたエルナちゃんを優しく受け止めた。



しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

雌蛇の罠『異性異種格闘技戦』男と女、宿命のシュートマッチ!

コバひろ
大衆娯楽
格闘技を通して、男と女がリングで戦うことの意味、ジェンダー論を描きたく思います。また、それによる両者の苦悩、家族愛、宿命。 性差とは何か?

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった

ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます! 僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか? 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

【R18】幼馴染がイケメン過ぎる

ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。 幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。 幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。 関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。

ナースコール

wawabubu
青春
腹膜炎で緊急手術になったおれ。若い看護師さんに剃毛されるが…

処理中です...