駄菓子屋継いだらロリハーレム

樋川カイト

文字の大きさ
上 下
121 / 125

第百十三話

しおりを挟む
 目の前で微笑む唯香に不覚にもクラッと来てしまった俺は、そんな気持ちを誤魔化すように彼女を強引に布団の上に押し倒す。

「キャッ!? ……もう、アニキってば強引なんだからぁ」

 そうは言いながらも、唯香もまんざらではない様子で俺を見つめ返してくる。

「ねぇ、アニキ。早く私を気持ち良くして……」

「言われなくても、すぐにイかせてやるよ」

 待ちきれない様子の唯香の頭を優しく撫でながら、俺はちんぽをおまんこに押し付ける。

 すでにしとどに濡れているそこはなんの抵抗もなく俺のちんぽを受け入れると、そのままゆっくりと奥へと進んでいく。

「んっ、あぁ……」



 身体の下で微かな喘ぎ声を上げる唯香を見つめながら更に腰を密着させていくと、やがてちんぽの先端が唯香の子宮口へとキスをした。

 優希よりはいくらかキツさはましだけど、唯香のおまんこには彼女にしかない魅力が備わっている。

 そんなおまんこの違いを楽しむようにぐりぐりとちんぽを動かしていると、散々焦らされて我慢も限界だった様子の唯香はすぐに甘い喘ぎ声を上げ始める。

「んんぅ…、んはぁ……。気持ち、いいよぉ……。アニキのおちんちん、さいこぉ……」

 まるでトリップしてしまったかのようにそんなことを呟く唯香が可愛くて、俺はそんな彼女の耳たぶを甘噛みする。

「んひゃっ……!?」

 軽く歯を立てると驚きの声が上がり、それと同時におまんこが不意にキュッと締まる。

 その刺激を楽しむように何度も甘噛みを繰り返すと、ランダムに与えられる快感でちんぽもビクビクと震える。

「んやぁ…、アニキぃ……。イジワルしないでぇ……」

 甘えた声でそんなことを言われても、俺に止める気はさらさらない。

 それどころか、そんな声を聞いてしまえば更にいじめてやりたくなってしまう。

 もしかしたら、俺って結構なSなのかもしれないな。

 なんてことを考えながら、俺は更に腰の動きを強く激しくしていった。



「あっ…! あんっ……! やぁっ…、急に激しいよぉ……!」

 そうすると唯香の喘ぎ声も大きくなり、俺の興奮もますます高まっていく。

 気を抜いてしまえば射精してしまいそうなほどに、興奮して固くなったちんぽがおまんこによって締め付けられる。

 そんなある種の攻防は、しかしすぐに終わりを迎える事になる。

「んっ、あぁっ…! アニキィ……アタシ、もうイっちゃうよぉ……」

「俺も、イきそうだ……。このまま、中に出すぞ」

「うんっ! いっぱい、アタシの中で出してぇっ……! んあぁぁっ……!」

 最後の力を振り絞るようにおまんこが締め付けられると、その果てしない快感に唯香の方が先にイってしまう。



 そんな彼女に遅れること、わずか数瞬。

 とっくに我慢の限界を迎えていた俺のちんぽも精液を迸らせ、大量の白濁した粘液が唯香の中へと注ぎ込まれていった。

 ゆっくりとちんぽを引き抜くと、そこからはトロッと愛液と混ざった精液が溢れ出して、それを気にした様子もなく唯香は動かない。

「はぁ…、はぁ……。セックス、気持ち良かったぁ……」

 うわ言のように、唯香はそう呟いてゆっくりと瞳を閉じた。



しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

雌蛇の罠『異性異種格闘技戦』男と女、宿命のシュートマッチ!

コバひろ
大衆娯楽
格闘技を通して、男と女がリングで戦うことの意味、ジェンダー論を描きたく思います。また、それによる両者の苦悩、家族愛、宿命。 性差とは何か?

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった

ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます! 僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか? 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

【R18】幼馴染がイケメン過ぎる

ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。 幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。 幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。 関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。

ナースコール

wawabubu
青春
腹膜炎で緊急手術になったおれ。若い看護師さんに剃毛されるが…

処理中です...