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第百十話
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俺は今、楽園の真ん中に居る。
この表現、いつ振りに使うだろうか?
確かあれは、まだ美海ちゃんとさえ付き合う前だった気がする。
しかしあの時の俺とは、大きく異なる部分がある。
それは、周りにいる少女たちだ。
あの時の俺は不特定多数の服を着た少女たちに囲まれていたけど、それに対して今の俺はどうだろう。
周りに居るのは、みんな俺の愛する恋人たち。
そんな彼女たちが、まるで俺を待ち侘びるように服を脱ぎ捨てて裸で俺を囲んでいるのだ。
果たしてこの世に、これ以上の楽園はあるだろうか。
いや、ない。
そんな楽園の中に立っている俺に向かって、唯香はニヤニヤとした視線を向けてくる。
「アニキも早く脱ぎなよ。じゃないと、私たちだけで楽しむよ」
なんてことを言いながら美海ちゃんの身体に手を伸ばす唯香を見て、俺は慌てて服に手を掛けた。
一気に服を脱いで素っ裸になった俺は、そのままの勢いで美海ちゃんを毒牙にかけようとしている唯香へと手を伸ばす。
「キャッ!? もう、アニキってば……」
唯香の胸を手のひらで包むようにして揉むと、文句を言いながらも嬉しそうな彼女は美海ちゃんへと向けていた手を止めた。
「あーっ! 唯香ちゃんだけズルいよ!」
後ろから抱きしめるように唯香の胸を楽しんでいると、そう叫んだ美海ちゃんが詰め寄ってくる。
「ちょっと待って。順番だから」
「ぶー……。じゃあ、私はこっちね」
頬を膨らませて怒る美海ちゃんだったけど、すぐに機嫌を直したように俺と唯香の間に入り込んでくる。
唯香が場所を譲る形で俺の前に座り込んだ美海ちゃんは、すでに勃起しているちんぽの前に蹲った。
「えへへ、おちんちんさん。今日もよろしくね」
そう言って微笑みながら、美海ちゃんは俺の亀頭に軽くキスを落とした。
「うっ…。美海ちゃん、それ気持ち良いよ……」
素直な感想を述べると、美海ちゃんは嬉しそうに笑いながらちんぽへのキスを続ける。
そうやってちんぽからの甘い快感に身を委ねながら唯香の胸を揉んでいると、不意に肩に柔らかい感触を覚えた。
「私は、お兄さんの大好きなおっぱいでお顔をマッサージしてあげます」
頭越しに聞こえてきた杏里ちゃんの声を皮切りに、肩に乗った二つの柔肉は俺の顔を両側から挟み込む。
そうして優しく押し付けられると、本当に高級なマッサージを受けているようだ。
そんな気持ち良さに気を取られていた俺は、だから唯香が残った二人になにかを耳打ちしていることに気付けなかった。
そして気付いた時には、エルナちゃんと優希はそれぞれ俺の隣に座り込んでいた。
「二人とも、なにを……。うわっ!?」
俺の質問に答えることなく、二人はゆっくりと俺の胸に顔を寄せて舌を伸ばす。
その舌は的確に俺の乳首を捉え、柔らかい唇は乳首を吸い上げて舌でちろちろと先端を弄ばれる。
振り向いて悪戯っぽい表情を浮かべる唯香を見つめながら、俺は今まで感じたことのない未知の快感に混乱するほど感じていた。
この表現、いつ振りに使うだろうか?
確かあれは、まだ美海ちゃんとさえ付き合う前だった気がする。
しかしあの時の俺とは、大きく異なる部分がある。
それは、周りにいる少女たちだ。
あの時の俺は不特定多数の服を着た少女たちに囲まれていたけど、それに対して今の俺はどうだろう。
周りに居るのは、みんな俺の愛する恋人たち。
そんな彼女たちが、まるで俺を待ち侘びるように服を脱ぎ捨てて裸で俺を囲んでいるのだ。
果たしてこの世に、これ以上の楽園はあるだろうか。
いや、ない。
そんな楽園の中に立っている俺に向かって、唯香はニヤニヤとした視線を向けてくる。
「アニキも早く脱ぎなよ。じゃないと、私たちだけで楽しむよ」
なんてことを言いながら美海ちゃんの身体に手を伸ばす唯香を見て、俺は慌てて服に手を掛けた。
一気に服を脱いで素っ裸になった俺は、そのままの勢いで美海ちゃんを毒牙にかけようとしている唯香へと手を伸ばす。
「キャッ!? もう、アニキってば……」
唯香の胸を手のひらで包むようにして揉むと、文句を言いながらも嬉しそうな彼女は美海ちゃんへと向けていた手を止めた。
「あーっ! 唯香ちゃんだけズルいよ!」
後ろから抱きしめるように唯香の胸を楽しんでいると、そう叫んだ美海ちゃんが詰め寄ってくる。
「ちょっと待って。順番だから」
「ぶー……。じゃあ、私はこっちね」
頬を膨らませて怒る美海ちゃんだったけど、すぐに機嫌を直したように俺と唯香の間に入り込んでくる。
唯香が場所を譲る形で俺の前に座り込んだ美海ちゃんは、すでに勃起しているちんぽの前に蹲った。
「えへへ、おちんちんさん。今日もよろしくね」
そう言って微笑みながら、美海ちゃんは俺の亀頭に軽くキスを落とした。
「うっ…。美海ちゃん、それ気持ち良いよ……」
素直な感想を述べると、美海ちゃんは嬉しそうに笑いながらちんぽへのキスを続ける。
そうやってちんぽからの甘い快感に身を委ねながら唯香の胸を揉んでいると、不意に肩に柔らかい感触を覚えた。
「私は、お兄さんの大好きなおっぱいでお顔をマッサージしてあげます」
頭越しに聞こえてきた杏里ちゃんの声を皮切りに、肩に乗った二つの柔肉は俺の顔を両側から挟み込む。
そうして優しく押し付けられると、本当に高級なマッサージを受けているようだ。
そんな気持ち良さに気を取られていた俺は、だから唯香が残った二人になにかを耳打ちしていることに気付けなかった。
そして気付いた時には、エルナちゃんと優希はそれぞれ俺の隣に座り込んでいた。
「二人とも、なにを……。うわっ!?」
俺の質問に答えることなく、二人はゆっくりと俺の胸に顔を寄せて舌を伸ばす。
その舌は的確に俺の乳首を捉え、柔らかい唇は乳首を吸い上げて舌でちろちろと先端を弄ばれる。
振り向いて悪戯っぽい表情を浮かべる唯香を見つめながら、俺は今まで感じたことのない未知の快感に混乱するほど感じていた。
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