駄菓子屋継いだらロリハーレム

第百七話

　ゆっくりとちんぽを引き抜くと、優希はその感覚にギュッと目を閉じていた。

　先端まで引き抜いたところでもう一度おまんこの中へと侵入させていくと、優希の表情からだんだんと力が抜けていく。

「んっ…、ふぁ……」

　ほんのりと蕩けた顔はまるで快楽に酔っているようで、その適応力に驚いてしまう。

「兄ちゃん……。なんか、気持ち良いかも……」

「それは良かった」

　痛みを感じるよりも一緒に気持ち良くなってくれた方が俺も嬉しいし、そもそもこれは優希にセックスとはなんたるかを教える為の行為だ。

　油断すると忘れそうになるけど、それが目的なんだから優希には気持ち良くなって貰わないと困る。

「それじゃ、少し早く動くぞ」

「う、んんぅっ……」

　あくまで優しく腰の動きを早めていくと、俺の動きに合わせるように優希の口からは「んっ、んっ……」と可愛らしい喘ぎ声が聞こえてきて、それが俺の興奮を否が応にも高めていく。



「ふぁっ…！ ちんちん、おっきくなったよ……」

「それは、優希が可愛いからだよ」

「可愛い？ そんなの、初めて言われたよ」

「あれ？ 言ってなかったっけ？ 俺は結構前から可愛いと思ってたよ」

「んんっ。そんな恥ずかしいこと、急に言わないでぇ……」

　可愛いと言うだけで優希はビクッと震えて、おまんこはちんぽを愛しそうに柔らかく締め上げてくる。

　その存外の気持ち良さに気を良くした俺は、優希の耳元に口を寄せて囁き続ける。

「本当に、可愛いな。可愛いよ、優希」

「ふあぁ……、そんなにいっぱい言われると、頭が変になっちゃうよぉ……」

　頬を真っ赤に染めた優希は両手で顔を隠そうとするけど、俺はその手を押さえて優希の顔をじっくりと眺める。

　こうやって至近距離から見ると、どうして最初は男の子だと思ったのか自分を疑ってしまう。



　俺の下で快楽に喘ぐその姿は、どこからどう見ても女の子だ。

　そして、そんな優希の瞳を見つめると、目が合った瞬間に優希の膣が一段と締まりを増していく。

「うっ……」

「んあぁっ！ 気持ち、良いよぉっ！」

　思わずうめき声を上げながらちんぽを根元まで引っ張ると、引っかかったカリが優希の中を掻き混ぜて彼女が嬌声を上げる。

　その声に耳朶を打たれて、俺ももう限界が近くなってきた。

「んんっ！ また、くるっ！ さっきよりおっきいのがくるよぉっ！」

「はぁ…、はぁ……。俺ももう、イきそうだ……」

　ちんぽが痛いくらいに膨らんで、もう射精する事しか考えられなくなってくる。

　もはや優希の事を考えている余裕もなく一心不乱に腰を振ると、一足先に優希が限界を迎えた。



「あぁぁっ！ イくぅっ！」

　ビクッと大きく震えた優希のおまんこが俺のちんぽをギュッと締め付け、その快感が俺の全身に余すところなく伝わってくる。

「くっ、出るっ！」

　最後の最後で理性を振り絞ってちんぽを引き抜くと、その瞬間に爆発したちんぽが優希のお腹を白濁に染める。

「はぁ…、はぁ……。セックスって、すごい……。癖になっちゃいそうだよぉ……」

　そう呟く優希を見つめながら、俺は二連戦で疲れた身体をゆっくりと仰向けに倒した。