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第百六話
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小さな身体をギュッと抱きしめると、優希は弛緩した身体を俺の腕の中に投げ出している。
完全に俺に対して身を任せている優希が愛しくてキスをすると、彼女はそれに応えるように舌を絡めてくる。
覚えたてのディープキスはたどたどしいけど、その不慣れさが逆に俺の興奮を高めていく。
いつまでもそうやってキスをしていたい思いはあるけれど、それよりも早く先に進みたい。
名残惜しそうに見つめる優希の頭を撫でながら顔を離すと、その代わりと言うように腰を彼女に押し付ける。
そうするとちんぽの先端が優希のおまんこに触れ、温かく柔らかい感触が気持ち良い。
「優希、本当に良いのか?」
「うん。ボク、兄ちゃんとセックスしたい、よ」
最終確認をしても、優希の意思は固いみたいだ。
だったら、もう俺から言うことはなにもない。
「じゃあ、入れるぞ。最初は痛いかもしれないけど我慢してくれよ」
「大丈夫だよ。ボク、痛いの得意だし」
余裕の笑みを浮かべているけど、たぶん破瓜の痛みは優希の想像を超えているのではないだろうか?
だったら、これでセックスが嫌いになってしまわないようにできるだけ良い思い出にしてあげたい。
だからできるだけ、優しく挿入してあげなくては。
ちんぽの先端をゆっくりと押し込んでいくと、優希の幼いスリットを押し開いて亀頭が中へと侵入していく。
「あっ……、入って、きてる……」
その感覚が不思議なのか、キュッと目を瞑った優希は小さく呟く。
その後もゆっくりとちんぽを奥へと進ませていくと、途中でなにかに引っかかる感覚がある。
どうやら、これが処女膜らしい。
「それじゃ、いくよ。痛いから、覚悟しておいてね」
「うん……」
優希が頷いたのを見て、俺はちんぽを更に奥へと進ませた。
そうするとプチッと何かを破るような感覚と共に、優希の顔が歪む。
そのまま一気に奥まで差し込むと、優希の息遣いが落ち着くまでしばらく待つ。
「優希、大丈夫か?」
「う、うん……。ちょっとピリッとしたけど、大丈夫」
尋ねてみても、優希はなんだか拍子抜けしたような表情を浮かべている。
どうやら彼女は、痛みの少ないタイプらしい。
しかし、それなら好都合だ。
最大の懸念材料だった破瓜の痛みはクリアしたし、後は優希を思う存分感じさせるだけ。
そうと決まれば、早速動きたくなってくる。
ほんの少しだけちんぽを動かしながら、俺は優希に伺いを立てる事にした。
「優希、動いても大丈夫か?」
「うん。大丈夫みたい、たぶん……」
違和感があるのか微妙な表情を浮かべながらも、優希はそう答えて微笑む。
その答えを聞いて満足した俺は、ゆっくりと腰を動かし始めた。
完全に俺に対して身を任せている優希が愛しくてキスをすると、彼女はそれに応えるように舌を絡めてくる。
覚えたてのディープキスはたどたどしいけど、その不慣れさが逆に俺の興奮を高めていく。
いつまでもそうやってキスをしていたい思いはあるけれど、それよりも早く先に進みたい。
名残惜しそうに見つめる優希の頭を撫でながら顔を離すと、その代わりと言うように腰を彼女に押し付ける。
そうするとちんぽの先端が優希のおまんこに触れ、温かく柔らかい感触が気持ち良い。
「優希、本当に良いのか?」
「うん。ボク、兄ちゃんとセックスしたい、よ」
最終確認をしても、優希の意思は固いみたいだ。
だったら、もう俺から言うことはなにもない。
「じゃあ、入れるぞ。最初は痛いかもしれないけど我慢してくれよ」
「大丈夫だよ。ボク、痛いの得意だし」
余裕の笑みを浮かべているけど、たぶん破瓜の痛みは優希の想像を超えているのではないだろうか?
だったら、これでセックスが嫌いになってしまわないようにできるだけ良い思い出にしてあげたい。
だからできるだけ、優しく挿入してあげなくては。
ちんぽの先端をゆっくりと押し込んでいくと、優希の幼いスリットを押し開いて亀頭が中へと侵入していく。
「あっ……、入って、きてる……」
その感覚が不思議なのか、キュッと目を瞑った優希は小さく呟く。
その後もゆっくりとちんぽを奥へと進ませていくと、途中でなにかに引っかかる感覚がある。
どうやら、これが処女膜らしい。
「それじゃ、いくよ。痛いから、覚悟しておいてね」
「うん……」
優希が頷いたのを見て、俺はちんぽを更に奥へと進ませた。
そうするとプチッと何かを破るような感覚と共に、優希の顔が歪む。
そのまま一気に奥まで差し込むと、優希の息遣いが落ち着くまでしばらく待つ。
「優希、大丈夫か?」
「う、うん……。ちょっとピリッとしたけど、大丈夫」
尋ねてみても、優希はなんだか拍子抜けしたような表情を浮かべている。
どうやら彼女は、痛みの少ないタイプらしい。
しかし、それなら好都合だ。
最大の懸念材料だった破瓜の痛みはクリアしたし、後は優希を思う存分感じさせるだけ。
そうと決まれば、早速動きたくなってくる。
ほんの少しだけちんぽを動かしながら、俺は優希に伺いを立てる事にした。
「優希、動いても大丈夫か?」
「うん。大丈夫みたい、たぶん……」
違和感があるのか微妙な表情を浮かべながらも、優希はそう答えて微笑む。
その答えを聞いて満足した俺は、ゆっくりと腰を動かし始めた。
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