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第六十六話
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「さて、着いたよ」
「やっと、ですか……」
車を止めて杏里ちゃんに声を掛けると、ハァハァと肩で息をしながら返事が返ってきた。
何度も焦らされたからか、その瞳は潤んで呼吸もなんだか艶っぽい。
「それじゃ、とりあえずスカートを履いて」
「……はい」
一瞬イかせてくれるのかと期待したようだけど、今日の俺はそんなに優しくない。
しょんぼりとスカートを履く杏里ちゃんを待ちながら、さりげなく周囲の確認をした。
今日やって来たのは、俺たちが住んでいる町からは少し離れた場所にある結構大きな公園。
普通だったら休日ともなれば人が多くなる印象だけど、ここはオフィス街が近いからかむしろ人通りが少なくなるようだ。
それは今日も同じみたいで、駐車場には俺たち以外に数えるくらいしか車が停まっておらず、見える範囲に人影もない。
下調べは完璧なので、今のところ計画通りに進んでいる。
「あの、履けました」
「そっか。じゃあ行こうか」
辺りを見回しているうちに杏里ちゃんが声をかけてきて、俺たちは車から降りる。
そのまま手を繋いで駐車場を出ると、そのまま公園の中へと入っていく。
公園の中にもほとんど人は居らず、時々散歩をしているお爺さんとすれ違うくらいだ。
とりあえず近くにあった適当なベンチに並んで座ると、俺は杏里ちゃんと向かい合った。
「あの、お兄さん。これからなにをするんですか?」
そうすると、杏里ちゃんが少し不安そうな表情で尋ねてくる。
「……今日は、杏里ちゃんを楽しませてあげようと思ってるんだ」
勿体ぶって言うと、杏里ちゃんは不思議そうに首を傾げる。
そりゃあそうだろう。
説明不足なのは百も承知だけど、まずは下準備だ。
周りに誰も居ない事を確認しながら、俺はゆっくりと右手を杏里ちゃんのスカートの中に差し込んだ。
「ひゃあっ!? おっ、お兄さん……」
突然の出来事に驚いて大きな声を上げる杏里ちゃんだったけど、すぐに辺りを気にしながら俺の腕を掴んでくる。
「だめっ…、ですぅ……。こんな…、んうぅ…」
口では嫌がりながらも、車の中で散々焦らしたからかすぐに顔を赤く染めながら感じ始めた。
「やっ、あぁっ…。イっ、ちゃいますぅ……。んぇ?」
今にも絶頂してしまいそうに杏里ちゃんの手に力が入った瞬間に、俺はおまんこを弄っていた指の動きを止めた。
そのままスカートの中から手を抜くと、状況を理解できていない杏里ちゃんが呆けた顔で俺を見上げてきた。
「今はお預け。これからやるゲームを最後までやり遂げたら、その時には思いっきりイかせてあげるよ」
「……ゲーム?」
「うん。簡単なゲームだから、大丈夫。杏里ちゃんならできるさ」
そう言って俺は、杏里ちゃんの頭を撫でながらにっこりと微笑みかけた。
「やっと、ですか……」
車を止めて杏里ちゃんに声を掛けると、ハァハァと肩で息をしながら返事が返ってきた。
何度も焦らされたからか、その瞳は潤んで呼吸もなんだか艶っぽい。
「それじゃ、とりあえずスカートを履いて」
「……はい」
一瞬イかせてくれるのかと期待したようだけど、今日の俺はそんなに優しくない。
しょんぼりとスカートを履く杏里ちゃんを待ちながら、さりげなく周囲の確認をした。
今日やって来たのは、俺たちが住んでいる町からは少し離れた場所にある結構大きな公園。
普通だったら休日ともなれば人が多くなる印象だけど、ここはオフィス街が近いからかむしろ人通りが少なくなるようだ。
それは今日も同じみたいで、駐車場には俺たち以外に数えるくらいしか車が停まっておらず、見える範囲に人影もない。
下調べは完璧なので、今のところ計画通りに進んでいる。
「あの、履けました」
「そっか。じゃあ行こうか」
辺りを見回しているうちに杏里ちゃんが声をかけてきて、俺たちは車から降りる。
そのまま手を繋いで駐車場を出ると、そのまま公園の中へと入っていく。
公園の中にもほとんど人は居らず、時々散歩をしているお爺さんとすれ違うくらいだ。
とりあえず近くにあった適当なベンチに並んで座ると、俺は杏里ちゃんと向かい合った。
「あの、お兄さん。これからなにをするんですか?」
そうすると、杏里ちゃんが少し不安そうな表情で尋ねてくる。
「……今日は、杏里ちゃんを楽しませてあげようと思ってるんだ」
勿体ぶって言うと、杏里ちゃんは不思議そうに首を傾げる。
そりゃあそうだろう。
説明不足なのは百も承知だけど、まずは下準備だ。
周りに誰も居ない事を確認しながら、俺はゆっくりと右手を杏里ちゃんのスカートの中に差し込んだ。
「ひゃあっ!? おっ、お兄さん……」
突然の出来事に驚いて大きな声を上げる杏里ちゃんだったけど、すぐに辺りを気にしながら俺の腕を掴んでくる。
「だめっ…、ですぅ……。こんな…、んうぅ…」
口では嫌がりながらも、車の中で散々焦らしたからかすぐに顔を赤く染めながら感じ始めた。
「やっ、あぁっ…。イっ、ちゃいますぅ……。んぇ?」
今にも絶頂してしまいそうに杏里ちゃんの手に力が入った瞬間に、俺はおまんこを弄っていた指の動きを止めた。
そのままスカートの中から手を抜くと、状況を理解できていない杏里ちゃんが呆けた顔で俺を見上げてきた。
「今はお預け。これからやるゲームを最後までやり遂げたら、その時には思いっきりイかせてあげるよ」
「……ゲーム?」
「うん。簡単なゲームだから、大丈夫。杏里ちゃんならできるさ」
そう言って俺は、杏里ちゃんの頭を撫でながらにっこりと微笑みかけた。
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