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第五十四話
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みんなが良いと言っているなら、これ以上なにも遠慮する必要はない。
その証拠に、三人とも期待に満ちたような視線を俺に向けてくる。
そんな視線を受けながら、俺は半裸の唯香に近づいていくと、そのブラジャーに手を掛けた。
背中側に手を回してホックを外そうとするけど、なぜか見つからない。
「え? あれ?」
「ふふ、アニキ。このブラ、フロントホックだよ」
そうやって困っていると、唯香に笑われてしまった。
なんだよ、ややこしいな。
誤魔化すように苦笑いを浮かべながら、改めてホックを外してブラを取る。
そうすると、唯香の綺麗な乳房が俺の目の前に現れる。
相変わらず、美乳って感じだ。
「初めての時にアニキが胸を見てもあんまりだったのって、あの子が居たからなんだね……」
杏里ちゃんをチラッと見た後に、少し皮肉ぽい口調で俺の方に向き直る。
「いや、そんなことは……。唯香だって、すごく可愛いおっぱいだよ」
「……なんでだろ。褒められてるはずなのにあんまり嬉しくないんだけど」
じゃあ、どうすれば良いんだよ……。
微妙な表情を俺に向ける唯香に、心の中で文句を返す。
そして、仕返しとばかりに不意打ちで乳房にしゃぶりついた。
「んひゃっ!?」
吸い付くように口をすぼませると、すでに少し尖っている乳首を舌で転がす。
コロコロと飴を舐めるように舌で転がしていると、なんだか甘い味がしてきたような気がする。
「ちょっ、ちょっと……。アニキィ……」
そうやっていると、甘い声を上げながら唯香が俺の頭に手を添える。
チラッとその顔を確認してみると、ちゃんと感じているみたいだ。
「アニキ……、ちゅーして」
一度乳房から口を離すと、唯香からそんなおねだりをされた。
求めるように目を閉じて唇を尖らせている唯香が愛おしくて、求められるままに優しく口付けする。
あくまで軽くのつもりだったけど、触れた瞬間に唯香に頭を抱きかかえられて、そのまま舌を絡められた。
「んっ、ちゅっ。ちゅぱっ…」
何度も何度も、まるで狂ったように俺の舌に吸い付いてくる唯香に最初は驚いたものの、いつまでも負けてはいられない。
俺も負けじと舌を動かすと、そのまま唯香の口の中を隅々まで堪能する。
頬の裏から歯茎、舌の付け根まで好き放題に弄っていくと、少しずつ唯香の腕の力が抜けてきたような気がする。
その代わりに、下半身を俺にすり寄せてきているけど。
「ぷはっ……。アニキ、そろそろこっちも…」
長いキスが終わると、切なそうな瞳の唯香は俺の腕を掴む。
そしてゆっくりと下の方へと導かれていくと、クチュッとしまった感触がある。
どうやら、もう濡れてしまっているようだ。
「ねぇ、早く触って……」
耳元で懇願されては、俺だって我慢の限界だ。
唯香の誘惑に負けてしまった俺は、ゆっくりと意識を下へと移していった。
その証拠に、三人とも期待に満ちたような視線を俺に向けてくる。
そんな視線を受けながら、俺は半裸の唯香に近づいていくと、そのブラジャーに手を掛けた。
背中側に手を回してホックを外そうとするけど、なぜか見つからない。
「え? あれ?」
「ふふ、アニキ。このブラ、フロントホックだよ」
そうやって困っていると、唯香に笑われてしまった。
なんだよ、ややこしいな。
誤魔化すように苦笑いを浮かべながら、改めてホックを外してブラを取る。
そうすると、唯香の綺麗な乳房が俺の目の前に現れる。
相変わらず、美乳って感じだ。
「初めての時にアニキが胸を見てもあんまりだったのって、あの子が居たからなんだね……」
杏里ちゃんをチラッと見た後に、少し皮肉ぽい口調で俺の方に向き直る。
「いや、そんなことは……。唯香だって、すごく可愛いおっぱいだよ」
「……なんでだろ。褒められてるはずなのにあんまり嬉しくないんだけど」
じゃあ、どうすれば良いんだよ……。
微妙な表情を俺に向ける唯香に、心の中で文句を返す。
そして、仕返しとばかりに不意打ちで乳房にしゃぶりついた。
「んひゃっ!?」
吸い付くように口をすぼませると、すでに少し尖っている乳首を舌で転がす。
コロコロと飴を舐めるように舌で転がしていると、なんだか甘い味がしてきたような気がする。
「ちょっ、ちょっと……。アニキィ……」
そうやっていると、甘い声を上げながら唯香が俺の頭に手を添える。
チラッとその顔を確認してみると、ちゃんと感じているみたいだ。
「アニキ……、ちゅーして」
一度乳房から口を離すと、唯香からそんなおねだりをされた。
求めるように目を閉じて唇を尖らせている唯香が愛おしくて、求められるままに優しく口付けする。
あくまで軽くのつもりだったけど、触れた瞬間に唯香に頭を抱きかかえられて、そのまま舌を絡められた。
「んっ、ちゅっ。ちゅぱっ…」
何度も何度も、まるで狂ったように俺の舌に吸い付いてくる唯香に最初は驚いたものの、いつまでも負けてはいられない。
俺も負けじと舌を動かすと、そのまま唯香の口の中を隅々まで堪能する。
頬の裏から歯茎、舌の付け根まで好き放題に弄っていくと、少しずつ唯香の腕の力が抜けてきたような気がする。
その代わりに、下半身を俺にすり寄せてきているけど。
「ぷはっ……。アニキ、そろそろこっちも…」
長いキスが終わると、切なそうな瞳の唯香は俺の腕を掴む。
そしてゆっくりと下の方へと導かれていくと、クチュッとしまった感触がある。
どうやら、もう濡れてしまっているようだ。
「ねぇ、早く触って……」
耳元で懇願されては、俺だって我慢の限界だ。
唯香の誘惑に負けてしまった俺は、ゆっくりと意識を下へと移していった。
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