駄菓子屋継いだらロリハーレム

第二十五話

「じゃあ、アニキの勃起ちんぽ食べちゃおっかなぁ」
「お前、どこでそんな言葉を……。うっ！？」
　文句を言ってみても、ちんぽを咥えられれば呻くことしかできない。
　唯香の口の中は柔らかくて熱く、まるで蒸されているような気持ち良さがある。
「ほお？ ひもちいい？」
「あんま喋らないで……」
　咥えたまま喋られると、硬い歯が亀頭に当たる感触で怖いやら気持ち良いやら大変だ。
　噛まれそうで怖いけど、唯香は絶妙な力加減で甘噛みを繰り返してくる。
　本当に、どこでこんな技を覚えたんだ。
「んじゅ…、ちゅぱ…。ちゅっ」
　奥まで飲み込んだかと思ったら、先端だけを唇で弄ばれる。

　プルプルとした瑞々しい唇には唾液がまとわりついて、口の端から一筋の唾液が漏れる。
「んふぅ…。アニキのおちんぽ、美味しすぎるよぉ」
　艶っぽい表情を浮かべて下から見つめられると、ちんぽは否応なしに最大まで勃起してしまう。
「まだ大きくなるのぉ？ アニキってば、エッチなんだから」
「お前に言われたくない。いつの間にこんなにいやらしくなったんだ？」
「ウフ、女の子は知らない間に成長するんだよ」
　まるで経験豊富な大人の女性のようで、不覚にもドキッとしてしまった。
　どうやら、唯香は俺なんかよりも数倍エロかったらしい。
　こんなことになるんなら、もっと前からお願いしておけば良かった。
　そうすれば、俺の初めての女の子は美海ちゃんじゃなくて唯香に……。

「痛ってぇ！？」
　突然ギュッとちんぽを握られて、思わず大きな声が出る。
「何すんだよっ！？」
「アニキ、別の女の子のこと考えてたでしょ」
　鋭い女の勘には戦慄を覚えるけど、正直に答えたら命がない気がする。
「そ、そんな訳ないだろ。唯香のことしか考えてない」
「本当にぃ？ ま、良いや。せめて今だけは、私のことだけ考えてて」
　嫉妬を含んだ瞳で見つめながら、唯香はフェラを再開する。
　さっきまでより激しいその動きは手馴れていて、完全に経験者のテクだった。
「じゅぱっ、じゅるじゅっ」
「くっ、激しっ！ もう、出そうだ」
「らして、良いよぉ。アニキの精液、ちょうらい」
　搾り取るように更に激しくなる動きに、俺の我慢も限界だ。

「唯香！ 出る！」
「んんんんんぅぅっ！」
　射精する瞬間に唯香の頭を掴んで、そのまま喉の奥に精液を注ぎ込む。
　コクコクと喉を鳴らす唯香だったけど、飲み込みきれなかった精液は口の中へと溜まっていった。
「ふぅ……。大丈夫か、唯香？」
「ぷわぁ……、くちゅ…。ん、くっ」
　一度口を開けて精液を見せつけると、そのまま一気に飲み込む。
「ぷはぁ。飲んじゃった」
「お前……」
　口を開けて笑顔を浮かべる唯香に、俺はもうなにを言って良いのか分からなくなる。
　だけど、ここまで来てやめる気など俺にはなかった。
　それは唯香も同じだったらしくて、ゆっくりと布団に横になっていった。
「アニキぃ。今度はアタシを気持ち良くしてぇ……」