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第二十話
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「お兄さん、くすぐったいです」
「我慢して。もう少しで終わるから」
10分後、なかなか取れないような所にまで飛んでしまった精液を全て拭き終わった。
不必要なくらい丁寧に拭いたのは、精液の痕跡をできるだけ消して発覚を防ぐためであって、決して杏里ちゃんの身体を隅々まで触りたかった訳ではない。
まぁ、それは置いておくとして。
「そろそろ、帰らないとな」
「え? もう、ですか?」
杏里ちゃんはこう言っているけど、そろそろ日が暮れそうな時間になっている。
興奮していて時間の感覚が無かったけど、結構長い時間を過ごしていたみたいだ。
境内に置いておいた服を杏里ちゃんに渡すけど、着ようとしてくれない。
「……私、お兄さんと別れたくないです」
それは俺だって同じだ。
できることなら、このまま最後まで杏里ちゃんとヤりたい。
だけど、時間は許してくれそうもなかった。
それに、ここも一応神社だからな。
罰が当たったら嫌だ。
今更な気もするけど、祖父さんの影響で信心深い俺にとってはそれも気がかりだった。
とりあえず、帰りに賽銭を入れて許してもらうか。
五百円くらい入れれば、神様も許してくれるだろう。
それよりも、まずは杏里ちゃんをどうにかしないと。
意固地になっている杏里ちゃんは、ちょっとやそっとじゃ言うことを聞いてくれそうもない。
「杏里ちゃん。俺だって別れたくはないけど、お家に帰らないとお母さんたちが心配するだろ」
「だって、私まだ……」
直接言うのは恥ずかしいのか、後半は声が小さくて聞き取れない。
まぁ、言わんとしていることは分かるから大丈夫だ。
「杏里、俺の命令が聞けないのか?」
強気に出るのは俺のタイプじゃないんだけど、このままでは埒が明かない。
ご主人様の立場を利用すると、杏里ちゃんはハッと顔をあげる。
そしてゆっくりとした動作で服を着ると、潤んだ瞳で俺を見つめてくる。
「……また、会えますか?」
「もちろん、会いたくなったらいつでも家に来なよ。そしたら、今度は杏里ちゃんを気持ち良くしてあげる」
今日は俺ばかりだったしね。
「でも……。本当に、良いんですか?」
「良いに決まってるだろ。……あ、そうだ。ちょっと動かないでね」
気の弱そうな杏里ちゃんなら、遠慮して来なくなる可能性もあるから……。
指示通り静かに立っている杏里ちゃんのスカートの中に手を入れると、一気にパンツを下した。
「え? きゃあっ!?」
杏里ちゃんが驚いている隙に素早く足からパンツを抜くと、それを見せつけるように持つ。
杏里ちゃんのパンツは、クロッチの所がグッショリと濡れていた。
それだけ興奮していたんだろう。
「お兄さん、なにするんですか……」
スカートを押さえて責めるような目で見つめられる。
「杏里ちゃんがちゃんと俺に会いに来るように、これは預かっておくよ。早く取りに来ないと、いろいろ使っちゃうよ」
意地悪く微笑む俺に飛びかかってくる杏里ちゃんを受け止めながら、俺はそっとパンツをポケットにしまった。
「我慢して。もう少しで終わるから」
10分後、なかなか取れないような所にまで飛んでしまった精液を全て拭き終わった。
不必要なくらい丁寧に拭いたのは、精液の痕跡をできるだけ消して発覚を防ぐためであって、決して杏里ちゃんの身体を隅々まで触りたかった訳ではない。
まぁ、それは置いておくとして。
「そろそろ、帰らないとな」
「え? もう、ですか?」
杏里ちゃんはこう言っているけど、そろそろ日が暮れそうな時間になっている。
興奮していて時間の感覚が無かったけど、結構長い時間を過ごしていたみたいだ。
境内に置いておいた服を杏里ちゃんに渡すけど、着ようとしてくれない。
「……私、お兄さんと別れたくないです」
それは俺だって同じだ。
できることなら、このまま最後まで杏里ちゃんとヤりたい。
だけど、時間は許してくれそうもなかった。
それに、ここも一応神社だからな。
罰が当たったら嫌だ。
今更な気もするけど、祖父さんの影響で信心深い俺にとってはそれも気がかりだった。
とりあえず、帰りに賽銭を入れて許してもらうか。
五百円くらい入れれば、神様も許してくれるだろう。
それよりも、まずは杏里ちゃんをどうにかしないと。
意固地になっている杏里ちゃんは、ちょっとやそっとじゃ言うことを聞いてくれそうもない。
「杏里ちゃん。俺だって別れたくはないけど、お家に帰らないとお母さんたちが心配するだろ」
「だって、私まだ……」
直接言うのは恥ずかしいのか、後半は声が小さくて聞き取れない。
まぁ、言わんとしていることは分かるから大丈夫だ。
「杏里、俺の命令が聞けないのか?」
強気に出るのは俺のタイプじゃないんだけど、このままでは埒が明かない。
ご主人様の立場を利用すると、杏里ちゃんはハッと顔をあげる。
そしてゆっくりとした動作で服を着ると、潤んだ瞳で俺を見つめてくる。
「……また、会えますか?」
「もちろん、会いたくなったらいつでも家に来なよ。そしたら、今度は杏里ちゃんを気持ち良くしてあげる」
今日は俺ばかりだったしね。
「でも……。本当に、良いんですか?」
「良いに決まってるだろ。……あ、そうだ。ちょっと動かないでね」
気の弱そうな杏里ちゃんなら、遠慮して来なくなる可能性もあるから……。
指示通り静かに立っている杏里ちゃんのスカートの中に手を入れると、一気にパンツを下した。
「え? きゃあっ!?」
杏里ちゃんが驚いている隙に素早く足からパンツを抜くと、それを見せつけるように持つ。
杏里ちゃんのパンツは、クロッチの所がグッショリと濡れていた。
それだけ興奮していたんだろう。
「お兄さん、なにするんですか……」
スカートを押さえて責めるような目で見つめられる。
「杏里ちゃんがちゃんと俺に会いに来るように、これは預かっておくよ。早く取りに来ないと、いろいろ使っちゃうよ」
意地悪く微笑む俺に飛びかかってくる杏里ちゃんを受け止めながら、俺はそっとパンツをポケットにしまった。
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