逆転世界で俺はビッチに成り下がる

第93話

　俺の指がおまんこに触れると、胡桃ちゃんはビクッと身体を震わせる。
　そんな彼女の反応など構わずにさらに指でおまんこの側を撫でると、そこから愛液がタラリと溢れてくる。
　それでも抵抗しようとしない彼女の様子を眺めながら、俺はその指先をさらに動かしていく。
「んっ、ふぅっ……。んあぁっ……」
　指でおまんこをなぞるたびに胡桃ちゃんの口からは微かな喘ぎ声が聞こえてきて、同時におまんこが更なる刺激を求めるように指先へと吸い付いてくる。
「どう？ 気持ちいい？」
　誰がどう見ても分かり切っている質問を投げると、胡桃ちゃんは潤んだ瞳で俺を見つめながら頷く。
「うん、気持ちいいっすぅ……。このマッサージ、最高ぉ……」
「気に入ってくれたみたいで良かったよ。それじゃあもうちょっと激しくするから、まずは一回イってみようか」
　すでに愛液でグチョグチョになっているおまんこは俺の指をすんなりと受け入れ、まるで歓迎するかのようにキュウッと締め付けてくる。
　そんな膣内を刺激するように指を出し入れすると、胡桃ちゃんの身体は面白いように反応する。
「んああぁっ！ それ、だめっす！！ そんなに激しくされたら、頭チカチカするっすぅっ！」
　押し寄せる快感から逃げようとする腰を押さえながら、俺はさらに激しくおまんこを刺激する。
　同時に空いている手でクリトリスを弄ると、やがて彼女の身体はひと際大きく震える。
「だめっ、だめぇっ……！ もっ、イっちゃうぅぅっ！！」
　腰をガクガクと震わせながら、大きな嬌声とともに絶頂に達する胡桃ちゃん。
　少し遅れるようにおまんこからは盛大に潮が噴き出し、そのまま床を濡らしていく。
「ふあぁっ……、これヤバいっすよぉ……」
　絶頂の余韻に浸ってぐったりとしている彼女はうわ言のように呟くが、こんなところで終わるわけにはいかない。
　なにより、このままでは俺だけ生殺しだ。
　素早くベルトに手を掛けてズボンを下ろすと、すでにバキバキに勃起しているちんぽを胡桃ちゃんのおまんこに当てる。
　そうすればまだお尻を持ち上げた状態で完全に油断していた彼女は、固いちんぽの感触にビクッと身体を震わせる。
「な、長瀬くん……？ それって、もしかして……」
「さぁ、特別なマッサージもクライマックスだよ。最後はこのちんぽを使って、胡桃ちゃんの膣内なかをいっぱいほぐしてあげるね」
　言いながら腰を進めていけば、もう受け入れ準備万全に整っているおまんこはちんぽの先端をすんなりと飲み込んでいく。
　そのままちんぽはズプズプとなんの抵抗もなく彼女の中へと飲み込まれていって、やがて俺たちの腰はぴったりと密着する。
　ちんぽを根元まで飲み込んだおまんこはキュンキュンと脈打ち、胡桃ちゃんの口からは甘い吐息が漏れ聞こえてくる。
「んふぅっ……、はぁっ……！ おちんぽ、固くって熱くって……。これ、本当にヤバいっすぅ……」
　とろとろに蕩けた表情で呟く彼女は、それでも俺のちんぽを咥えこんで離さない。
「胡桃ちゃんのおまんこ、さすが運動部だけあってきつくて気持ちいいよ。油断したら、すぐにイっちゃいそうだ」
　そう言っている間にも彼女のおまんこは、精液を絞り出そうと締め付けを繰り返している。
　どうやらこのおまんこは、かなりわがままな性格のようだ。
　彼女に求められるままに精液を吐き出してしまうのもそれはそれで良いかもしれないけど、それではなんだか負けたような気がする。
「それに、これはマッサージだからね。ちゃんと、おまんこをいっぱいほぐしてあげないと」
　下半身に力を入れて込み上げてくる射精感を我慢しながら、俺はゆっくりと腰を動かしていく。
　ゆっくり引いて、ゆっくり押し込む。
　そのたった一ストロークだけで、胡桃ちゃんのおまんこは簡単に俺に対して屈服してしまった。
「んっ、んんぅっ……。もっと…、もっとしてぇ……！」
　おねだりするように俺を見つめながら懇願する胡桃ちゃんに微笑みながら、少しずつ腰の動きを速めていく。
　パンッパンッと腰がぶつかり合う音が部屋中に響き渡り、その度におまんこからは愛液が溢れ出してくる。
「んぁっ、ああぁっ……！ これっ、だめっすぅっ！！ 気持ちよすぎて、おかしくなるっすぅ……！」
「良いよ、おかしくなっても。全部俺に任せて、気持ちよさに身を任せちゃいな」
　ラストスパートとばかりに、胡桃ちゃんの身体を両手でがっしりと掴みながら腰の動きをさらに速めていく。
　そうすればおまんこは嬉しそうにちんぽをキュンキュンと締め付け、俺の背筋にも快感が駆け上ってくる。
「おっ、んおおぉっ！ 頭、パチパチしゅるうぅっ……！ もっ、訳分かんにゃいよぉ……！」
　だらしない顔で涎を垂らす胡桃ちゃんが可愛らしくて、俺は思わずそんな彼女にキスをする。
「んちゅっ、ちゅうぅっ……。長瀬くんぅ……、好きっすぅ……！」
　キスを受け入れた彼女は頬を染めながら呟き、それに応えるように俺は微笑みを返す。
「ありがとう、俺も胡桃ちゃんが好きだよ」
「ふふっ、嬉しいっすぅ……。好き、好きぃ……！ 長瀬くん、大好きっすぅ……！」
　好きと言う度におまんこはちんぽを愛おしそうに締め付け、その度に射精感が俺の身体を駆け巡る。
「くっ、うぅ……。これ、ヤバいな……。もう出そうだ……」
「うんんぅ……！ 私も、イっちゃいそうっす……！ 一緒に、一緒にイきたいっすぅ……！！」
　気を抜けばいつでも射精してしまいそうな快感を必死で耐えながら、俺は胡桃ちゃんのおまんこを責め続ける。
　そしてついに、その瞬間が訪れる。
「やっ、あああぁっ！！ もう、イくっすぅ……！」
「俺も、もう出るっ！ 中に出すよ！」
「うんっ、出して欲しいっす！ んあっ、イっきゅううううぅぅっ！！」
　全身をガクガクと震わせながら胡桃ちゃんが絶頂し、それに少し遅れてちんぽから白濁が吐き出される。
　熱い濁流が膣内に勢いよく流し込まれ、おまんこはそれを一滴も逃すまいと収縮を繰り返す。
　そうして長い絶頂を終えた俺たちは、重なるようにぐったりと床に倒れ込んだ。
「はぁ……、はぁ……。すっごく気持ちよかったっすぅ……。もう私、長瀬くんなしじゃ生きていけないっすよ……」
　魅了されたようにうっとりした表情を俺に向ける彼女を見て、俺はひとり達成感を覚えていた。
　またひとり、前の世界では考えられないほどの美少女を手に入れることができた。
　そんな喜びを胸いっぱいに感じながら、俺は彼女の頭を優しく撫でるのだった。