73 / 95
第73話
しおりを挟む
ちゅっちゅっと軽い音を立てながら遥花ちゃんは何度も俺のちんぽにキスを落とし、それに反応するように俺は微かに身体を震わせる。
「どう? 女の子におちんぽキスされるの、気持ち良いでしょ?」
「あぁ、最高だよ……」
そのあまりの気持ち良さに思わず本音を漏らしてしまうと、遥花ちゃんは一瞬だけ目を丸くした後で嬉しそうに微笑んだ。
「……やっぱり、噂は本当だったんだね」
「噂って……?」
「実は、私たちの間でちょっとした噂があったんだ。『二年生の長瀬悠太くんは、大人しそうな見た目をしながら実は隠れビッチだ』って」
「えっ!? 本当にっ? それ、もしかしてみんな知ってるの?」
だとしたら、俺の学園生活はとんだハードモードに突入してしまう気がする。
と言うか、ビッチな事は必死に隠してたはずなのに、じつはバレてないと思っていたのは俺だけだったなんて恥ずかしくて死にそうだ。
しかし、どうやら俺はこのままここで悶死しなくても良かったみたいだ。
相変わらず嬉しそうな微笑みを浮かべたままの遥花ちゃんは、まるで俺を安心させるように言葉を続けた。
「心配しなくても、そんな事を言ってるのは一部の人だけだよ。女子だって、どうせ嫉妬した男の子が適当に流したデマだって思ってるし。こんな噂を本気にするほど、女子も馬鹿じゃないよ」
まぁ実際には、噂は真実だったんだけどね。
そう言って笑いながら、遥花ちゃんはもう一度俺のちんぽに軽く口付けをした。
そのまま俺を見上げてきた遥花ちゃんは、煽るような口調で俺に声を掛ける。
「ねぇ、どうして欲しい? このまま手でシコシコする? それとも、お口の方が良いかな?」
「……是非とも、お口でお願いします」
彼女の柔らかい唇の感触を頭の中で反芻しながら、気付けば俺はそうお願いしてしまっていた。
「ふふっ、りょーかい。それじゃ、私のお口でいっぱい気持ち良くしてあげるね」
言うが早いか、遥花ちゃんは俺のちんぽの先端をそっと口に含んだ。
「んちゅっ、ちゅっ…、ちゅぅ……」
柔らかい唇で亀頭を包まれて、そのまま舌で先端を刺激される。
そうすると俺の腰は無意識のうちに震えてしまう。
「じゅるっ、れろぉ……。ほぉら、こうやって裏筋を舐められるのも、気持ち良いでしょ。……ちゅっ、ちゅぱっ」
「くぅ、遥花ちゃん……。それ、気持ち良いよ」
「そっか。じゃあ、こういうのはどう? じゅるるっ、ちゅっ、ちゅぅ……。んっ、んちゅうぅ……」
喘ぐ俺に気を良くした遥花ちゃんが更に大きな音を立ててちんぽをしゃぶり、その快感はダイレクトに俺の背筋を駆けあがって脳へと伝わる。
「んふっ、きもひいい? もっと、してあげる……。じゅるるるっ…、ちゅっ、ちゅうぅっ……」
唇全体で亀頭を刺激したかと思えば、舌で裏筋を舐め上げてちんぽ全体に何度もキスをする遥花ちゃん。
そんな彼女の奔放な愛撫に振り回されるように、俺はただ快感に耐えるしかなかった。
「んちゅっ。なになに? 切なそうな顔になってるよ。そんなに私のお口は気持ち良い?」
「ああ、最高だよ。このままじゃ、すぐにイっちゃいそうだ」
「そっかぁ。男の子はあんまりフェラとかされたがらない子も多いのに、さすが悠太くんは隠れビッチくんだね」
「その、隠れビッチって言うの止めてくれないかな? 俺はただ、可愛い女の子とセックスを楽しんでいるだけだよ」
誰でも良い訳ではないし、無理やり女の子を襲う訳でもない。
こんなに善良な一般男子を捕まえてビッチなんて、いったい誰がそんな根も葉もないうわさを流したのだろうか。
……言ってて虚しくなってきたぞ。
そんなどうでも良い事を考えて気を抜いていた俺は、だから薫ちゃんが俺の下半身の当たりでゴソゴソしている事に気付くのが遅れてしまった。
「んんっ、ちゅっ……」
「んおぉっ!?」
突然今まで感じた事のない部分から快感が走り、俺は思わず大きな喘ぎ声を上げてしまった。
「んなっ!? なにしてるのっ?」
「なにって、こっちも気持ち良くしてあげようと思って。ふふっ、悠太くんのたまたま、すっごく可愛い……。ちゅっ、れろぉ……」
慌てる俺を見て可笑しそうに微笑んだ遥花ちゃんは、更に舌を俺の玉袋へ這わせていく。
そうすると大事なところを握られてしまっている不安や続々とした奇妙な感触で、なんだか気持ち良いのか悪いのか分からなくなってくる。
「駄目だよ、遥花ちゃん。そこ、そんなにしないで……」
気付けば俺は女の子のようなセリフを吐いていて、それを聞いた遥花ちゃんは俺の下でクツクツと笑う。
「大丈夫、心配しなくても痛い事なんてしないよ。……でも、そんなに嫌ならもう止めるね」
少し残念そうにしながらも俺の玉袋から離れた遥花ちゃんは、そのまま立ち上がると俺の目の前に顔を近づけてくる。
「ねぇ、そろそろ……。私も、欲しくなっちゃった」
そう言って俺の太ももに擦りつけられた遥花ちゃんの下着はすでに愛液で湿っていて、それが彼女の興奮を如実に物語っていた。
「まさか、ここまで来て嫌だなんて言わないよね。まぁ、拒否されても逃がす気なんかないんだけど」
イタズラっぽく笑った遥花ちゃんは俺の胸元に指を這わせて、そんな欲望まみれの彼女に苦笑いを浮かべながらも俺はしっかりと頷いた。
「どう? 女の子におちんぽキスされるの、気持ち良いでしょ?」
「あぁ、最高だよ……」
そのあまりの気持ち良さに思わず本音を漏らしてしまうと、遥花ちゃんは一瞬だけ目を丸くした後で嬉しそうに微笑んだ。
「……やっぱり、噂は本当だったんだね」
「噂って……?」
「実は、私たちの間でちょっとした噂があったんだ。『二年生の長瀬悠太くんは、大人しそうな見た目をしながら実は隠れビッチだ』って」
「えっ!? 本当にっ? それ、もしかしてみんな知ってるの?」
だとしたら、俺の学園生活はとんだハードモードに突入してしまう気がする。
と言うか、ビッチな事は必死に隠してたはずなのに、じつはバレてないと思っていたのは俺だけだったなんて恥ずかしくて死にそうだ。
しかし、どうやら俺はこのままここで悶死しなくても良かったみたいだ。
相変わらず嬉しそうな微笑みを浮かべたままの遥花ちゃんは、まるで俺を安心させるように言葉を続けた。
「心配しなくても、そんな事を言ってるのは一部の人だけだよ。女子だって、どうせ嫉妬した男の子が適当に流したデマだって思ってるし。こんな噂を本気にするほど、女子も馬鹿じゃないよ」
まぁ実際には、噂は真実だったんだけどね。
そう言って笑いながら、遥花ちゃんはもう一度俺のちんぽに軽く口付けをした。
そのまま俺を見上げてきた遥花ちゃんは、煽るような口調で俺に声を掛ける。
「ねぇ、どうして欲しい? このまま手でシコシコする? それとも、お口の方が良いかな?」
「……是非とも、お口でお願いします」
彼女の柔らかい唇の感触を頭の中で反芻しながら、気付けば俺はそうお願いしてしまっていた。
「ふふっ、りょーかい。それじゃ、私のお口でいっぱい気持ち良くしてあげるね」
言うが早いか、遥花ちゃんは俺のちんぽの先端をそっと口に含んだ。
「んちゅっ、ちゅっ…、ちゅぅ……」
柔らかい唇で亀頭を包まれて、そのまま舌で先端を刺激される。
そうすると俺の腰は無意識のうちに震えてしまう。
「じゅるっ、れろぉ……。ほぉら、こうやって裏筋を舐められるのも、気持ち良いでしょ。……ちゅっ、ちゅぱっ」
「くぅ、遥花ちゃん……。それ、気持ち良いよ」
「そっか。じゃあ、こういうのはどう? じゅるるっ、ちゅっ、ちゅぅ……。んっ、んちゅうぅ……」
喘ぐ俺に気を良くした遥花ちゃんが更に大きな音を立ててちんぽをしゃぶり、その快感はダイレクトに俺の背筋を駆けあがって脳へと伝わる。
「んふっ、きもひいい? もっと、してあげる……。じゅるるるっ…、ちゅっ、ちゅうぅっ……」
唇全体で亀頭を刺激したかと思えば、舌で裏筋を舐め上げてちんぽ全体に何度もキスをする遥花ちゃん。
そんな彼女の奔放な愛撫に振り回されるように、俺はただ快感に耐えるしかなかった。
「んちゅっ。なになに? 切なそうな顔になってるよ。そんなに私のお口は気持ち良い?」
「ああ、最高だよ。このままじゃ、すぐにイっちゃいそうだ」
「そっかぁ。男の子はあんまりフェラとかされたがらない子も多いのに、さすが悠太くんは隠れビッチくんだね」
「その、隠れビッチって言うの止めてくれないかな? 俺はただ、可愛い女の子とセックスを楽しんでいるだけだよ」
誰でも良い訳ではないし、無理やり女の子を襲う訳でもない。
こんなに善良な一般男子を捕まえてビッチなんて、いったい誰がそんな根も葉もないうわさを流したのだろうか。
……言ってて虚しくなってきたぞ。
そんなどうでも良い事を考えて気を抜いていた俺は、だから薫ちゃんが俺の下半身の当たりでゴソゴソしている事に気付くのが遅れてしまった。
「んんっ、ちゅっ……」
「んおぉっ!?」
突然今まで感じた事のない部分から快感が走り、俺は思わず大きな喘ぎ声を上げてしまった。
「んなっ!? なにしてるのっ?」
「なにって、こっちも気持ち良くしてあげようと思って。ふふっ、悠太くんのたまたま、すっごく可愛い……。ちゅっ、れろぉ……」
慌てる俺を見て可笑しそうに微笑んだ遥花ちゃんは、更に舌を俺の玉袋へ這わせていく。
そうすると大事なところを握られてしまっている不安や続々とした奇妙な感触で、なんだか気持ち良いのか悪いのか分からなくなってくる。
「駄目だよ、遥花ちゃん。そこ、そんなにしないで……」
気付けば俺は女の子のようなセリフを吐いていて、それを聞いた遥花ちゃんは俺の下でクツクツと笑う。
「大丈夫、心配しなくても痛い事なんてしないよ。……でも、そんなに嫌ならもう止めるね」
少し残念そうにしながらも俺の玉袋から離れた遥花ちゃんは、そのまま立ち上がると俺の目の前に顔を近づけてくる。
「ねぇ、そろそろ……。私も、欲しくなっちゃった」
そう言って俺の太ももに擦りつけられた遥花ちゃんの下着はすでに愛液で湿っていて、それが彼女の興奮を如実に物語っていた。
「まさか、ここまで来て嫌だなんて言わないよね。まぁ、拒否されても逃がす気なんかないんだけど」
イタズラっぽく笑った遥花ちゃんは俺の胸元に指を這わせて、そんな欲望まみれの彼女に苦笑いを浮かべながらも俺はしっかりと頷いた。
3
お気に入りに追加
311
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にいますが会社員してます
neru
ファンタジー
30を過ぎた松田 茂人(まつだ しげひと )は男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にひょんなことから転移してしまう。
松本は新しい世界で会社員となり働くこととなる。
ちなみに、新しい世界の女性は全員高身長、美形だ。
PS.2月27日から4月まで投稿頻度が減ることを許して下さい。
髪を切った俺が『読者モデル』の表紙を飾った結果がコチラです。
昼寝部
キャラ文芸
天才子役として活躍した俺、夏目凛は、母親の死によって芸能界を引退した。
その数年後。俺は『読者モデル』の代役をお願いされ、妹のために今回だけ引き受けることにした。
すると発売された『読者モデル』の表紙が俺の写真だった。
「………え?なんで俺が『読モ』の表紙を飾ってんだ?」
これは、色々あって芸能界に復帰することになった俺が、世の女性たちを虜にする物語。
※『小説家になろう』にてリメイク版を投稿しております。そちらも読んでいただけると嬉しいです。

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜
水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。
その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。
危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。
彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。
初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。
そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。
警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。
これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?

私が美女??美醜逆転世界に転移した私
鍋
恋愛
私の名前は如月美夕。
27才入浴剤のメーカーの商品開発室に勤める会社員。
私は都内で独り暮らし。
風邪を拗らせ自宅で寝ていたら異世界転移したらしい。
転移した世界は美醜逆転??
こんな地味な丸顔が絶世の美女。
私の好みど真ん中のイケメンが、醜男らしい。
このお話は転生した女性が優秀な宰相補佐官(醜男/イケメン)に囲い込まれるお話です。
※ゆるゆるな設定です
※ご都合主義
※感想欄はほとんど公開してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる