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不安の歌 (2019.9.6)
しおりを挟む生きた証だなんて 重すぎるから 言わないけど
あなたは光 押し付けるなら 伝えないけど
せめていわせて いつまで続くか分からないから
確かな現状に 甘えさせて
他意なんてない会話 自分と遅れて反省していた
溶けてゆけ 溶けてゆけ コトバデ誤魔化せるなら
固まりやしない 醜くて コトバデ誤魔化してた
消えてゆけ 消えてゆけ コトバデ誤魔化したいから
抱え込めやしない 醜くて コトバデ誤魔化せるから
わたしが愛について思うほど きっとあなたはキレイじゃない
隠してたキモチは 無言で勝手に教えてしまう
もし一目見れたなら 追って 声を出して叫ぶけど もう呼ぶ名前も忘れてて
ひとつ足らなかっただけ 愛が?言葉が?空箱が?
望んでもない朝 冷めた頭が冴えたつもりになって
分かっていても思い出せやしなかった 夢の続きと途切れた別れ
「そこまで悲観しなくても」
喜びの"痕"の絶望 絶望 絶望 口にすれば軽くなる コトバニ出来る記号の感情
この世はつらいと言いながら きっとそのまま生きていく
あなたが消えると知りながら きっとそのまま生きていく
わたしが消えると知りながら きっとそのまま生きていく
誰かが消えると数えながら 考えられず生きていく
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