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ヴァーニングエイプリルフール 1話完結/オレ様風味一人称視点
ヴァーニングエイプリルフール 【完】 ヴァニアフシリーズのエイプリルフール版。
しおりを挟むオレ様は美しい。美しくない奴等にはすまない話だが。オレ様は頭が良い。凡愚どもにはすまなく思うが。完璧なワケだ。後ろめたいことなど何もない。だがオレ様は今、壁に張り付いているワケだ。前に行った、水とかウェットタオルを自分で持ってくる職業体験しているみたいなラーメン屋で見た、水着でビールを飲むヤバい女のポスターみたいだ。
『で?百合は?』
おう、百合。なんだ?百合……そう、威風堂々と、昔の言葉で月が恥じらって花も閉じるような美人を表す言葉があるけれど、オレ様も威風堂々として風が逆流したり太陽が沈んでいっちまうような人間なわけだが、なんでこんな、壁に張り付いているのかといえば、すべては百合。オレの女のためだ。
『え?わたし……じゃあ、わたしは……ナンパされた………とか?』
オレ様はたまげて、出ていこうとした。百合がナンパされただと?オレ様を差し置いて……
「帝城寺くん。あのね~」
「ンだよ、王旗院」
いいところでモブの王旗院のタコが横からオレを引っ張った。
「噂で聞いたんだケドね~、三民さん、皇坂くんと付き合ってるらし~ですよ~」
王旗院はサイコパスだ。シュミが悪い。今日はエイプリルフール。どうせくだらねぇ嘘だろう。それよかオレ様の女がナンパされたことのほうが問題だ。
「おい、王旗院」
「ほ~よよ」
おっかないモブはオレ様が胸ぐら掴むとニコニコ笑い始めて、オレ様のほうが怖くなっちまった。
「オレ様の女の名前を軽々しく口にするなよ。課税すんぞ」
「え~。ごめんなさい。分かりました。じゃあね、帝城寺くん」
妙に馴れ馴れしくてニッコニコで、もしかして王旗院は中身が女なんじゃないかと思った。中身が女か……中身が女なら、それ相応に扱わないと男が廃るか?と思うが、いやいや、オレ様がガラス細工の飴細工みたいに扱うのは心に決めた女、百合一人であるべきだろ。
王旗院を放したら、ヤツはすぐに去っていた。あらゆるものを兼ね備えた代償とでもいうべきか。オレ様は間が悪い。
「帝城寺くん……?何してるの……?」
他の奴等はどうしたのか、百合だけ一人でやって来て、運悪くオレを見つけちまった。
「ゆり……来い!」
オレ様は有無を言わせず百合の細腕を掴んで、誰もいない部屋に放り込んだ。
「ちょっと……!困るんだけど」
「ああ、困るな。オレも困ってんだよ、ゆり」
百合は相変わらず痩せっぽちだった。ちゃんと食ってんのか?無理のダイエットでもしてんのか?オレが栄養管理もしてやるからぶくぶく肥ってもいいんだぜ?
「何が?何にに困っているの?」
「好きな女に悪いムシがついたらしくてよ」
そうつまり、おまえにナンパ野郎のゴミカスが話しかけてきたってことだ。赦せねぇだろ。
「そう。それは確かに不安かも知れないけれど、帝城寺くんっていつも周りに女の子いるでしょう?わたしそういうの得意じゃないし、その子たちに訊けば?」
あ?なんで本人がそこにいんのに部外者に訊くんだよ。
「ゆりに訊きてぇんだよ」
「わたしに?やめてよ。誤解されるじゃない」
「誤解?誰にどんな誤解されるんだよ。ああ、そうだ、誤解といえばおまえ、皇坂のイカ野郎とデキてるとか妙な嘘吐かれてたぞ。気を付けろよな」
なんでか百合の顔色が悪くなって、すっげぇ、ばつが悪そうだった。
「あ、あのね、そ……」
「エイプリルフールだからってシュミ悪ぃよな。オレに言ってくるところも。何言われてもオレはおまえ一筋なんだけどな。おまえにちんぽ生えてきても、これからちんぽ生やしたくても、おまえが実は逃亡犯でも……」
それくらい愛されてたら女としては喜ばしいコトじゃねぇの?って思ったけど、百合は余計に嫌なカオするだけだった。そら、モブの雑兵から言われたら嫌だろうけど、オレだぜ?オレ様だぜ?イケメンエリートの。実際モテるしオレ様がナルシストってわけじゃないと思うけどな。女ってのは分かりやすそうで複雑だな。ま、そこがおもしれぇんだけど。特に百合はよく分からん。
「それよりもっと酷かったら?」
「たとえば?」
「放火犯……とか」
「おいおい、エイプリルフールだぜ。もっとリアリティのあること言えよな。うっし、今日吐いてやる嘘決まった。オレ様とおまえが結婚する。いずれは本当になるけどな」
王旗院のタコに分からせてやらねぇとな。皇坂のイカにもきっちり釘刺しておくか。てめぇ等のほうでも否定しておけってな。
「エイプリルフールに吐いた嘘は叶わないらしいけれど……」
「エイプリルフールで満足して、叶える気がねぇのさ。満足するか、自分のケツ叩きとするかだろ。ンなこたいいんだよ。問題はゆり!ゆり……!おまえ、クズの野良オスに絡まれたんだってな!」
思い出したら腹が立ってきた。オレ様の可憐な百合を穢しやがって!
オレ様は百合に近付いたが逃げようとするから捕まえた。消毒しなきゃいけない。小汚いモブのクズの手垢が繊細な百合の肌にオレ様御用達高級高保湿ローションの如く沁み渡る前にな。百合の肌理細かい皮膚に触るんだ。オレ様もそれ相応のケアをしなきゃだろ。オレ様は美食家だからな。美味い素材は最高級の調味料で食うに限る。いつ百合がオレ様の良さに気付いてオレ様の腕に飛び込んできてもいいように、常に最高のコンディションに持っていく必要があるわけだ。
「ちょっと、何……放して」
「ゆり!オレが消毒してやる。赦さねぇよ。ナンパ野郎!」
「それ、ぁ……っ」
オレ様は百合の唇を塞いだ。驚くほど柔らかい。これは消毒だ。でも好き勝手にしたくなっちまう。百合って女は恐ろしいな。オレ様も、たまにはオレを呑んじまうような相手がいいんだからとんだドMだな。
百合の小さい頭を押さえて、小さな口に舌も捩じ込んだ。オレ様の舌ひとつで窮屈だ。ちゃんと飯食えてんのか?百合は細いもんな。なのに肉感はちゃんとあるし、不思議なんだよな。百合は自分より細いやつがいるとかヌかすけどいたか?見てなかった。巨乳なら見ちまうけど。百合より細い女のコトなんぞはオレ様には関係ないしな。
「ん………ゃ、」
百合の薄くて小さな手がオレ様を拒む。それがかわいい。他の奴等にやられたら絶対にオレに言え。〆にいってやる。抵抗してほしいが女がやべぇ男に抵抗なんかしたら殺されちまうからな。怖すぎるな、世の中。オレ様が百合と一生一緒についていったほうがいいんじゃないか?そうだろ?百合。やっぱり結婚か?結婚しかないのでは?結婚ってのはガキ作ってそのガキの面倒のためにやるもんだと思っていたが、合法的に女守るためにあってもいいのかもな。やっぱりオレ様たち、結婚しかねぇわ。
なんて考えながら百合の狭い口の中漁ってたら噛まれた。
「痛ぢぢ……っ」
鉄錆びみたいな味がした。血の味って好きじゃないんだよな。
オレ様から離れた百合の唇からとろとろ血の混ざったのが落ちてきてて、それがもうなんか、百合を好き放題しちゃいたくなった。
「ゆり!好きだ。結婚するぞ、ゆり!」
百合とのキスは甘くて好きだ。嫌がってはいるけど、いずれオレ様のオンナになる。唇を吸って、口の中を掻き回した。逃げる舌を追い回す。
「ん、んん……っ」
愛してるぜ、百合。オレ様の真心を口移しするつもりで押し返そうとする百合を押し戻す。オレ様の恋心は返品不可。
「ん……っふ、」
小さい胸に手を当ててみた。Dカップか?でも百合はスレンダーだからな。周りが巨乳ばっかで分からんが、腰回りとか下半身の割りに胸がある。
オレ様を突っ撥ねる手が今度はオレを叩き出した。でも細くて力も出ない百合の身体はがっしりホールドしたからもう逃さない。意地っ張りな女は嫌いじゃない。身体も舌も絡みついて巻き付けば、すぐにオレ様の腕に凭れかかってきた。まさかキスでイくとかないよな?キスイきさせてみるか?なんて思いってたら、ぎくっとしたみたいに百合の薄っぺらい身体が跳ねた。
「ん………、ふ、んん………!」
百合の細い腕がオレ様を嫌がるが、オレ様はやめてやらなかった。百合はびくびく震えた。イってんのか?まさか。オレ様は百合の穿いてるものに手を突っ込んで、パンツの中を漁った。
「ん、や………ぁ!」
急に暴れ出すが、オレ様は百合の柔らかな毛を触った。百合は陰毛までかわいい。ふわふわだ。舌絡めながら指に百合の毛も絡める。かわいいぜ、百合……
百合はオレ様の注いだ唾を飲まないで、口の周りを濡らすから、今度はオレから吸ってやった。下品な音聞かせてやると本気で嫌がって面白い。百合……かわいい。かわいい。こんなかわいくていいのか?いじめたくなった。
口を放すと、結構太めの唾液の糸が出てきたが呆気なく落ちていく。濡れた目で見上げられちまって、その怯えた感じは降伏しているようだった。オレ様の身体はカッと燃え上がって、もっといじめて、もっと声を上げさせて、オレ様に縋りつかせたくなる。
「も……放して………」
「放さねぇよ、ゆり。消毒してやる。抗菌もしとかねぇとな?」
オレ様は百合の毛の奥に指を突っ込んだ。ぷりぷりのクリトリスがあったから転がした。
「あ……あんっ……」
「かわいいぜ、ゆり……いくらエイプリルフールっつっても、これは本音だからな。おまえほどいい女はいねぇよ。愛してる」
百合はまだ逃げようとするからオレ様はその身体をテーブルの上に寝かせた。
「放し………て、」
「放さない。ここ固くなってるぜ。解してやる。ぷりぷりで、こんなところもかわいいなんて聞いてないんだけどな」
オレ様はぷりっぷりのこりっこりのクリトリスを捏ねた。左右に揺らして、擂りつける。
「あ、んっ………あっ、」
「ここでイくか?どこかでイきてぇ?叶えてやるよ」
「放して……もう、放し……」
「放さない。ゆり、一言、オレのオンナになるって言え」
クリトリスを弄っていると百合の声は甘ったるくなった。だから手を止めた。イかせないことにした。
「ああ……、あぁ………」
それでいい感じに濡れてきたから指入れた。ぬるぬるでキツくて、早く挿れちまいたいがオレ様のデカいのが無事に入るわけなくて、百合の上半身も裸に剥いた。ブラジャーが白と金でオレ好み。清楚だ。清楚で気が強くて、実際は弱っちぃ。かわいいすぎるな。心配になる。犯したい。酷い目に遭わせたい。でもそれはすべてオレ様の目の届くところで、オレ様の加減じゃなきゃ赦せない。
小さい乳にぷりっと生えた乳首吸って百合のそこをもっとぬるつかせてから、舐めて慣らした。ピンク色で、卑猥なところなのに綺麗に見えた。クリトリスなんか美味しそうで甘噛みしたら軽くイったみたいだ。
ぐっちょぐちょになって糸も引いてきて、拇除く4本がまぁギリギリ入るかどうかになったのでオレも百合のえっろい姿に煽られてビンビンになってるちんぽをそろそろ挿れる気になった。
「挿れるぞ」
返事は期待していない。オレは濡れて照りつけてるピンク色の薔薇みたいなところにちんぽの先をつけて腰を進めた。
「ぃ……や………、ぁあ、あ、あ、ああ!」
圧迫感と濡れた熱さがオレのちんぽを包む。一気にはムリだった。少しだけ止まって身体を撫でてやる。
百合もすぐにオレ様を好きになるさ。きっとそのとき素直にはなれねぇんだろう。だからオレ様が汲み取ってやる。
「んや……ぁ、抜いて………抜い………」
素直じゃないのがまたかわいい。まだ半分も入ってないから腹とか乳とか撫でながら徐々に収めていく。熱くて柔らかいのにきつく扱かれていて、本音をいえば勢いに任せて突いちまいたい。でも百合が壊れそうで、それはダメだ。自分勝手なセックスはオレ様の沽券に関わる。
「ゆり……かわいいな………ナカも、最高だ……」
入ったところまでで引き抜いていく。カリの辺りまで外気に晒すと、オレのちんぽにはべったり百合の愛液がついていた。ナマでしてるって実感があった。ぐっとちんぽが膨れ上がる。
「ゃ、あんっ」
「今ひくついたな」
百合のナカに押し戻されながら突き入れた。近付くついでにキスもした。舌絡めるたびに百合のナカはきゅうきゅう締まって、オレ様はちょっと無理強いしそうになる。
「オレの匂いつけてやる」
小さくて薄い百合の上半身を押し潰してオレ様は様子をみつつも腰を振った。
「あ………う、うん……っ」
「オレの匂いをおまえの中にたくさん塗り込んでやるからな。ゆり……オレだけのものになれ……!」
腰を打ち付けると百合は起き上がろうとしたが、オレは押さえてピストンした。ちんぽが包まれて、すぐにでもイきそうだった。
「いっ………や、!抜い、て!抜いて………!」
百合は腹筋するみたいに身体を起こしてオレ様の腰が動くのを嫌がった。女はいつでもエイプリルフールってか?口で嫌がっても身体は正直ってやつ。百合だってもうイきそうだ。イかせる。まずはカラダからオレ様を好きになれ。圧倒的強者のオレ様の匂いを纏わせて、モブのカスのナンパ野郎を遠去けないとな。
「んっ、あ、あ……わたし………付き合ってる人……あんんんっ」
閉じられなくなってる口からさらさら涎落ちてくるのがなかなかクる。
「もっとマトモな嘘点け、よ」
「あ!んんっ、あッ」
奥まで串刺しにすると百合は頭打ったら危険そうな角度まで後ろに仰け反って、オレ様は軽すぎな身体支えた。でもちんぽもぎちぎちに扱かれててオレ様もイっちまってたから支えてたっつーかオレがしがみついちまってた。百合のナカにどくどくザーメンが送りつけられていく。百合もオレの射精ちんぽを搾って、めちゃくちゃ気持ちよかった。腰はまだ緩やかに動いて、ついでに気持ちオレ様の匂いを塗り込む。
「う………うぅ、」
「あ~、イっちまった。ゆりも気持ちよかったろ?」
「抜いて……」
「まだそんなこと言ってんのか。ゆり、おまえはもうオレのオンナになるしねンだわ。分かるまでキスしてやるよ」
オレはナカに入ったままぐったりしてる百合にキスした。ぐったりはしてるけどまだオレ様を拒む気らしく、肘を張って突っ撥ねようとする。
「わたし、付き合ってる人がいるの……!」
「お、もうエイプリルフールの時間は終わりだぜ。飯食うか?
「本当なの……好きな人だって………」
「知ってる。オレだろ。オレもゆりが好きだから問題ねぇぜ」
百合はオレの二の腕の辺りを軽く殴った。かわいいことするじゃねぇか。
「だからナンパ野郎がいたらすぐ言えよ。オレが〆てやるから」
「ナンパ師って何……?勝手に話進めないで……」
オレ様のセックスがかなりよかったらしい。良すぎて疲れたみたいだ。やっぱりぐったりしてる。
「さっき話してただろ、ナンパに遭ったって。赦せねぇ。オレのゆりに気安く話しかけやがってよ。便所と風呂以外はオレと居ろ」
抱き締めてキメるところだったが、照れ屋な百合はそれも拒否。いいことだ。それでも愛は伝わってるぜ、百合……
「そんなこと………」
「さっきナンパがどうのって喋ってただろ。女3人寄れば姦しいってのはあのコトか?」
百合は気怠るげに目元を擦っていた。花粉症か、眠いのか。オレ様の胸板でも貸してやろうか?
「エイプリルフールの嘘は叶わないの。だから魔除け……別に本当にナンパされたわけじゃなくって……もう疲れた。関わらないで。わたし、あなたと付き合ってない。だから馴れ馴れしいのはよして」
触ろうとしたら、オレ様の手は打ち落とされた。かわいいじゃねぇか、百合……
「ほぉ~?じゃ、ゆりの言ってた付き合う付き合わないも叶わないってこったな。いいぜ、ゆり。だっておまえと付き合うのはオレなんだからな。ほら、来いよ。ナカに出したの掻き出してやる」
でももう恥ずかしがり屋の百合はパンツ穿いてて、オレ様のザーメンでまんこをべったべたにしていた。性欲旺盛のオレ様が1回で済むと思うか?
「おい、ゆり……」
「わたしに関わらないで!」
すぐに服を直していくところとか、別にオレ様にはそんなもの要らなかったし居ないけど、セフレみたいじゃね?百合とは恋人的に付き合いたいんだが?
「ゆり、オレの話も……」
「わたしに関わらないで」
本当に素直じゃねぇな。オレ様のコト嫌いなら、イくわけない。百合はオレ様が好き。あとは百合がそれに気付くだけだ。
百合が出て行ったのとすれ違いにモブの王旗院のタコがニッコニコしてやって来た。こいつオレ様のコト狙ってんのか?やっぱり中身、女なんじゃないか?サイコパスは怖ぇな。
ヤツは鼻をすんすん鳴らして、あからさまにこの空間の匂いを嗅いでいた。
「なんかイケナイコトの匂いがするな」
「そら、自分の女と密室で2人きりとなれば、することはひとつだろ?」
「あっはっは。確かに。いいなぁ……」
モブの王旗院が狙ってるのはオレ様じゃなくて百合か?まさか。全然そんな感じなかったぞ。
「さっき三民さん、君主河原くんのほう走っていきましたよ。君主河原くん、ここのでのコト盗み聞きしてたんじゃないですか?実はお二人、デキてたりして」
「てめぇは皇坂とデキてるだの、君主河原とデキてるだの、何が言いてぇんだ?」
「嫌だな、可能性の話ですよ」
「その時間はもう終わったぜ。とっとと失せろ。それから軽々しくオレの女を語るな」
王旗院のタコは本当に不気味なやつだな。ああいうのには関わらないに限る。
部屋を出たオレ様は、けれど窓から庭を歩く百合と君主河原の姿を見ちまった。嫌な予感がする………
ナンパ野郎はあいつだ。
「ゆりに近寄んな、このタコ!ナンパ野郎が!」
窓を開いて怒鳴りつけた。君主河原が振り向いて、隣の百合は驚いた顔をする。2人が別々に散ったのを見てから窓を閉めた。女の嘘は男が守ってやらなきゃならないんだよ。
【完】
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