性のお絵描き練習帳「色移り」

児戯 縹×極彩

  もう遊びでは済まなくなるよ…？


  早朝の薄ピンクのカーテン越しの日の光でちょっと大きめなショッキングピンクのスマホカバーでカメラが埋没している結果反射しまくって同じ加工してるのに青みが弱くなって赤みがかってしまった。

  左側の布切れは本編で叔父上が着ていたローブ。襟部分に刺繍が入っているはずなんですけど省略。

  本編の18禁IFルートセルフ二次創作なのですが、ヒロインちゃむは一個人としての幸せを選んだので顔面の傷も肩や腹の傷も消えかかって、(それで消えかかるの顔面の傷だけだな、今思うと)叔父上も病気の兆候が現れないという。本編の裏設定ですが、叔父上がかかっていた架空の業病「花労咳」(結核みたいな感じだけど感染はせず花を吐く)は、「愛する者に愛されたら治る」という案があって、なげやりにヒロインちゃむは叔父上にアイヲコクハクするけど、叔父上は笑って後日に重篤になり死んでいくっていう案もあるにはあった。

  肩の傷は怨恨だし、腹の傷は防衛であり使用人とお揃いというやつで、それとは違い顔面の傷は彼女を庇った師匠が付けたものだからこの場合、師匠が彼女の幸せを願ってそれが叶うなら傷は消えていく、みたいなことが言いたい。
  ヒロインちゃむは叔父上に師匠(=初恋の相手)を重ねてるんだよな。だからホントウノアイかは知らんが、彼女が年上の自分をアイシテくれる男性と結ばれたなら死人の意志()みたいなのが消えていく、みたいなさ、ありがちなやつ。死体を見つけてもらいたい亡霊、みたいなさ。そして叔父上もまた後半の豹変したヒロインちゃむに初恋の相手を重ねているという。



  叔父上の髪描くの楽しかった。髪切れや…とは思うけど。