上 下
35 / 294
その他ジャンル(架空取材、架空レポート)

お題「怖くない話」湖近くの山辺にて

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【本当にあった怖い話】

ねこぽて
ホラー
※実話怪談や本当にあった怖い話など、 取材や実体験を元に構成されております。 【ご朗読について】 申請などは特に必要ありませんが、 引用元への記載をお願い致します。

淡恋心な短い物語集

ネコート
恋愛
時々書いてる恋な掌編やSSをちょっとずつ載っけていきます ※表紙、挿絵は着せ替えアプリのピュアニスタより

世捨て人の孤児

紅茶 螺鈿 (こうちゃ らでん)
現代文学
               事故と病で両親をなくした少女。             引き取られた先は、優しい伯父の家だった            だが、ここの生活から、彼女の人生は、狂って              いった。愛を求め、探し、生きる女の子               彼女は、どうなってしまうのか...

SCRAP

都槻郁稀
ライト文芸
短編集です。

想い出写真館

結 励琉
現代文学
<第32回岐阜県文芸祭佳作受賞作品>  そのさほど大きくない私鉄の駅を降りて駅前の商店街を歩くこと数分、そろそろ商店街も尽きようかという少し寂しい場所に、その写真館は建っている。正面入口の上には福野写真館という看板がかかり、看板の下には昔は誰でもお世話になったカラーフィルムのロゴが今も残っている。  入口の左右のウインドウに所狭しと飾られているのは、七五三や入学記念、成人式といった家族の記念写真。もう使われなくなったのか、二眼レフのカメラも置かれている。   どこにでもある写真館、いや、どこにでもあった写真館と言った方が正しいか。  デジタルカメラ、そしてスマートフォンの普及により、写真は誰でも、いつでも、いくらでも撮れる、誰にとってもごくごく身近なものとなった。一方、フィルムで写真を撮り、写真館に現像や引き延ばしを頼むことは、趣味的なものとしては残ってはいるが、当たり前のものではなくなっている。  人生の節目節目に写真館で記念写真を撮って、引き延ばした写真を自宅に飾るということは根強く残っているものの、写真館として厳しい時代となったことは否めない。  それでも、この福野写真館はひっそりではあるが、三十年以上変わらず営業を続けている。店主は白髪交じりの小柄な男性。常に穏やかな笑顔を浮かべており、その確かな撮影技術とともに、客の評判はよい。ただ、この写真館に客が来るのはそれだけ故ではない。  この写真館は客の間で密かにこう呼ばれている。「想い出写真館」と。

桜の記憶

有箱
現代文学
サクは、桜が散ると共に記憶を失ってしまう特殊な病を抱えていた。 一年に一度、記憶が散っていく頃、サクはいつも十七冊分の日記を読み返している。 大好きだった人のいた唯一の一冊目。 その幸せと悲しみの記録を一つずつ辿っていく。

お題ショートショート2023年4月 テーマ「春」

虹倉きり
ライト文芸
お題.com様(https://twitter.com/odai_com_)より拝借したお題に沿って1000文字以内のショートショートを書いていきます。 4月のお題は「春」。早咲き桜が多い中、どんな物語が生まれるのでしょうか? お題.com様 ホームページ:https://xn--t8jz542a.com/ Twitter:https://twitter.com/odai_com_

かこちゃんの話

けろけろ
現代文学
「雨立 華子穂」を中心にその周囲を取り巻く人々の群像劇です。 華子穂は発達に障害がある女性であり、作品中では幼児期から成人期までのエピソードを扱う予定です。 抒情に欠けた現代社会への「パンク」であり、本物のファンタジー〈物語〉を目指しています。 これは僕を救うために書くものであって、僕と似たすべての人に捧げる物語です。

処理中です...