上 下
2 / 294
その他ジャンル(架空取材、架空レポート)

お題「思い出の海」広く深い青の下

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

小雨模様の白昼夢

神在琉葵(かみありるき)
ファンタジー
彼氏の別荘に向かったあや…そこで、あやは不思議な体験をする。

感情

春秋花壇
現代文学
感情

親子

春秋花壇
現代文学
親子

書き出しと最後の一行だけで成る小説

音無威人
現代文学
最初の一行と最後の一行だけで成る実験小説。内容は冒頭とラストの二行のみ。その間の物語は読者の想像に委ねる。君の想像力を駆使して読んでくれ! 毎日更新中。

かこちゃんの話

けろけろ
現代文学
「雨立 華子穂」を中心にその周囲を取り巻く人々の群像劇です。 華子穂は発達に障害がある女性であり、作品中では幼児期から成人期までのエピソードを扱う予定です。 抒情に欠けた現代社会への「パンク」であり、本物のファンタジー〈物語〉を目指しています。 これは僕を救うために書くものであって、僕と似たすべての人に捧げる物語です。

現代のヤミ

絢仁
現代文学
日常のヤミ

ざまぁと言わせて

春秋花壇
現代文学
ざまぁと言わせて

コグマと大虎 ~捨てられたおっさんと拾われた女子高生~

京衛武百十
現代文学
古隈明紀(こぐまあきのり)は、四十歳を迎えたある日、妻と娘に捨てられた。元々好きで結婚したわけでもなくただ体裁を繕うためのそれだったことにより妻や娘に対して愛情が抱けず、それに耐えられなくなった妻に三下り半を突き付けられたのだ。 財産分与。慰謝料なし。養育費は月五万円(半分は妻が負担)という条件の一切を呑んで離婚を承諾。独り身となった。ただし、実は会社役員をしていた妻の方が収入が多かったこともあり、実際はコグマに有利な条件だったのだが。妻としても、自分達を愛してもいない夫との暮らしが耐えられなかっただけで、彼に対しては特段の恨みもなかったのである。 こうして、形の上では家族に捨てられることになったコグマはその後、<パパ活>をしていた女子高生、大戸羅美(おおとらみ)を、家に泊めることになる。コグマ自身にはそのつもりはなかったのだが、待ち合わせていた相手にすっぽかされた羅美が強引に上がり込んだのだ。 それをきっかけに、捨てられたおっさんと拾われた(拾わせた)女子高生の奇妙な共同生活が始まったのだった。      筆者より。 中年男が女子高生を拾って罪に問われずに済むのはどういうシチュエーションかを考えるために書いてみます。 なお、あらかじめ明かしておきますが、最後にコグマと大虎はそれぞれ自分の人生を歩むことになります。 コグマは結婚に失敗して心底懲りてるので<そんな関係>にもなりません。

処理中です...