喘ぎ声フェチ。

読むのめんどくせぇやつ

彩の雫230話分読むのめんどくせえっ！てヤツのためのまとめ ⑤ 171話～200話

　極彩…本名は灰白。風月国に復讐を果たすため城に潜んだはいいが仇討ちの時機ちゃんすを逃し顔に傷を負い婿を取る。


171話から180話
・天藍てんらんから冗談か否か分からない調子で挙式をするように言われ、身内だけの式を先に挙げられるよう相談するため夫に会いに行く。
★天藍てんらん…麗らかな微笑を湛えた二公子。柔和な口調に反し残忍な性格をしている。趣味は長たらしい演説。
・夫には会えなかったが自宅療養中だったはずの群青に呼び止められる。
★群青…城の若い官吏で仕事中毒ワーカーホリック。右腕を長らく骨折し、脇腹を負傷している。
・暗殺現場に出会でくわしていたことを知らないふりをして群青と別れるが襲撃される。
・襲撃されたことをなかったことにするも群青に自宅に寄るよう迫られる。だが既婚者であることを理由に断る。
・帰り道に反対から来た娘に服を汚され金を渡されるが、暗殺現場の方向に走っていったため追ってしまう。
・血塗れの娘を抱えた群青に会い結局彼の自宅に寄ることになる。
・失神した娘の介抱をする群青から暗殺に対する苦悩を聞かされ、迫られたため口付けを交わすが同情を寄せられたため彼の自宅を飛び出し、縹はなだの眠る部屋で酒浸りになる。
★縹はなだ…極彩を城に潜入させるため叔父と姪の関係を偽っていた共謀者。国を見限っている。現在は病により意識不明。
・酒浸りの日々を送るがある日いとこの銀灰ぎんかいが縹の見舞いにやってくる。
★銀灰ぎんかい…縹の養子になった少年。元は極彩の師に当たる人物の息子。吊目で八重歯の快男児。
・痩せている銀灰を見て極彩は彼を食事に連れ出すが、食事中の作法について言及されたことがありコンプレックスになっていることを告げられる。
・なんとか言いくるめて銀灰と食事をすることになり、結婚したことを明かし、解散した後に琵琶弾きの夫の鼻唄を耳にし、夫：狐と再会する。
★狐…闇競売オークションに出品されていたため落札し夫にする。顔半分を隠している眠そうな琵琶弾き。
・夫と共に宿に入るがその宿は知り合いである柘榴が経営している場所だった。極彩は初対面を装い、狐の妻であると紹介される。
・子供を欲しがっていた狐に手籠めにされたこと(天藍に)、薬を飲まされ子供が産めない身体になったこと、別の男に抱かれかけたこと(群青に)を告白し、それでも訳あって別れられないことを打ち明けるが櫛を贈られ赦される。
・身体の関係はないまま同衾し一夜を明かすと夫は消え、宿のサービスとして起こしにきた柘榴から不審視され銀灰とのいとこ婚を周旋おすすめされる。
・城に戻ると群青に介抱された娘が廊下で騒ぎを起こし、天藍か群青かその他高官に会わせろとせがんでいた。
・天藍のもとに帰るとそこには消えたはずの狐がいたが、天藍は紫雷しでん教に入信した極彩を煽るように夫に蜚蠊ごきぶりを食わそうとしていた。


181話から188話
・夫の口に蜚蠊が入る前に割って入るが忠臣：紫煙しえんに抜刀の許可が下り、極彩は背中から一太刀浴び瀕死に陥る。
・部屋へ廊下で暴れていた娘と桃花褐つきそめが乱入し、娘は狐を探していたようだがその正体に気付いてしまう。
★桃花褐つきそめ…紫雷しでん教という宗教の信者の大男。大らかで世話焼きだが吸血癖がある。
・一命を取り留め目覚めると桃花褐から紫雷教ではなかったことを告げられ、狐の正体と会う。
・狐の正体は群青だったため彼を拒絶する。
・夫が消えたことを寝たきりの叔父に告げにいき、渡された櫛を託すと出口にいた天藍にヒステリックを起こされ再び手籠めにされる。
・群青に介抱され廊下で暴れていた娘と会い、あずきと名乗られる。彼女は狐によく似ている橡つるばみという行方不明の幼馴染を探していて、群青との縁談が来ていることを告げる。
・隻腕の元護衛：紅くれないの幽閉された部屋で彼に風呂に入れるよう手配しにいく途中で風変りな男：菖蒲あやめに出会い、山吹の部屋まで案内を頼まれる。
★紅…極彩を四季国の頃から知る少年のような中年。風月王暗殺の刑罰により右腕と舌を失う。
★山吹…公子兄弟の末弟になっているが実は三男。知能の発達に著しい遅れがあるようだ。
・山吹は転落事故を起こしていたと菖蒲から聞かされる。
・紅の元で生活しているうちに縹が謀反を起こしたため、姪である極彩を匿い共に逃げていた女が天藍の女装で、彼は極彩に互いの名誉のため叔父を討つよう煽る。
・縹は天藍を斬ろうとするが寸前で戦意喪失し力尽き、投獄され病没する。

189話～192話　縹の遺書編
・ある女性とその弟との幼少期、家族への疑念と悔恨、遺産の始末と現在の家族に対する今後の話が綴られる

193話から200話
・極彩は縹の遺志に背き彼の遺体を焼くよう天藍に懇願し、葬儀にも参加せず人形になることを誓う。
・謀反で死傷した大半は城勤めで平民もいるため極彩は城を離れ、謹慎処分になっている群青と共に蟄居することになる。
・群青との生活の中で、狐は橡つるばみと群青で分担して装っていた架空の人物だと話され、橡と結婚しているものと思っていたため夫設定を守っていたと告げられる。
・群青が仕事に打ち込む理由は生き別れた男女も年齢差も分からない下の同胞きょうだいの帰る場所を作るためだと知る。
・弁当を作った礼に弁当を作り返されるが彼が拒食を起こしていることを知る。
・狐に瓜二つの若者が来訪し、極彩を詰るが途中で銀灰と桜が訪問したため彼は勝手に夫を名乗りはじめる。
★桜…元官吏の少年。極彩に命を助けられ、医業の経験があるため縹の看病をしていた。
・極彩は後ろめたさから彼等を拒絶するも、銀灰から縹の遺書を渡され姉弟になることを告げられ、桜から火葬と葬儀不参加について許さないと言われる。
・狐によく似た若者から群青と同棲していることを詰られながら自害を迫られ、手首を切られ浴室に放置される。