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なんとなくのやつ

なんとなく文字数いってないと更新したくないので雑多に。

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☆めちゃくちゃ嫌われている設定とめちゃくちゃ好かれる設定のやつ

  あるじゃん。

  「役割の奴隷」に就くしかないモブキャラ。主にそのためにモブキャラとして均されたアイデンティティを植え付けられ、モブキャラたる意義を持たされた存在。

  かぐや姫とか源氏物語とか、源氏物語はまぁちょっと例外があれど、周りのキャラクターたちはある種の魔力とかテンプテーション的なものにかかっているわけだ。好かれる側キャラクター本人の意図はどうであれ。

  好かれる場合の設定ってのは好きor無関心って感じで、たまに好かれる側のキャラクターの正当性を高めるために妬み嫉み逆恨みを抱くヤツも出てくるには出てくる。

  好かれる場合はまぁそんな感じで、嫌われる設定の場合な。

  これはもう無関心通り越して嫌うって場合が多い。やっぱり嫌われる側とそのキャラクター全体の正当性を主張・強調するために手を差し伸べることがあったりもするわけで。(黒幕だとしても、騙すという点で)
 
  この嫌われる設定のキャラクターもまた好かれる設定のキャラクター同様に周囲のモブキャラたちにある種の魔法、或いは呪いを本人の本意・不本意問わずに振り撒いてしまうわけだな。

 これはいじめを正当としているわけではないんですけれども、わたくしも周りにも幾人か、これは嫌われるわ…と納得してしまうことがあって。しかし気に入らないからといっていじめを行うことは非常によろしくない。ただここでわたくしがなんでダメなのか語っても「はい論破」って感じで裏を突かれていじめOKみたいになると嫌なので。個々の価値観で住まうこと、そしてそれが上手い具合に噛み合わないことは多々あるのだし、長い目で見ると互いの人生をダメにするからです。この辺り話脱線するんですけど、まぁ、「学校」という枠が外された時ですよ問題は。いじめた側の将来の出世の時に後ろめたい想いするのもあれでしょうし。わたくしの根本に「人間は弱い人間に性的興奮しまくって犯して泣かせて辱めてアヘ顔晒すほどキモティくなってしまう」という性悪説があるのであまり理想論並べたところで欺瞞なので。実兄がいじめを受けても家庭を振り回されたという意識だけでいじめた側に怒りもないような部類なので。ただ、仲良くする必要はないんですよ。無視するな・叩くなという話で。粘着された経験があるだけに、向こうから来られた場合は…っていうのは非常に難しい問題で。あの頃はバカでよかった…という思い出話に帰結しまって申し訳ないが。

 ここの枠の人間なら仲良くしてくれるだろうから…という理由で入ってきて、引っ掻き回して自分は出て行く、という経験もあります。親の権力を片手に周りの大人を固めてわたくしは世話役だとばかりに粘着されたこともあります。要するに親がお偉いさんてやつですね、公的に顔の利く。何とはいいませんが。これは特定を防ぐための情報の攪乱に過ぎないのでコレ!ということはありませんが、ある種の工業地区みたいなのがある場所なので、〇〇工場だの○○製鉄だので結構親の勤務先が同じってことはあるんですよ…これはこの話に関係あるのか否かは明言しませんが。

 だから何となく、作者(神の手)なくしてもこいつはどこ行っても嫌われても仕方ないなっていうのは納得があったりもするわけで。「なんでこの人がいじめられてたんだ?」と疑問視する経験もあった。日替わりでいじめる系のやつらしいがガチめに、そういう「設定」みたいなのがあるのは知ってるけど「なんで?」みがある。異端を排除したい・気持ち悪いから攻撃という防御をとるしかない、みたいなのは正直体験からいえば分かるけれども、日替わりいじめはマジで意味が分からん。「貴族の遊び」ってやつ?みんな優越感オナニー大好きだな!アヘ顔晒してろ。

 いじめ自殺問題につらまろみは感じているし、当時は学校がすべてみたいに思うけど学校行かんでも案外どうにかなる…みたいな気持ちはあるけれどそれも結局小・中・高・大を出たやつの結果論とある種の強者の理論でしかないんだよな…っていう。

 わたくしの創作に所属を抜けたがるくせなかなか実行に移せないキャラがよく出てくるな…ということをふと思う。(ex:ナナ楽⇒天城、恨ハラ⇒巽)そんないないじゃん…と思うだろ?未完結短編集というのがあってだな。退部したい、戦隊モノやめたいだのがあるんだよ。某なろうにて掲載。

 それにしても、この嫌われる魔法・好かれる魔法にかかった側?違うな、ひたすらに対象を嫌うしかない/好いてしまって仕方ない魔法にかかった奴等はかわいそうだね。やってるのわいだね。あまりやりたくないな、なんか。

 できるだけ人の綺麗なところを書きたい。嫉妬もしないでさ。できるだけ。貶めるなら同情を以て。できるだけ、ね。

 そして多分話がまとまってないのでここを着地点とする。



☆主人公の2世がマジで無理って話

  まず第一に子供が大嫌いってこと。積極的に攻撃はしないが恐ろしいし、正直関わりたくない。老後の年金を支えてもらうという点では尊いけど、とにかく子供が嫌い。怖い。何よりセックスで産まれたということが恐怖と嫌悪以外の何者でもない。大きく括って、人間が嫌いな理由はそこにある。ひいては哺乳類も生命体がもう気持ち悪い。たまに吐きそうになるほど。

  俗物に染まり、理性を持ち、文化の中でやっとセックスの色が消えたと思ったら、オフパコだのヤリサーだので本当につらい。

  子供が嫌いだよ。とても嫌い。気持ち悪い。殴ったら死んじゃうんだよ。落としたら死んじゃう。ハチミツ食わしたら死んじゃうんだよ。怖すぎる。

  自分もまたセックスで産まれたのがつらい。

  そういう思いもあって、好きな漫画も恋愛持ち込まれると大概、結婚して子を成すじゃん。

  主人公がしたことが大概正しいみたいな作品って、多分わたくしがよく読んでたのがジャ◯プだからか、主人公の生き方が最も正しい、みたいなところない?デスノートなんかは神の手という作者によってそれを示すために主人公の夜神月はアレでああなるわけで。つまり作者による現実の公的秩序による制裁が内在的な展開として下されるわけですわ。

  とにかくわたくしは主人公やヒロインの子供が出てくるのが苦手で、男女の関係になって子を成すのが幸せ、ハッピーエンド!みたいな固定概念がわたくしにも染み付いていてはいるものの、同時にその「幸せの固定概念」が存在しているくせに、意識はとてもそれを嫌悪している。子を成すのが幸せでゴールか?と思ってしまう。ゴールではなくその子供が主人公になってしまう場合にも、なんだか前主人公(つまり親世代)が一般人になってしまったような寂しさがある。

   BLなんかはまた別だし、あまりプロの作品も読まないのでこういうのが王道ってのはなんとなく分かってもラストってなると分からない。ジャンルによっては男同士でガキ作るけどな。あれもだめ。とにかく主人公たちがガキ作るって話が無理。

  とにかく、主人公やヒロインたちが子を成すと悲しくて仕方がない。置いていかれた感じになる。ひとり残された感じになって、2人くっついたんだ!おめでとう!とはなれない。脇役ならとにかく、主人公やヒロインとなるとうわぁ!となる。これはただの地雷CP論になるのであまり語らないが、主人公とヒロインでくっつく場合の組み合わせの気に入らなさも助長する。顔も存在も知らないモブとくっつくっては少なそうだが、その方がずっといい。この嫌悪感は強い。(という点で某ヤクザゲーはよくやった!という感じ)

 脇役のガキならいいんですけどね。場合によっちゃ激烈的エモーショナルまでありますから。テラフォとかね。
 
 主人公に実の親がいないのが多いのも多分、その方が制約が少なかったり、つまらないエゴだの凝り固まった教育こだわりから解放されているからかも分かりませんね。
 
 反社会的勢力や世界が舞台でも外在的な人間(=受信者)はそうはいきませんから主人公に感情移入するのはできるだけ外在の公的秩序に基づいていないと好かれない…という考えがなんとなくありますわ。


☆宿命と運命についていつの間にか考えることになっていた話

 なんとなくのニュアンスの問題かもしれないし辞書引いてないので各々でガチの意味は調べて欲しいんだけどわたくしの認識としては

 運命⇒誰であってもそうなる。トロッコに乗ってるみたいな。

 宿命⇒個人に於ける定められた道。手前の足でレールを敷いていく感じ。

 なのではないかと考えたわけですわ。
 どういう経緯でそう考えたかって話なんですけどなんとなく18禁版彩の雫を書きたくなりまして、セルフ二次創作ってことで済ませればいいんですけど、いくら本編じゃないとはいえ同一作者がやっちまったら二次創作じゃなくなってしまうという謎の固定観念から、彩の雫のキャラクターで主人公は別ヒロイン立ててタイトルも没った「色移り」でやろうと思ったわけですわ。
 ただ問題が生じたわけですわ。極彩(彩の雫の主人公)でなくてもさいしず(彩の雫の略称)野郎どもに会えてしまうし、なんなら18禁展開に持ち込めるくらいには情を寄せられるということに。それもう主人公極彩でなくてもいいんでね?って思って。極彩がかなり無個性で流され気質で自我のないどういうキャラクター性とも捉えられるような受信者に感情移入しやすいタイプの設定だったらよかったんですけど、ちょっとわたくしでも御しづらいくらい苛烈な性格になってしまっているので、そういうわけにはいかないんですよ。代替ヒロインでパコれる(性交のこと)ような野郎はちょっとさいしず本編に影響が出るので…別にいいんですけど、ヒロインという役を与えられているならパコれる野郎ってのはちょっと生々しすぎるのでだめ。パラレルだとしても受信者はパラレルと本編の両方を知ってしまう。これはわたくしの中ではちょっとこだわりが邪魔する。

 つまりさいしずの登場人物の出会い方やキャラクター性はかなり極彩に依存しているというか。ちょっと意味が通じているか自信が無いのだけれども。主人公が誰であっても出会えてパコれるに至れたかって話でいうと、代替ヒロインだと18禁展開までいきそうにないのでじゃあ「色移り」やる必要ないじゃんて。これ前提に、「わたくしがキャラクターを御しきれない」が先行していて、群青(登場キャラ)が媚薬盛るワケないだろ!とかはなだ(登場キャラ)が襲えるわけないだろ!っていう、各々のキャラに解釈を持ってしまっているために行動に制限がかかっているわけですわ。そうすると「極彩以外を相手にそんな18禁展開に持っていくわけない」に行き着いてしまうんですわ。

 となると極彩は野郎どもとは宿命的なヒロインで、代替キャラは適当に真白とか仮名があったんですけど彼女を立ててさいしずのパラレルは無理だと。手前の中の不自然さを誤魔化せなかったな、と。

 ちょっと自分でも何言ってるか分からないのでここで切るべきかもしれない。
 首を大怪我した猫みてパニクったんですけど「あの子はこうなる運命だったんだよ」と言われたことがあってその思い出から引っ張られた話。ちなみになんでか分からんけどその怪我が回復して毛も戻っててびっくりしたね。



2019.7.19公開
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