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BOØWYとかいう伝説のロックバンドがあってだな…という話

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 たまたま今日ニコニ〇生放送で特集が組まれていまして。ああ~懐かしいな、なんて。ちなみに世代的には大分離れていてわたくしが生まれた頃にはすでに解散していたました。まだ兄すらも父上の体内に生成される兆しがない頃。

 まぁ伝説のロックバンドなんですよ。あのGLAYも憧れたとか。とはいえ野菜をギャラにもらっていたなど。

 BOOWY(2つめのOは斜線入りなのですが文字化けの都合でOで)との出会いはよく覚えていないのですが、A.中学時代でした。前日くらいのテレビの空耳コーナーで「Marionett」がマルコメに聞こえるとか聞こえないとかを観た後日に父と共に高崎に遊びに行ったのですが車中でMarionettが流れてそのことを父に話したことが先だったか、B.接骨院に通っていたころ布袋さんが傷害罪になったのをラジオか何かで聞いてから先述の高崎のくだりでマルコメ空耳がその後だったのか正直覚えていないのですがこの3つは覚えていてけれど時系列は覚えていないですわ。確かAパターンだったと思うんですけど。マルコメ空耳の後に母が妹(つまりわたくしの叔母)がCD持ってたみたいな話をしていたような気がしたような。よく覚えてない。

 とりあえずBOOWYはわたくしの精神的に重要な時期っぽい(科学的根拠は知らん)中学時代に出会っただけに今の基盤にもなっているんじゃないかと思う。

 とはいえ出身県が出身県ですから或いは基礎教養だったのかも分からない。
 
 わたくしの特に好きな曲TOP3を並べたら思い出話に付き合ってくれ。
 正直決められないのだけれども、理由が明確なものを…って感じで。

 3位BAD FEELING…ベースがぇろいんですよ。そしてまさかの一時期の父のガラケーのわたくしからの着信音。(ちなみに今はFF10の「襲撃」)
 2位季節が君だけを変える…「馬鹿だねマヌケな~」(著作権の都合で割愛)のところが印象深い
 1位DREAMIN'…初めて聞いたアルバム1曲目ということもあり、そして母のガラケー時代のわたくしからの着信音でもあり、「右に倣えで落ち着き」というフレーズが刺さった。

 BLUE VACATIONも好きなんですけどね。JUSTYのイントロから滑り込むような入り方も好きだし。わがままジュリエットの映画が始まるようなイントロも好きだし。母が推していたB・BLUEも捨てがたい。英語数学がまるでダメなimage downもなかなか。WORKING MANもなんかちょっと切ない感じがして好きだし。選べないんだけどさ。
 ちなみに両親の結婚式で父方の友人がOnly youを歌ってくれたみたいなんですけど母はあまりOnly you響かなかったみたいです。わたくしもこの曲は特にどうという感想はないですね。
 
 「THIS BOOWY」(アルバム名)中心に聴いていたのでそこばかりになってしまうのですが。

☆最初で最後のデートの相手
 同じ高校の別学科の1つ上の色素の薄い小柄な人で、学園祭をきっかけにわたくしからナンパをして夏祭りに誘ったのですが、カラオケに寄りまして好きな音楽の話になって、やはり世代がまったく違っても彼にもBOOWYが通じまして、しかし彼がバンドに興味があったというからかもしれないけれども、とにかくロックバンドの話になりまして、氷室さんのことを「誰にも真似できない優しい声」と言っていて、そうなんだ、って初めて思いましたわ。むしろどこか投げやりで荒削りな発声くらいに思っていて。それがちょっと素行不良な奴等の魂の叫びって感じがしてよかったんですけど。
 わたくしはその頃L’Arc~en~Cieをよく聴いていたのでそれなりに話が弾んだんですわ。「NEW WORLD」だったか…確か「NEXS4」を歌ってもらった記憶。

 

☆初めてのライブ
 わたくしの最初のライブがグリーンドーム前橋での氷室さんのライブでした。ソロの曲ほとんど知らなかったのですが、「IN THE NUDE ~Even not in the mood~」という曲を好きになりました。それまでで他に知っているといえば「kiss me」「ANGEL」「STAY」くらいなもので。後に「calling」がFF7ACの主題歌だったと知ってたまげた。
 2度目のライブも氷室ックの東京ドームで東日本大震災チャリティライブでこれは確か1日だけのはずだったのかな?それで外れて、そしたら2日目も…っていう流れだったような。帰りにほぼ地元寄りの大型駅でラーメン(日〇屋)食べたのですが隣の席の人たちもヒムロックのマフラータオル巻いてた!
 これが最初で最後のライブだと思うんですけど控えめにいって贅沢ですね。

☆山田かまち美術館
 BOOWYのボーカルとベーシストの学生時代の同級生でバンドも組んでたという人がギターの練習中に感電死しまして、絵や詩を作っていたらしいのでそれの美術館。特にわたくしはBOOWYのファンというわけでもなかったのですけど、何となく近くにある観音様が好きでそのついでに寄ったという感じ。氷室さんが山田かまち氏の母に送った手紙がありましたが内容は忘れました。なにせ10年以上前になるので…ちなみに時系列でいうとBOOWYを知ってから間もなくという感じなのでまだライブに行くなんて知る由もなかった頃ですね。

 時系列でいうと山田かまち美術館→デート→ライブだな。やっちまったな。

 
 めちゃくちゃ余談なんですけど、ライブ行く少し前の年にグリーンドーム前橋で三国志展がありまして、かなりボケた内容でしたがそれでもグリーンドーム前橋の思い出が三国志展でして三国志というものにまた別角度から触れまして、それから氷室さんになりまして、それからわたくしの好きな三國無双シリーズの7の主題歌が布袋さんになったときはなんかワケ分からない連想ゲームにちょっと感動しましたね。


 こんな感じの思い出があったわけですが、これはまた思い出補整になるわけで、もっとBOOWY自体につっこんでいけよって話でして。

 あまり簡単には言い表せない気がするというか。Memoryなんかは自分が消えればいいみたいな考えの捻くれた歌詞だし、「人の不幸は大好きさ」なんて入る曲もあり、MORALってタイトルなんですけど。ろくでなしっぽくもあれば、大雑把に見せてどこか繊細でもあるというか。
 
 結構影響受けているつもりではあるんですけど、ただわたくしの創作面の表には出てこないかな。時代が違えば価値観も変わってきてしまうしわたくしがあまり多くに受け入れられるような思想・価値観ではないような気がして、そうなるとそのまま真に受けるということはないのですけれども、「この創作をしている人間の精神的基盤に組み込まれている」という感じですかね。前に読んだ絵本から「いわしくん理論」と勝手に言ってるんですけどね。


2019.6.29 
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